2017年2月18日(土)~26日(日)TOBICHI② & Rainy Day Bookstore&Café 11:00~19:00 ※18日のみRainy Dayは14時まで 2017年2月18日(土)~26日(日)TOBICHI② & Rainy Day Bookstore&Café 11:00~19:00 ※18日のみRainy Dayは14時まで

月刊誌SWITCH「特集ほぼ糸井重里」、
その発刊記念イベントをTOBICHI②で開催します。
わたしたち「ほぼ日」にしてみれば、
自分たちをテーマにした催しですので、
すこし‥‥いやかなりの気恥ずかしさがあります。
でもしかし、仕上がったその雑誌を手にして、
その熱と量に驚き、感動しました。
恥ずかしがってる場合じゃない、と思いました。
この雑誌を広く届けるための催しをひらきます。
特集号に入りきらなかった
「あふれたこと」を会場に展示します。
ご近所にある「Rainy Day Bookstore&Café」
(SWITCHが経営するカフェ)との2箇所で開催。
ぜひ両方に、足をお運びください。

あふれたこと1
SWITCH「特集ほぼ糸井重里」
を特典つきで販売

SWITCH

▲表紙を撮影した場所はTOBICHI②の前です!!

SWITCH Vol.35 No.3
「ほぼ糸井重里」
価格:1,512円(税込)

2月20日発売のこの特集号を、ひとあし早く2月18日、
イベントの開催と同時に販売します。
ご購入いただいた方には、1冊につき一部、
小冊子『あふれたこと。』をさしあげます。
(TOBICHI②とRainy Day、両会場で提供)

SWITCH ありふれたこと

▲もちろん非売品です。表紙の絵は南伸坊さん。

小冊子『あふれたこと。』には、
「特集ほぼ糸井重里」号に入りきらなかった、
糸井の対談やことばが収録されています。

とにかく、なにしろ、SWITCHの新井編集長が
この特集のために費やした取材時間は膨大でした。
どれだけ圧倒的な取材だったのか、
1月27日の「今日のダーリン」で、
糸井がそのことについて記しています。

よろしければお読みください

2017年1月27日「今日のダーリン」より

・いったい、いつまでこの取材を続けるつもりなんだ?
 と、何度も思った。
 ぼくが思っただけじゃなく、
 この雑誌をつくるお手伝いをしていたスガノさんやら、
 スケジュールを組んでいるクラモチさんも思ったらしい。
 取材が、いつごろからはじまったのかさえ忘れ、
 あきれつつゲラを眺めたりしているのが、いまなのだ。
 雑誌『SWITCH』の「ほぼ糸井重里」という特集である。
 しつこいというのは、新井敏記編集長のこと。
 あらゆる地方、あらゆる場面についてきていて、
 あらゆる時間に録音機を取り出していた。

 「なんでも好きにしてください」というつもりで、
 取材やら撮影やらを引き受けたのはじぶんなのだけれど、
 これほどまでつきあうことになるとは思わなかった。
 Amazonで調べたら、もう予約がはじまっていて、
 出版予定は2月20日ですと記されているのだけれど、
 新井さん、まーだなにか原稿を書いているらしい。
 ゲラの束を見たら、ずいぶん厚くなっている。
 厚くなった分だけ、たくさん仕事をしたというわけだ。
 見れば、値段もいつもより500円くらい高いぞ。
 恐れ入ったなぁ、こんな戦につきあっていたんだ、オレ。

 「ほぼ日」にも、しつこい人はいるし、
 さまざまな角度からいろいろやりたがる編集者もいる。
 しかし、身内だから思うのかもしれないけれど、
 この新井さんのクレイジーぶりとは、ちがうと思うなぁ。
 ぼくのほうから、ああしてくれとかこうしてくれとか、
 ぜいたくな注文は出していなかったが、
 新井編集長のほうからは、たくさんの依頼があった。
 間に入ったクラモチさんが、断り役をしていたけれど、
 それでも、たくさん引き受けた。

