- 文房具をいろいろ入れたいから、毎年ジッパーズと決めています。
ゆとりあるサイズ感で、手帳にいろんなものをはさんでも
ジッパーがゆうゆうしまるのがいい。
キーホルダーを引き手のリングにつけてます。
パイピングの黄色の、絶妙なくすみ具合が好き。
これを使っているだけで、毎日がちょっとうれしくなるんです。
- 今年はメモページが通常の3倍ある
「weeks MEGA」を使うって決めていたんです。
だからMEGAを入れて、ペンや名刺を入れても余裕のある
このカバーにしました。「カレーの恩返し」も入るよ(笑)。
ラフに扱えて気楽に持ち歩けるのがすごくいいなと思っています。
- わたしもMEGAを入れています。
仕事に使う書類も折りたたんではさんで、
ジッパーを上だけあけてもつんです。
このカバーは、そういう使いかたがしやすい。
汚れても気にならないどころか、ちょっとさまになるんですよ。
いのうえのトートの中には、カズンサイズの手帳や厚手のくびまきなど、かさばるものがたくさん。「こんなに入れても、まだまだ余裕がありますよ!」
- 9月に買って、半年近く持ち続けています。
使いはじめたらついこればかり選ぶようになりました。
いっぱい入るのはもちろんのこと、
持ち手を肩にかけると、しぜんと口が閉じるのが魅力。
フランス語のテキストやノートを複数冊、A4の書類ケースを持ち運んでいるりか。 「私のように背が小さくても負担にならない大きさなのに、これだけの荷物がコンパクトにおさまるのは貴重!」
- たて型で、大きいサイドポケットがあったのが決め手。
ポケットにはスマホ、家の鍵、定期など、
すぐ取り出したいものを入れています。
A4の書類入れも雑誌も入るこの収納力の高さと、
かばん自体が軽いところがうれしい。
折りたたみ傘やポーチなどを入れているもりかわ。「たて型ってほかの人からは見えづらくて、自分からは見やすく取り出しやすいんですよ」
- 黄色だと汚れが目立たないかなと思って選びました。
生地がしっかりしていて、自立するところが好き。
荷物をたくさん入れても体に沿うから、
満員電車でも気にならないですよ。
※通常のバゲットトートにはポケットはありませんが、ほぼ日手帳とのコラボレーションバージョンには、とくべつにカズンサイズの手帳カバーが入るおおきめのポケットがついています。
※「バゲットトート」は完売いたしました。
再販売はございません。
TEMBEAのなかにも
手帳カバーを愛用している方がいました。
つくった側でもあるプレスの中矢さんに
手帳カバー「TOTE BOOK」の
使いごこちを聞きました。
- ――
- TOTE BOOKを使ってくださっていると聞いて、
ぜひお話をうかがいたいと思って来ました。
- 中矢
- 「ほぼ日手帳」は以前から気になっていたのですが、
使ったことがなくて。
せっかくカバーでコラボレーションさせていただいたので、
この機会にと今年から使いはじめました。
- ――
- カバーについてうかがおうと思っていたのですが、
よかったら、まずは手帳の使いかたから教えてください。
- 中矢
- はい。
仕事が6、7割で、プライベートも多少入っています。
スケジュールは昔からシールでわけるクセがあって。
プライベートは緑、仕事は黄緑、誕生日は青。
携帯でも管理をしているんですが、
手帳にもこうやって書き込んでいます。
- ――
- わ、いいですね!
- 中矢
- だいたい毎月20日くらいになると、
次の月のシールを貼るんです。
仕事が終わったらファミレスに行って、
手帳を記入する時間を設けるって
決めています(笑)。
- ――
- 1日ページには、どんなことを?
- 中矢
- ミーティングのメモをしたり、
バッグのディスプレイに関する構想を
走り書きで書いてみたり。
仕事に関する記録を残しておくと、あとから振り返って書き足せるのが便利だとか。TO DOリストには「ディスプレイどうしよう」と書いてある。
- ――
- すてきな使いかただと思います!
中矢さんのTOTE BOOK、
かなりきれいなままですね。
- 中矢
- 自分にとっては、
手帳は頭を整理するという役割が大きいので、
ふだんは会社のデスクに置いてあるんです。
でも出張には必ず持っていきますよ。
- ――
- カバーの使いごこちは?
- 中矢
- やはりTEMBEAのグッズに慣れ親しんでいるので、
使っていて心地いいです。
ポーチみたいな感覚で、いろんなものを入れています。
- ――
- 内側のポケットも活用されていますね。
- 中矢
- 旅先でハガキを出し合う相手がいるので、
内側の大きいポケットには絵はがきを。
切手も持ち歩くようにしています。
あとはお正月にひいたおみくじとか(笑)。
- ――
- 中矢さんの考える、TOTE BOOKのよさって
どんなところでしょう?
- 中矢
- 帆布って、生活にとけこむ存在だと思うんです。
帆布の生地って使うほどに手になじむんですよ。
とくにTEMBEAの生地は、国内の工場で、
昔からあるシャトル織機という機械で織っているので、
生地がしっかりしていて、長持ちすると思います。
あと、つくる過程を知っているので、
「パイピング部分のステッチ、きれいに入ってるな」
ってうれしくなります(笑)。
- ――
- 長持ちするのはうれしいですね。
- 中矢
- 何年も使い続けていくと、もっとよくなると思うので、
僕は毎年手帳を入れ替えて、
この先もずっと使うつもりです。
- ――
- 長く使えるものをいっしょにつくってくださって、
うれしいです。
ありがとうございました!
知っておきたい、帆布のお手入れ。
「白いので、汚れを気にされる方も
いらっしゃると思うんですが、
水につけたタオルをかたくしぼって
拭いていただければ、
日常の汚れはじゅうぶん落ちて、
美しさが保てると思います。
気になる汚れがついた場合は、
中性洗剤を薄めたものをつけて、
タオルでこすっていただいても。
もっと簡単なお手入れ方法は、
消しゴムをかけること。
手帳カバーのように持ち歩くものは
摩擦で汚れることもありますが、
汚れた箇所に消しゴムをかけると、
きれいになりますよ。
長時間水につけておくと、
バッグの持ち手の部分などの色が移ることがあるので、
そこだけ気をつけてください。
中矢さんが5年ほど愛用しているというこのトート(右)は、時々たわしでゴシゴシ洗っているそう。色もサイズ(何度も洗うと多少縮むのだとか)も変化し、使い込んだ跡が新品とは異なる魅力を放つ。