先日、名古屋セントレア空港から 超巨大な飛行機ルスラーンに乗って飛んでいった 三菱電機さんの人工衛星。 そのようす、こちらのページでレポートしてるんですが このときルスラーンは 「仏領ギアナ」へ飛んでいったんです。 なになに、それってどのへん、ですと? はい、それは南米。隣はブラジル。 そこには「ギアナ宇宙センター」という ロケットの射場があるんです。 ルスラーンといっしょに夕闇へ消えていった 三菱電機さんの人工衛星が 今度は、ぶじに宇宙へ飛んでいくのを見届けるべく われわれ、まさかの「行ってきます!」 そう、仏領ギアナという、未知なる国へと! |
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ロケット打ち上げを撮影したカメラから取り出したハイビジョン映像です。 インターネット中継の録画はUstreamのページでご覧ください。 |
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※ツイッターのアカウントをお持ちでないかた、 そもそもツイッターのことがよくわからないというかたは、こちらを参考になさってください。 ハッシュタグは #hobo_space です。 |
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奥野とベイのふたり旅です。 |
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これまで、種子島ロケット中継も 名古屋セントレア空港でのルスラーン取材も、 奥野・山口・ベイ(+東京特派員おーた)の 宇宙好きチームでおこなってきましたが、 今回の仏領ギアナ取材は、奥野とベイのふたり旅。 (山口は、この同じタイミングに、 別のミッションで、別の国に行っているため。 東京特派員おーたは、 今回も、東京からいろいろサポートする予定) なお、中継ポイント探しなど 現場周辺をご案内くださる人(ギアナの人)とは ギアナ宇宙センターの入り口で待ち合わせ。 つまり、まさかの現地集合! そもそも、ちゃんとたどり着けるのか、おれたち。 そのような観点からも、お楽しみください。 |
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大まかな旅の予定はこうです。 | |
東京糸井重里事務所 ↓ 電車(地下鉄・成田エクスプレス等) 成田空港 ↓ 飛行機(国際線。12時間ちょっと) シャルル・ド・ゴール空港 ↓ バス等 オルリー空港 ↓ 飛行機(国内線。9時間くらい?) カイエンヌ空港 ↓ レンタカー(たぶん2時間以内?) ギアナ宇宙センター |
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行きも帰りも「0泊3日」だそうです。 | |
‥‥と、上のようなルートで行くんですけど、 これがまた、いろんな事情で 行きも帰りも「0泊3日」の弾丸ツアー! 南米なのに、火曜日の夜に出ていって 日曜日の早朝には帰ってくる段取りなのです。 が、がんばってきます! ちなみに、仏領ギアナはフランスの「海外県」のため パリのオルリー空港から ギアナのカイエンヌ空港までは「国内線」だそうです。 おもしろいですね。 なお、ギアナ宇宙センターにたどりつくまでの道中も、 電波と体力の許すかぎり、 テキスト中継をやりながら行こうと思っていまーす。 |
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現地の電波状況は‥‥鋭意調査中です! | |
今回のギアナ行き、最大の目的は もちろん 現地からロケット発射を「生中継」すること。 でも、種子島のときもそうだったんですが、 電波というのは、 その場へ行ってみなけりゃ、わからないもの。 しかも今回はフランス領ギアナということで 電話会社に問い合わせたりしてますが 「じゃあ、この回線を使ってみようか」的な候補が この原稿を書いている 5月11日の時点でまだ見つかっておりません。 果たして、生中継をすることはできるのか。 われらの動向を、どうぞお見守りください。 |
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動画中継できなかったら、ごめんなさい! | |
つまり、以上のような事情により、 現場からの動画中継ができない可能性があります。 その場合は‥‥まことにすみません! 急きょ「テキスト中継」あるいは 現地からの「音声通話による実況生中継」など わかりませんが、 とにかく別の手段に切り替えてレポートします。 もちろん、ロケット発射のシーンは しっかりビデオカメラに録画してきますので、 後日、この場にアップいたしますね。 |
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発射時刻は、日本時間の早朝の予定です。 | |
この原稿を書いている5月11日の時点で |
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発射場から「7キロ地点」での中継は 種子島のときの「倍」の距離。 (もしかしたら近くで撮れる、かも?) |
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今回の生中継、カメラを据えるポイントは 行ってから探すのですが、 ひとつだけ、わかっていることがあります。 それは、射点から7キロくらいの地点での 撮影になるらしい‥‥ということ。 この「7キロ」という距離は われわれのビデオカメラ(SONYの民生機)で 最大ズームにしてお届けした 種子島での中継に比べ「倍以上」の距離です。 この「ロケットが遠い」という問題も 出発までに、何とかしなけりゃなりませんね。 |