 大震災の直後に『BRUTUS』で糸井重里の特集があって、
 たしか、それはなにか雑誌の賞を受けていたけれど、
 それから約6年経って、また「じぶん搾り出し」だ。
 不思議なことに、搾られると枯れるのではなかった。
 呼吸法とかとおなじで、吐く息をぜんぶ出してしまうと、
 自然に新鮮な空気を吸いこむものなのかもしれない。
 来月あたり、美容院で、目の前にこの本が並ぶのかなぁ。

・いったい、いつまでこの取材を続けるつもりなんだ?
と、何度も思った。
ぼくが思っただけじゃなく、この雑誌をつくるお手伝いをしていたスガノさんやら、スケジュールを組んでいるクラモチさんも思ったらしい。
取材が、いつごろからはじまったのかさえ忘れ、あきれつつゲラを眺めたりしているのが、いまなのだ。
雑誌『SWITCH』の「ほぼ糸井重里」という特集である。
しつこいというのは、新井敏記編集長のこと。
あらゆる地方、あらゆる場面についてきていて、あらゆる時間に録音機を取り出していた。

「なんでも好きにしてください」というつもりで、取材やら撮影やらを引き受けたのはじぶんなのだけれど、これほどまでつきあうことになるとは思わなかった。
Amazonで調べたら、もう予約がはじまっていて、出版予定は2月20日ですと記されているのだけれど、新井さん、まーだなにか原稿を書いているらしい。
ゲラの束を見たら、ずいぶん厚くなっている。
厚くなった分だけ、たくさん仕事をしたというわけだ。
見れば、値段もいつもより500円くらい高いぞ。
恐れ入ったなぁ、こんな戦につきあっていたんだ、オレ。

「ほぼ日」にも、しつこい人はいるし、さまざまな角度からいろいろやりたがる編集者もいる。
しかし、身内だから思うのかもしれないけれど、この新井さんのクレイジーぶりとは、ちがうと思うなぁ。
ぼくのほうから、ああしてくれとかこうしてくれとか、ぜいたくな注文は出していなかったが、新井編集長のほうからは、たくさんの依頼があった。
間に入ったクラモチさんが、断り役をしていたけれど、それでも、たくさん引き受けた。

大震災の直後に『BRUTUS』で糸井重里の特集があって、たしか、それはなにか雑誌の賞を受けていたけれど、それから約6年経って、また「じぶん搾り出し」だ。
不思議なことに、搾られると枯れるのではなかった。
呼吸法とかとおなじで、吐く息をぜんぶ出してしまうと、自然に新鮮な空気を吸いこむものなのかもしれない。
来月あたり、美容院で、目の前にこの本が並ぶのかなぁ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
さらに編集作業を続けている新井さんの健康を祈ります!

たくさんの取材で集められたことばたちのなかには、
本誌に採用されず、あふれたものが当然あります。
その中からいくつかの対談などを選び、
この小冊子にまとめました。
制作はSWITCH編集部です。
(発刊前の超多忙時にこれを作ったというのもすごい!)
本誌とあわせて、おたのしみください。

「SWITCH PUBLISHING」の通販ページ
ご購入の場合にも、この特典がついてきます。
催しに来られない方は、こちらでお求めください!

※特典はなくなり次第終了とさせていただきます

あふれたこと2
本誌掲載の
貴重なイラスト原画を展示

絵/和田誠

絵/和田誠

SWITCH「特集ほぼ糸井重里」には、
糸井と関わりの深い方々のイラストが掲載されています。
それはたとえば、和田誠さん、湯村輝彦さん、
南伸坊さん、黒田征太郎さんに下田昌克さん。
このすばらしい方々の貴重な原画(1点のみプリント)を
TOBICHI②に展示します。

あふれたこと3
本誌からあふれた
写真を展示

撮影:ただ(ゆかい)

たくさんの取材では、たくさんの写真が撮られました。
本誌に載らず、あふれた写真を何点か展示します。
TOBICHIでもおなじみの写真事務所「ゆかい」の
池田晶紀さんと、たださんによる、
アウトテイクにするにはもったいない
あかるい作品をおたのしみください。

あふれたこと4
ご近所「Rainy Day」と
スタンプラリー!

