会社員時代に描いていたブログまんが
「手足をのばしてパタパタする」が出版され、
その後、「死ぬ前に1回やっとこう」を
たてつづけに出す。
「ほんとうのことを
ほんとうのこととして描くまんが」と、
糸井重里もファンのひとり。
まんがに登場する「本人」は金髪だが、
実際のご本人は金髪ではない。
KOYAMA KEN Illustration web site
ほぼ日刊イトイ新聞のウェブサイトを
最終的な「かたち」にしてくれる、
フロントエンドエンジニアを募集します。
どんなアイデアも、ことばも、ビジュアルも、
思いも、冗談も、商品も、情報も、
最終的には、ひとつの「かたち」にして、
読む人に届けなくてはなりません。
ほぼ日刊イトイ新聞をめぐるさまざまな総量は、
年々、大きくなっています。
やりたいことも、つくりたいことも、
発見したことも、試したいことも、
そして、それを待っているお客さんの数も、
どんどん、増えてきています。
ですから、つくりたい「かたち」が、たくさんあります。
待たれている「かたち」が、たくさんあります。
つくりたい「かたち」を、
つくりたい仲間といっしょになって、
かたちづくってくださる方、
「ほぼ日」のフロントエンドエンジニアを募集します。
いつの間にか80人以上に増えた乗組員たちが、
「かたち」にしたいたくさんのものを抱えて、
今年引っ越したばかりの新しいオフィスで待っています。
会社のなかに入るということでもいいですし、
プロフェッショナルとして企画ごとに
関わるというやりかたでもかまいません。
きっと、いろんな働き方があると思いますので、
まずは、どうぞ、お気軽に手を挙げてください。
ほかにはない、おもしろい「かたち」を
いっしょにつくりましょう。
募集は終了いたしました。
ご応募、ありがとうございました。
ほぼ日刊イトイ新聞内のWEBサイトにおける、
HTML / CSSによるコーディング、
JavaScriptによ るフロントエンド開発がおもな業務です。
デザイナーやシステムエンジニア
(当社では宇宙部と呼んでいます)に加え、
コンテンツの企画担当チームとも直接連携をとって
「ほぼ日」のWEBページ製作に携わっていただきます。
プロジェクトによっては企画の段階から参加して、
フロントエンドエンジニアの立場からの
提案などもしていただきたいと考えています。
以下の条件をすべて満たすことを条件とします。
契約形態 | 業務委託契約
プロジェクト単位での関わりや長期的な業務委託など
希望される働き方に柔軟に対応できるよう、 また、力を発揮しやすい環境かどうか、 まずは一つプロジェクトを組んでみて お互いに確認できるようにするためにも 最初は、業務委託での契約形態で お願いしたいと考えております。 将来的に、ご希望があれば 正社員でお迎えすることについても 積極的に検討したいと考えておりますので 選考の過程で、 働き方のご希望につきお伺いできればと思います。 (2016.03.28追記) |
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契約期間、 勤務形態 について |
常駐での勤務や、プロジェクト単位など、 ご希望に応じて、 お互いにとってよいかたちを相談しながら 決定したいと考えております。 選考の過程で、ご希望をお伺いさせていただきます。 |
報酬 |
お願いする業務内容やご経験に応じて ご相談の上、決定いたします。 |
「応募フォームをひらく」ボタンをクリックすると
応募専用フォームに進みます。
ページに記載された指示にしたがって
各質問項目にご回答いただき、
応募に必要な情報を送信してください。
募集は終了いたしました。
ご応募、ありがとうございました。
3月31日(木)午前11時
~3月31日(木) 応募書類受付
~4月8日(金) 書類選考
4月11日(月)、12日(火)書類選考結果のお知らせ
4月中旬 面接
面接選考を通過しましたら、
契約内容についてご相談させていただき、
その後、随時加入いただきます。
ご質問は、oubo@1101.comまで
件名を「フロントエンドエンジニア募集(質問)」として、
メールでお問い合わせください。
2016-03-18-FRI
乗組員たちが語る、
「ほぼ日のフロントエンドエンジニア」。
こんな感じの仕事です。
ほぼ日でフロントエンドエンジニアとして
働いている、、
実際に仕事で関わる乗組員に話を聞きました。
「ほぼ日」での仕事の様子について、
ぜひ参考になさってください。
すべてのWebページが、一点ものです。
本田(フロントエンドエンジニア)
ほぼ日のWebページでは、
コンテンツにあわせた写真やイラスト、
またそれらを動的に見せる要素がふんだんに使われ、
コンテンツごとにそれぞれの
デザイン、レイアウトとなっています。
また、CMS、商品データなど、
バックエンドも独自のものを持っており、
制作するコンテンツによって仕様が異なります。
異なるWebページの構造を毎回考え、
設計するのは大変ですが、
その自由度も高く、
楽しんでできるところでもあります。
そして、ほぼ日のフロントエンドに求められるのは、
デザインをそのまま再現することではなく、
企画やデザインの意図が読者にちゃんと伝わるように、
コンテンツをWebページに再構成することだと
わたしは考えています。
例えば、Webページのレスポンシブデザイン化や、
UIの挙動の実装などは、
フロントエンドの主要な範囲であり、
お任せいただくことも多いです。
ほぼ日という1つのサイトの中で、
一点もののWebページを丁寧に組み立てていく。
それがほぼ日のフロントエンド業務の醍醐味だと思います。
「じぶん」という職種で働く。
pond(フロントエンドエンジニア)
ほぼ日で働いていると、
