たくさんのお申し込みをいただきました。
どうもありがとうございました。
約1年振りの開催になります。
「ほぼ日の塾」の第5期生を募集します。
ほぼ日刊イトイ新聞の
ものづくりやコンテンツづくりについて、
まじめに質問されたり、取材を受けたりということが、
ここ数年、ずいぶんと増えました。
ならばそれをきちんと伝える場をつくれば、
知りたい人にとっても、
また、伝えるじぶんたちにとっても
プラスになるのではないか?
そんな動機から「ほぼ日の塾」はスタートしました。
伝えるほうも、伝えられるほうも、
「なにかをつくること」と向き合うわけですから、
半端な逃げ道のない、真剣な場になるに決まっています。
覚悟をもってはじめたプロジェクトでしたが、
思った通り、いいえ、思った以上に真剣で、
予想を軽々と超えるほど、おもしろい場になりました。
教える側も、教わる側も、
息を止めて深く潜るような関わり方になりますので、
正直、そんなに頻繁にはできません。
じぶんたちのいまの仕事のバランスを考えても、
年に一度、できるか、できないか。
だからこそ、全力をもって取り組みたいと思っています。
ものづくりやコンテンツづくり、
あるいは文章を書くこと、
編集すること、企画することについて、
真剣に向き合いたいという方からの
エントリーをお待ちしています。
最後に補足しておくと、
「ほぼ日の塾」は真剣な場ではありますが、
小難しかったり、退屈だったり、
という時間にはならないと思います。
むしろ、とてもおもしろく、
濃密な経験になるはずです。たぶん。
だって、真剣であることとおもしろいことは、
矛盾しないどころか必然性があるはずですから。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
80人の方を対象に、まる一日をかけて、「ほぼ日刊イトイ新聞そのものの成り立ち」
「ほぼ日刊イトイ新聞のコンテンツづくり」
というふたつのテーマで授業をします。
授業といっても、壇上からお教えするような時間は
一日のうちのほんの一部です。
主軸となるのは、みなさまからの「質問」です。
ときにマイクを回しながら、
ときに分科会に分かれながら、
「みなさんの知りたいことに答える」ということを
まる一日かけてやっていきます。
なお、この「80人クラス」は、
「コンテンツをつくる」「ものを書く」「編集する」
ということを仕事にしていない人、
目指していない人も、自由に参加することができます。
ほぼ日刊イトイ新聞が培ってきたやり方で
実際に「コンテンツをつくる」
「ものを書く」「編集する」ということを、
課題を提出しながら実践的に学んでいく場、
それが「ほぼ日の塾 実践編」です。
「80人クラス」を受けた人を対象に、
「3つの課題に取り組むこと」を条件に
希望者を募ります。
実践編の定員は約40名を想定しています。
希望者が多い場合は選考させていただきます。
実践編の3つの課題は、
第1期と同様、「対談の編集」「エッセイ」
そして「自由課題」となる予定です。
各課題については、取り組む前の「説明会」と、
提出後に質疑応答を中心とした
「振り返り会」が開催される予定です。
ご注意
「80人クラス」と「実践編」は別々に募集するものではありません。
今回募集する「ほぼ日の塾 第5期」のなかに
「80人クラス」と「実践編」があります。
まず、「80人クラス」を経験していただき、
その後、希望者に「実践編」に進んでいただきます。
「80人クラス」にのみ参加して、
「実践編」に進まないことは可能ですが、
「80人クラス」を受けずに
「実践編」を受けることはできません。
- ・80人クラス 2018年12月8日(土) 9:00~21:00
- ・実践編1 2019年1月18日(金)19:30~22:00
- ・実践編2 2019年2月8日(金)19:30~22:00
- ・実践編3 2019年3月2日(土)15:30~19:00
- ・実践編4 2019年3月22日(金)19:00~23:00
テーマ「ほぼ日のコンテンツづくりについて。」
講師:永田泰大(ほぼ日刊イトイ新聞)、ほか。
株式会社 ほぼ日(北青山)会議室
無料
80名
学歴、年齢、資格など、とくに制限はありません。
しかし、これまでの募集ではいずれも
定員を大きく上回る数のご応募をいただき、
結果的に、選考にあたって、
「コンテンツをつくる仕事に興味がある人」
「まだ自分のやり方や社会での評価が
固まりきっていない若い世代の人」
を中心に選考することになりました。
今回も応募に際して制限は設けませんが、
応募が多数になってしまった場合、
選考に当たっての基準は、おそらくこれまでと
同様になってしまうであろうということ、
あらかじめ、ご了承ください。
なお、これまでに「ほぼ日の塾」を経験した方は
エントリーをご遠慮ください。
当ページ最下部にある「申込ボタン」をクリックし、
エントリーフォームに記入することにより、
お申し込みください。
締切は2018年11月12日(月)午前11時です。
応募いただいた方には
選考の結果を、こちらから、
2018年11月27日(火)までにご連絡いたします。
その答えを見つけてください。
糸井重里です。
これは、まことに、非常識な「塾」です。
いまどき非常識、なだけで、
こういうもの、昔はあったのかもしれませんが。
最初にこのプランを相談されたとき、
ほんとうにやれるのか、
持続できるのかということについて、
信じきれませんでした。
だって、たいへんだから。
講師役の人たちも、生徒役の人たちも、
進行や管理する人たちも、これはたいへんです。
でも、できたし、続いているということを、
ぼくはやや驚きつつ、よくやった、よくやってる、
と、思っています。
たいしたもんです。
そして、またはじまるとのこと。
きっと、できるのです、すごいことです。
どうしてできるのかの秘訣は、
ぼくには、なんとなくわかってきています。
塾に通うようになってから、
その答えを見つけてみてください。
ほぼ日刊イトイ新聞主宰 糸井重里
たくさんのお申し込みをいただきました。
どうもありがとうございました。
2018-11-02-FRI