HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN
やさしいタオル
photo 地主普(KiKi inc.) hair 坂本龍彦(sideburn) styling & model 大谷有紀 着用リスト
大谷有紀さんの
ちいさなお店。

やさしいタオルのページのなかに、
「大谷有紀さんのちいさなお店」をつくります。
大谷さんが学生のときから活動している
プロダクトブランド「2e」の
ノートやコースター。
大谷さんの服のブランド「Ki Noé」の
反物をつかった「ほぼ日」とのコラボレーション
「Hobonichi × Ki Noé」がならびます。
「いとかわいい」大谷さんの世界に、
どうぞ、ふれてくださいね。
「大谷有紀さんのちいさなお店」は
タオルと同時、12/16(火)にオープンです。

  • note ノート 6種類 1080

    ノート、なのですが、
    開いた右のページに絵があるので、
    絵本のような印象があるのです。

  • note 横長ノート 2種類 1188

    こちらは横長サイズ、一筆箋の大きさです。
    1枚ずつ切り取れば、
    「ちょっとひとこと」のお手紙にも。

  • coaster コースター 1種類 1944

    コースターとはいいながら、
    インテリアにも使えるのがこの花たち。
    白い壁に、ちょっと浮かせて貼ってみるのも!

  • コットンの中折れ帽 12960

    女の子、花、犬、靴下、バッグ。
    ガーリィなモチーフの刺繍に、
    濃紺のベルベットのリボンがワンポイントです。

  • ワークジャケット(黒/白)18360

    ミルキーウェイに宝石が浮かんでいるようなイメージの
    コットンの厚手の布を、シンプルなワークジャケットに。
    光があたった宝石だけ、キラリと光るのが特長です。

  • ヌメ革のちいさなバッグ 9720

    20cm×20cmの正方形のヌメ革のバッグです。
    大胆なストライプ・デザインの布が内生地。
    男女ともに似合うデザインです。

  • オーバースカート 13824

    繊細な刺繍を施した厚手のウールの生地で
    巻きスカートをつくりました。
    広げるとブランケットにも!

  • レインハット 6480

    ワークジャケットと同じデザインのポリエステル布に、
    特別な撥水加工を施しました。
    雨の日が、楽しくなりそうですよ。

  • 水をはじくおおきな布 3色 3456

    Ki Noéのポリエステル布に特殊な撥水加工を施した
    正方形の布。スポーツクラブや温泉、
    フェスやアウトドアレジャーなどに、どうぞ。

大谷有紀さんデザインもそろう「やさしいタオル」は
12/16(火)「ほぼ日ストア」で販売スタートです。

大谷有紀さんのこと。[その2]

写真家
http://www.littaitomari.jp/
L. A. TOMARI さん

 

『VACANCES』という雑誌を
立ち上げるというときに、写真を撮ってほしいと、
Twitterで連絡をもらったのが、大谷さんとの出会いです。
そのときぼくは彼女と仕事をしたことがなかったし、
ちゃんと存じ上げなかったのですが、
じっさいの作品、ライフワークも含めて、
「いい感じで仕事をしている人だな」と思い、
一緒に組むことになりました。
ぼくも『hinism』というアートマガジンや
『nagare』というフォトマガジンをつくったこともあり
紙媒体にはとても興味があったので、
「ぼくでよければ」という感じでした。
大谷さんというのは、
創作意欲がすごくある人です。
それについて行きたいというか、
ずっと見続けたいというふうに思いました。
彼女をよく知る人に言わせると、
彼女には大学時代から、周りを引き込む力が
すごくあったそうです。

組むといっても、彼女はいっさい何も言わず、
ぼくに任せてくれるかたちです。
「この靴を撮ってください」と渡されたものを、
ぼくが勝手に撮って、原稿(写真)を渡します。
撮影の立ち会いもないし、
途中でチェックすることもありません。
「トリミングしていいですか?」と言われれば、
「どうぞ、ご自由に」と。
それは、ぼくが写真を仕事にしているなかでは
言わないことなんですが、
大谷さんの場合、写真はもう彼女のものになるんですね。
こと『VACANCES』は
大谷さんのライフワークなのだから、
大谷さんの世界をつくったほうが、
大谷さんらしい本ができます。
だからぼくは影武者でいい。
けれどもぼくとずっと組むことが、
彼女にとっていいことなのかは、わかりません。
料理人がずっと同じ素材を使うことがなく、
春夏秋冬、変わっていくわけですから。
そういうことは、これから話していくのかもしれません。

このタオル。ぼくのイメージの大谷さんは、
「She is…」かな。
彼女は白が好きだけれど、
デザインすると、こういう世界観が似合うって思います。
(談)

大谷有紀(おおたに・ゆき)

1981年福井県生まれ。
東京藝術大学に在学中からデザインユニット
「2e」として活動を開始、
高いアート性を日常づかいの「モノ」にそそぎこんだ
さまざまなプロダクトをつくってきた大谷さん。
大学院修了後は、資生堂の宣伝・デザイン部に勤務、
在籍しながら、自身の服ブランド「Ki Noe」をスタート。
最近ではみずからが編集長となっての雑誌
『VACANCES』をたちあげたり、
アパレルブランド「アンティパスト」の
カタログのアートディレクションを手がけるなど、
多方面で活動中です。
積極的に個展をひらくなど、
デザイナー、アートディレクターとしての顔のほかに
アーティストとしても活動の場をひろげています。

■大谷さんの公式プロフィール

「ほぼ日」まわりでは
「気仙沼ニッティング」のムービー
「水沢ダウン」
フォト・ディレクションを担当してくださいました。

これまでの予告編        

予告1
大谷有紀さんデザインの
「やさしいタオル」
この冬、デビューです。

2014-12-09-TUE

予告2
大谷有紀さんの
ちいさなお店。
 

2014-12-10-WED

予告3
12/16(tue)〜23(tue)は
HOBONICHIの
TOBICHIにどうぞ。

2014-12-11-THU

予告4
デザインの
ラインナップを
動画でどうぞ。

2014-12-12-FRI

予告5
ボタニカル・ダイは、
“もっとやさしい”
タオルです。

2014-12-13-SAT

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