
ライターの古賀史健さん。コピーライターの糸井重里さん。
多くの裏方で仕事をしてきた二人が、今回はオモテで対談します。
この対談が始まる前、こんなやりとりがありました。
- 糸井
- 古賀さんに僕が聞くのを中心に考えた方が。
- 古賀
- そうですか?
- 糸井
- ね。違う方法もあると思うんですよ。
古賀さんのやってる仕事が
こうですよっていうのを話すためには、
古賀さんが僕に
いろいろ質問したりしてるというのも仕事なので、
それはそれで面白いと思うんですよね。
だから両ボケというのも。 - 古賀
- 両ボケ、両ツッコミ。
- 糸井
- 教材になるということも知っててしゃべってるわけだから、
そこを僕らがどのように斟酌して、
親切なことをするかっていうのも
芸の見せどころじゃないですか。


