ゴールデンウィーク恒例のひまつぶし企画です。
決められたアドレスにメールを1通送ると、
あなたの元にメールが1通届きます。
しかも、送るたびに、違ったメールが
返ってくるというから驚きです。
なぜなら、お返事メールは
600種類以上用意してあるのです!
さらにさらに、今年は抽選で510名に、
ヤギから「キラキラヤギはがき」が届く?
グレードアップする必要もないのに
ちょこちょこあちこち工夫して、
今年も準備万端、整いました。
さぁ、今年も、メールするからメールしてね!

※メールの返信は終了しております。
たくさんのメールをありがとうございました!

2007年から続く伝統あるヒマつぶし企画。
用意されたお返事メールは約600通!

メェ~~~~~~~~。

さて、みなさん、
ゴールデンウィークとは、なんでしょうか?
それは、連休です。連続したお休みです。
4月の末から5月の上旬にかけて、
いくつかの祝日と週末が複合的に組み合わさった
けっこう長いお休みの期間、
それがゴールデンウィークというものです。

メェ~~~~~~~~。

ゴールデンウィークというのは連休ですから、
お休みを利用してみなさんあちこち出かけるでしょう。
旅行? ドライブ? 遊園地? ショッピングモール?
TOBICHI? TOBICHI2? それもいいですね!

しかし、みなさん、あなたにとっての連休は、
ほかの人にとっての連休でもあります。
あなたがお休みの日に行きたい場所は、
ほかの人がお休みの日に行きたい場所でもあります。
つまり、あなたが向かうその場所に、
ほかの人もきっと向かうわけです。

するとどうなりますか。
そうです! 混むんです! 激混みです!
激混みナイト&デイとはこのことです。

メェ~~~~~~~~。

ある場所では渋滞が起こり、
別の場所には行列が延びる。
なにをするにも待ち時間。
40分待ち上等、90分待ち勘弁。
あーヒマじゃん。けっきょくヒマじゃん。
かといって、どこにもでかけなくてもヒマじゃん。
なんだよ、けっきょくヒマじゃん。
そう、どれほど綿密に計画をたてても、
「ゴールデンウィーク」と
「ヒマ」はセットなのです。

そのようなヒマをつぶすのに最適な企画、
それが、ほぼ日刊イトイ新聞が2007年から続けている
伝統あるヒマつぶし企画、
「メールするからメールしてね」です!

メェ~~~~~~~~。

なんか、さっきからヤギが鳴いてますが、
それもそのはず、ヤギは、
このヒマつぶし企画を象徴する動物なのです。

だって、「メール」といえば「お手紙」、
「お手紙」といえば「ヤギ」ですから。
白ヤギさんからお手紙着いたのに
黒ヤギさんたら読まずに食べちゃうんですから。

でもね、ぼかァ、思うんですけどね、
悪いのは、黒ヤギさんですよね。
だって、最初に黒ヤギさんが
白ヤギさんから届いたメールを
「食べずに読んで」いれば、
あんなややこしいことにはならなかったわけですよ。
百歩譲って「読んでから食べて」さえいれば、
歌になるほどの騒動は起こらなかったわけですからね。
そのへん、みなさん、わかってます?
白ヤギも黒ヤギもどっちもしょうがねーなー、
くらいに思ってませんか?
いやいやいや、ぜんぜん違うから、それ。
発端は黒ヤギだから。元凶は黒ヤギだから。
黒幕は黒ヤギだから。黒幕だけに。
でもなぁ、その直後の確認のお手紙を、
白ヤギが食わなきゃ事態はここまで
複雑にならなかったとも言えるんだよなぁ。
その意味では白ヤギも白ヤギで
しょうがないと言えるわけで‥‥。

メェ~~~~~~~~。

ハイ、このように、
ヤギの鳴き声は脱線した文脈を、
本来の流れへ引き戻すきっかけとしても
たいへん便利です。
さっさと進めましょう!

「メールするからメールしてね」のやり方は
たいへん簡単です。
あとでお知らせする指定のアドレスに、
メールを1通、送るだけ。
そうすると、あら不思議、どこからともなく、
お返事のメールが1通、届きます。
もう1通送ると、もう1通届きます。
じゃあっていうんで、ポン、ポン、ポンと、
3通送ると、3通の返事が返ってきます。
不思議でしょう?
しかも、たぶん、そのお返事のメール、
ちょっとやそっとじゃカブらないはずですよ。
つまり、同じメールはめったに届かないはず。

なぜなら、お返事メールを、
我々は約600通も用意しているからです!

