星野道夫アークティック・オデッセイ
遙かなる極北の記憶
アラスカの自然、野生動物や人々の暮らしを撮影し続けた
写真家・星野道夫さん。
ことし登場する、星野さんの写真を使ったカバー
「タテゴトアザラシの赤ちゃん」と
「グリズリーの親子」に関連して、
写真集をご用意しました。
この写真集は、生前アラスカ・フェアバンクスで
居をかまえていた星野さんが
原野を旅しながら、アラスカとカナダの
12か月の自然を撮影したもの。
発行は1994年。
その2年後にロシア・カムチャツカ半島で
ヒグマの事故により急逝した星野さんの
最後の写真集でもあります。
1か月ごとに章が切り変わる12章の構成で、
吹雪の季節から、雪がとけて春になり、
カリブーが大移動する夏、
木々が真っ赤に染まる秋を経て、
また大地が雪に覆われる、という1年が
ダイナミックな写真とともに展開します。
シロクマ、アザラシ、クジラ、カリブーをはじめ
たくさんの動物が登場します。
各章には、星野さんが北の大地で見たものや、
エスキモーやインディアンの人々から聞いた
思想や伝説などについて書かれていて、
写真の世界に、ぐんぐんと惹き込まれます。
星野さんの迫力ある写真の世界を
たっぷりとご堪能ください。
◆星野道夫さんについて
写真家。1952年、千葉県市川市生まれ。
慶應義塾大学経済学部に入学、探検部に入る。
1973年、アラスカ・シシュマレフ村で
エスキモーの家族と一夏を過ごす。
卒業後は動物写真の第一人者、
田中光常氏の助手を2年間務める。
1978年、アラスカ大学野生動物管理学部に入学。
1996年、ロシア・カムチャツカ半島での
ヒグマの事故により急逝。
第15回木村伊兵衛写真賞受賞、
日本写真協会賞・特別賞受賞。
著書に『旅をする木』、
写真集に『アークティック・オデッセイ
遙かなる極北の記憶』など
星野道夫公式サイトへ
なんでもない日の、星野道夫さんのこと。
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サイズ・仕様
- サイズ
- 横227×縦317×厚さ165mm
- 重さ
- 1047g
- 主な素材
- 紙
知っておいてほしいこと
商品がお手元に届いたときに、より満足していただけるよう、あらかじめ知っておいていただきたいことを、マイナス点も含め、お伝えします。ご注文の前にかならずご確認ください。
- ※現在のところ、特筆すべきことはございません。
使用アイテム・スタッフリスト
- フォトグラファー
- 大江 弘之