▲TOBICHI②から徒歩7分の場所にある「Rainy Day Bookstore&Café」。
 コーヒーを飲みながらゆったり読書を。食べ物も、おいしいんです。

TOBICHIの名物(?)になってきた、
「たった2箇所のスタンプラリー」を行います。
TOBICHI②と「Rainy Day(レイニーデイ)」で、
開場時間内に、スタンプをおしましょう。
(両会場にスタンプ用の台紙を用意します)
ふたつスタンプがそろったら、スタッフに提示してください。
「ごほうび おみくじ」が出てくる、
ガチャガチャを1回、まわしていただきます。
おみくじには、SWITCH「特集ほぼ糸井重里」から
抜き出された「ことば」がひとつ書かれています。
さらに「ことば」には、このために描きおろされた
下田昌克さんのイラストが添えられています!
(18日のみRainy Dayでの展示・スタンプ・ガチャガチャは、
スイッチ・パブリッシングのオフィス1階にて実施いたします)

ガチャガチャマシンは両会場に用意していますので、
どちらの会場から先におしても大丈夫。
TOBICHI②から「Rainy Day」までは歩いて約7分。
ふたつの会場のMAPをご用意しますので、
ぜひ両方にお越しください。

あ、そうそう、「おみくじ」にはいくつか
「ちょっとした当たり」を混ぜておきますね。
何が当たるのかは、当日のおたのしみ。

「Rainy Day Bookstore&Café」の
ウェブサイトはこちら。

あふれたこと5
Rainy Day会場に
「おいしい生活」の書を展示

▲いつもは「株式会社ほぼ日」の大会議室に置かれています。

「Rainy Day」の会場には、
1982年に糸井重里が考案した西武百貨店のキャッチコピー、
「おいしい生活」の書を展示します。
同広告のイメージキャラクター、
ウディ・アレンが書いた作品で、
用紙の隅にはWoody Allenとサインが記されています。

糸井が考案したコピーを、
「ほぼ日刊イトイ新聞」のTOBICHIに展示するとなると
どうにも手前味噌で落ち着かないのですが、
今回はSWITCHから展示の希望があったことで、
これを自然に公開することができました。
よろしければ、見にいらしてください。
珍しい機会だと思います。

また「Rainy Day Bookstore&Café」の会場では、
「ほぼ日ブックス」の販売や、
糸井重里『抱きしめられたい。』の表紙を飾る
三國万里子さんのセーターや、
「かないくん複製画」などを展開します。

あふれたこと6
下田昌克さんの
似顔絵サービス

▲左が下田昌克さん。中央が谷川俊太郎さんで、右が糸井重里。

思い返せば去年の5月、
「下田昌克さんと谷川俊太郎さんの共著、
 『恐竜がいた』の出版記念イベントをTOBICHIで」
とお申し出いただいたのが、
「SWITCH PUBLISHING」との出会いでした。
そこから取材が繰り返されて、
SWITCH「特集ほぼ糸井重里」がうまれたのです。

下田昌克さんは「あふれたこと展」の
キーパーソンと言えるのかもしれません。
昨年秋の「恐竜がいた」展
TOBICHIを大いに盛り上げてくれた下田さんが、
今回はなんと「似顔絵」を描きにきてくれます!
25日(土)と26日(日)の2日間、
ご来場者の似顔絵を無料で描きます。

▲3人家族の似顔絵、いいでしょう? これはうれしい!

25日(土)は、TOBICHI②で似顔絵サービス!
26日(日)は、Rainy Dayで似顔絵サービス!
会場で下田さんに、気軽に声をかけてくださいね。

あふれたこと7
池ちゃんのあふれる
チェキ写真

「ほぼ糸井重里」特集号のなかに、
「池田晶紀のゆかいな写真生活」というページがあります。
池ちゃんこと、池田さんがスマホで撮っていた写真を
チェキの写真にどんどんプリントしていく企画です。
ほら、こうして「ほぼ日手帳」にぺたぺた貼ったり。

▲かわいいイラストは「ゆかい」のメンバーで、
 TOBICHIでアルバイトもしてくれているやまねりょうこちゃん。

SWITCH本誌に掲載されている、
池ちゃんのチェキ写真をたくさん展示します。

以上、7つの「あふれること」をご紹介しました。

みなさまのご来場を、ふたつの会場でお待ちしています!