600通って、こんな感じの分量です。

え? どうやって準備したかって?
お答えしましょう。
ヤギが3回鳴いたらお答えしましょう。

メェ~~~~~~~~。
メェ~~~~~~~~。
メェ~~~~~~~~。

お答えしましょう。
約600通のお返事メールは
ほぼ日刊イトイ新聞の乗組員たちが
手分けして、みんなで、書いたのです!
1通1通、ふつうに真面目に書きました。
いつの間にか乗組員の数も増えたので
用意できるお返事メールの数も例年より増えました。
約60人の乗組員で、約600通のメールを書いたのです。
ああ、人力ってすばらしい。

メールしてもらえれば、
600通のなかからランダムで1通のメールをお送りします。
何十通か送っても、たぶん、違ったお返事が届くはずです。
(ダブったら、それはそれでラッキーかも?)

ことわっておきますが、このメール、
内容的にはたいしたものじゃありませんから、
あんまり期待しないでくださいね。
各自が一生懸命書きましたが、
正直、読み物として
ものすごく優れているというわけではありません。
まぁ、例外的に、
日本を代表するコピーライターが書いた
何通かのメールが混ざってはいますけど、ね。

メェっ?
メ、メェ~~~~~~~~!

おやおや? なんだかヤギがびっくりしていますね。
ちょっと興奮しているみたいです。

ヤギがなににテンションを上げているのかというと、
今年の「メールするからメールしてね」には、
ヤギもびっくりの新企画が盛り込まれているのです。

発表しましょう!

メールを送ってくださった方のなかから、
抽選で510名の方に、ヤギからはがきが届きます!
しかも、キラキラと光るヤギのはがき、
名付けて「キラキラヤギはがき」が届くのです!

欲しいでしょう?
ヤギからはがきが届くんですよ?
それも「キラキラヤギはがき」が!

ヤギから「キラキラヤギはがき」が届く当選者の方には、
こちらから住所をおうかがいするメールをお送りします。
510通って、多いようですけれども、
毎年、この企画には、のべ1万人くらいの人が
参加してくださいますから、
まあ、当たったらラッキーくらいに思っていてください。

え? なぜ「510人」なのかって?
それはですね‥‥
「ヤギ」は英語で「goat」‥‥「ゴート」‥‥
「ゴー、ト」‥‥「5、10」‥‥「510」‥‥
うぉっほん、うぉっほん、げふん、げふん!

あっ、そうだ、もうひとつ、オマケの新企画。
メールを出すときに「メールする!」ボタンを押すと
これまでは何回かに1回、ヤギの鳴き声がしていたのですが、
今年はその鳴き声を一新しました!
なんと、上野動物園に許可をもらって、
ヤギの鳴き声をハイレゾ録音してきました!
つまり、今年のヤギは、とてもいい声で鳴きます!

(※必要ないと思いますが、
ヤギの鳴き声をハイレゾ録音しているときの様子は
こちらをクリックするとご覧いただけます。)

メェ~~~~~~~~。

さあ、ヤギも話が長すぎると言っています。
そろそろまとめましょう。
今年、準備したお返事メールは約600通。
しかも、参加してくださった方の中から
抽選で510名の方に
ヤギから「キラキラヤギはがき」が届く、
ダブルチャンス方式。

どうぞ、みなさま、遠慮なく、
がんがん参加してくださいね。

今年も、
PCメールで読みやすい「改行のあるお返事」と
スマホなどで読みやすい「改行のないお返事」の
2種類からフォーマットを選ぶことができます。

「はじめてですが、参加してみようと思います」という方は
以下の「くわしいやりかたとご注意など」を読んでから
はじめてみるといいでしょう。

もう、毎年やってるのでだいたいわかってます、という方は
さっそく「メールする!」をクリックしてメールしてね。

それでは、どうぞ、たのしいゴールデンウィークを!

メェ~~~~~~~~。

くわしいやりかたとご注意など
さっそくメールする人はこちら!

お返事メールの表示形式を2種類から選べます。
好きなタイプをクリックして、メールしてね!

※メールの返信は終了しております。
たくさんのメールをありがとうございました!

今年の「メールするからメールしてね」は5月10日午前11時まで遊べます。

録音・撮影協力:上野動物園

ヤギの写真協力:山口靖雄

2016-4-29-FRI