販売開始より、ご好評をいただいている
「ほぼ日のくびまき」。

本日は、「ほぼ日乗組員」が
日頃の仕事を通じて知り合った方々に
「くびまき」を巻いてもらったようすをお届けします。

あの人だったら、
どんな「くびまき」を選んで、
どんな風に巻くのだろう?

そんなことを思いつつ、
いろんなかたのところを、訪ねました。
2日間にわたってお届けいたします。

ギャラリーfeveオーナー 引田ターセンさん&引田かおりさん

最初に足を向けた先は、
吉祥寺の大正通りすぐにあるギャラリーfeveです。

アート、写真、イラスト、工芸品など、
さまざまな展示を行う、
このお洒落なギャラリーを運営しているのが、引田ご夫妻です。

まず、一人目として、
「くびまき」を巻いてもらったのは、
とてもダンディーな旦那さま、引田ターセンさんです。

「やっぱりなぁ、僕はラテンだからさぁ。」
(ターセンさん)

そんなことを口にしながら、
選んでくれたのは、
タータンチェック(ヤマブキ)の「くびまき」でした。

この日着ていた黄色い長袖のニットと
よく合っています。

「普段から、僕は、赤とかオレンジとか、
 カラフルな明るい色の服が好きなんだよ」(ターセンさん)

そう言いながら笑うターセンさん。

こんな風に着こなしてもらうと、
まわりにも明るい雰囲気が漂ってきます。

続いては、
奥さまのかおりさんです。

「私は、ターセンと違って、
 割と、シックな、落ち着いた色の
 服ばかり着てしまう傾向があるんですよ。
 だから、少しアクセントをつける、
 明るいくびまきがいいなぁ。」(かおりさん)

そう言いながら、かおりさんが手にされたのは、
シャンブレー(ピンク)でした。

黒い服にシャンブレー(ピンク)が
浮き立つような感じで映えています。
チークの色とも似合っていますね。

横から見てみると、こんな感じです。
フリンジの鮮やかなピンクと、
生地の落ち着いたピンクとのコントラストも綺麗です。

ちなみに、この「くびまき」は、

いちめん、やさしい光沢で覆われています。
それは、シャンブレーという、
たて糸とよこ糸に異なる2色の糸を使った織り方から
うまれるものです。


うっすらとしたやさしい光沢が特徴的な「シャンブレー」

それにしても仲のいいご夫婦です。
お互いの「くびまき」を自然に直し合ったりして、
思わずなごんでしまうような、
うらやましい光景も見せてくれました。

さいごは、笑顔のツーショットです。
ターセンさん、かおりさん、ありがとうございました!

引田ターセン&引田かおり
2003年、吉祥寺にオープンした「ギャラリーfeve」と
無添加のパン屋さん
「ダンディソン(Dans Dix ans)」のオーナー。
また、今年5月には、
著者・引田かおり、発行者・引田ターセンで、
住んでいる大好きな街、吉祥寺を取り上げた
『わたしの吉祥寺』という書籍の出版もしている。

ギャラリーfeve
12:00-19:00 展らん会開催中オープン/定休日水曜
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-2 2F
tel:0422-23-2592
http://www.hikita-feve.com

Dans Dix ans(ダンディゾン)
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-2 B1F
tel: 0422-23-2595
http://www.dans10ans.net

ヘアメイク 鈴木紀子さん

続いて、ご登場いただくことになったのは、
今回、「ほぼ日のくびまき」の撮影で、
モデルさんたちのヘアメイクを担当してくださった
鈴木紀子さんです。

じつは
鈴木さんは、
首に巻くものには
ちょっとうるさいそうなんです。

「わたしは、
 春夏秋冬関係なく
 何かしら首に巻いているんです。
 首に巻いていると
 安心するというのもあるんですけど、
 首が焼けてしまうのがイヤなんですよ。
 だから、いろんな種類の巻くものを持っています。
 白だったり、グレーだったり、チェックだったり。
 それから、ほぼ日のくびまきでは、
 ギンガムチェックを愛用しているんですよ」。

とてもありがたいことに、
鈴木さんは、
撮影のときには、いつも、
昨シーズンに販売したギンガムチェックの
「ほぼ日のくびまき」を巻いてきてくれるんですよ。

そんな彼女が、
今回の「ほぼ日のくびまき」の
ラインナップから選んだのは、
チェックアンドストライプ(ブラック)でした。

「やっぱりどんな洋服にも合わせやすい、
 それでいてちょっとしたアクセントになるのがいいなぁ、
 そう思って、これを選びました」。

鈴木さんの愛車のバイクと
いっしょに撮らせてもらいました。
カジュアルなお洒落さが、とても素敵ですね。

ところで、いまお使いの「くびまき」の
使い心地の方はどうでしょう?

「私は洗い立てのハリのある感じで使うんです。
 アイロンもかけずに、割とラフに使っています。
 いちばん気に入っている点は、なによりも、
 ほかのものと違って、
 洗濯機でがしゃがしゃ洗っても大丈夫という点ですね。」

そうなんです、デリケートに思える「くびまき」ですけど
洗濯機で洗って、ふつうに干して、
そのままぱりっとした状態で使っても、
いいんですよね。
(「ほぼ日」乗組員にも
 そんなふうに使っているものが多いんですよ〜。)

鈴木さん、どうもありがとうございました!

鈴木紀子
東京都在住。
美容専門学校を卒業後、
雑誌、広告、 CDジャケット、書籍など、
様々なジャンルでヘアメイクとして活動している。

1日目の「いろいろな人に巻いてもらいした」
シリーズはいかがでしたか?

ご協力くださったみなさん、
ほんとうにありがとうございました。

さて、明日は、
「いろいろな人に巻いてもらいした」シリーズ、
ロック・ミュージシャン編です。
どうぞおたのしみに!

2009-09-25-FRI

トピックスのトップへ

このページのトップへ