フレッシュないちごを原料に、
毎年1回、春のいちごの時期だけ、
数量限定で製造しているジャムです。
いっしょに作っているのは、
長野のジャム製造会社・サンクゼールさん。
採れたてのいちごを、いそいで工場に運び、
少量ずつオーブンドライをしてから
砂糖とあわせて一晩寝かせ、作っています。
それにより、ジャムの中にいちごの実が
しっかり残った仕上がりが特長です。
実を残すための工夫もいろいろ。
粒が崩れないようにゆっくり煮ているほか、
ひと瓶ずつ、すべて手で充填をしています。
原材料の「紅ほっぺ」は、粒のなかまで赤い、
酸味とあまさのバランスがよい品種です。
お願いさせていただいている農家さんに聞いたところ
ケーキ屋さんのいちごにも、よく使われるとか。
実が崩れにくいので、ちゃんと完熟させてから
収穫できるのも特徴なのだそうです。
ことし使用した「紅ほっぺ」には、
粒の大きなものが、ずいぶんたくさんありました。
ひと瓶にあたり、おおよそ15~25粒ほどの
いちごの粒を確認できます。
糸井重里が、もともと個人的に
家族用や友人へのプレゼント用につくっていた
ジャムのレシピをもとに、製品化したものです。
ことし4年目を迎える、「ほぼ日」の人気商品のひとつです。
↑こんないちごが、ことしの「おらがジャム・いちご」になりました!
いちごジャムに風味をプラスしてたのしめる、
「おまけカルダモン」(数粒)がついてきます。
(こちらは「カレーの恩返し」のスパイスメーカー、
マスコットフーズさんの力を借りています)
さやをむき、なかの種を砕いて使います。
いちごジャムに振りかけるほか、
アイスクリームやヨーグルトのトッピング、
紅茶、コーヒー、ラッシー、ホットワインなどの
風味づけにもお使いいただけます。
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サヤに入ったカルダモンを
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こうして
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種をとりだして
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すり鉢などで粗くつぶして使います。
(爽やかな、いい香り!)
いちばんのおすすめは、ジャムバタートーストですが、
パンケーキやスコーン、ヨーグルトにクラッカー、
クリームチーズとバゲット、グラノーラに、
シフォンケーキなどにも、もちろんおいしい。
どうぞお好きな食べかたで、おたのしみください。
↑こんな感じで、たのしめます。