「試しにやってみようか」という場面が
たくさんあります。
今までやったことがなかった作業でも、
まずはやってみる、というチャレンジが
許容されているように感じます。
そうやって新しいことにチャレンジすると
どうしてもうまくいかないこともありますが、
乗組員たちは進んでサポートをしてくれます。
失敗しても親身に対応してくれるので、
萎縮するようなことはなく
次はがんばるぞという前向きな気持ちになれます。
乗組員たちは周りのことをよく見ていて、
起こっていることに積極的に
関わろうとする人が多いので、
よりよいものをつくろうという
明るい雰囲気を感じながら仕事をしています。
そうやって周りのサポートを受けながら、
じぶんのできることが増えたり
自信が持てるようになってくると、
任せてもらう裁量が増えたり
じぶんのアイデアを提案したりすることが
少しずつできるようになりました。
じぶんでできることや決めることが
だんだんと増えてきた今では、
1人のフロントエンドエンジニアというより、
「じぶん」という職種についている感覚です。
新しく入ってくれる方も、
きっと「あなた」という職種で働くことになると思いますよ。
お客さんがふれるものはすべてフロント。
多田(宇宙部)
ほぼ日のデザイナーに
紙媒体出身の人が多いからか、
紙っぽいデザインが得意な人が多いです。
そのためか、僕としては
Web標準に準じたデザインといった
Webならではの表現や機能を
どうしても足したくなります。
新しく入ってくれる方にも、
できるだけUXを考慮しながら、
手ざわりを感じるようなデザインの
提案をしてほしいと思います。
また、僕自身は、
「お客さんがふれるものはすべてフロント」
という考え方をもっています。
新しく入ってくれる方には、
Webページだけではなくて、
リアルな場でも活躍してほしいです。
例えば、TOBICHIの展示に使える
新しいガジェットを提案する、
という活躍の仕方もありますよ。
バックエンドにも新しい提案を
していただきたいと思っていますし、
しっかり連携してよりよいものをつくりたいです。
発想や技術をどんどん提案してほしい。
オカムラ(デザイナー)
与えられた仕事を淡々とこなすというよりは、
自分なりの発想や技術を
どんどん提案してくれる人とはたらきたいです。
例えば、新しく入ってくれる方に
スマホアプリを作る技術があるなら、
その技術を活かした企画を
積極的に提案してほしいです。
「この人がいたからできた」ということが
たくさん実現するといいな、と考えています。
また、これからのほぼ日では、
スマホ版のWebページの
デザインを模索していきたいし、
WebページのCMS化も進めたいです。
そういった「1から何かを作る仕事」にも
意欲的に取り組んでもらって、
これからのほぼ日のスタンダードを
一緒に作っていきたいです。
「伝える」ということを一緒に考えたい。
平本(デザイナー)
ほぼ日では、企画のはじめから
最終的なアウトプットまで
社内のメンバーで考えることが多いので、
ぼくは「どうしたら本当に伝わるか?」
ということを考えるときに、
なるべく手段にとらわれないように意識しています。
これから新しく入ってくれる方には、
チームのメンバーとしていっしょに
「伝える」ということを
考えていけたらいいな、と思います。
また、新しく入ってくれる方が、
新しくプロジェクトのチームを組んだり、
はたらく環境をととのえることも大歓迎です。
「ほぼ日をもっとよくしたい!」と思っている方、
ぜひ一緒にはたらきましょう!
「ほぼ日」のコンテンツを、
より多様に、よりダイナミックにする
魔法をかけてくれる人。
ハリー(商品担当)
いまの「ほぼ日」の紙面スタイルは、その名の通り新聞や、
雑誌、商品カタログなんかに近いと、ぼくは思います。
ページをめくりながら、スタティック(静的)な情報を
順番に読んだり見たりしていくイメージ。
でも、ウエブは形がないメディアなんだから、
ほんとうは、そういう紙媒体に似せる必要はないですよね。
ゲームをしているみたいだったり、
ジェットコースターに乗っているみたいだったり、
友だちと電話で話しているみたいだったり、
デートしている気分だったり、
宝くじに当たったような突然のおどろきがあったり、
見てくれる人がよろこんでくれさえすれば、
もっとちがった体験を提供してもいいはずです。
ぼくの解釈では、フロントエンドエンジニアというのは、
そんなふうに、「ほぼ日」のコンテンツを、
より多様な形態で、よりダイナミックに届けるための、
魔法をかけてくれる人だと思っています。
以前の「ほぼ日」なら、デザイナーがデザインした通りに、
ウェブで見られるページに仕立ててもらえば十分でした。
でも、いまは、それを越えて、
見せかたやムードや演出や、ストーリーの語りかたにまで
興味を持ってくれて、いっしょにアイデアを考えたり、
提案してくれるような人に出会えたらいいなと思います。
そして、それを形にできる力(=魔法)を持った人が
来てくれたら、これからの「ほぼ日」が、
すごくたのしくなるんじゃないかと思います。
すでに、スマホだったりタブレットだったりPCだったり、
見る人の環境がさまざまになっていて、
それごとにふさわしい見せかたがちがってきているので、
環境ごとのデザインの見えかたの最終調整は、
フロントエンドさんにお願いするようになってきています。
そんなふうに、これからのフロントエンドさんの仕事は、
デザイナー寄りの「見ため(=視覚的な接触面)」と、
宇宙部寄りの「動くしくみ」、
両方に足をかけて、コンテンツのおもしろさを
最大限に引き出す仕事になっていく気がします。
おもしろがって、積極的にそういうことを、
やってくれる人が来てくれたらいいな。
いっしょにたのしみましょう。