糸井重里
・東京駅の構内に「ほぼ日手帳ストア」が開店しました。
構内というのは、駅のなかということで、
つまりは改札口を通って入場するということです。
「駅のなか」にじぶんたちの店が出るとか、
考えてもいませんでしたよ、ぼく(個人)は。
計画はずいぶん前から進行していたのですが、
とうとうオープンいたしました。
もうしわけないですけど、
9月19日(土曜)までは抽選予約での入店でして、
その翌日からは一般的なお店として開かれます。
なにせ、駅のなかですからねー。
で、営業時間は10時から夜の9時までと長いのです。
どうしてかというと、これまた駅のなかだからですね。
やっぱり特別なんですよ、東京駅のなかってことは。
ここではたらく人たちのローテーションも、
一般的な仕事場とはかなりちがうよね、などと、
いかにもシロウトな雑談をぼくはしておりました。
で、さらに気がついたのです。
「思えば、夏休みとか正月って、どうなるんだろ?!」
と、ついついぼんやりしたことを言ってしまいました。
「ないんです、東京駅ですから」答えはすぐに返ってきた。
そりゃぁそうだ、と理解はできるのですが、
なんだか初めて聞いた仕事場だぞと気がつきました。
もちろん、ひとりの人が一年中はたらいてるわけじゃない。
にしても「場」は休まない、一般的な店とはちがうんだ。
いやいやわかってますよ、個人の休みはちゃんと調整する。
鉄道だって警察だって、そうやっているに決まってます。
でも、「休まない場」をキープするって、
いままでのじぶんには想像できないことだったんです。
「うわぁ、そんなことをしてたんだ。尊いことだなぁ」と、
またまた社会科見学の後の小学生みたいに言ったのです。
そしたら、言われましたよ。
「イトイさんも、完全に毎日営業してるじゃないですか」
28年以上、たしかに毎日これ書き続けていたのでした。
◆さて質問no.45「長く続いていることはありますか?」。
あるかなー?ぜひ、メールに書いて送ってください。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
なんでも「習慣」になるとできるものだとも言われますよね。
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