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長く「ほぼ日」社内を見守り続けてきた
総務のモトキが
「キャンプだホイ!」の本部に鎮座まします。
なにしろ、50人以上の「大人コドモ」が
野に放たれるのだ。
「ひざをすりむきました」
「湖に落ちてズブ濡れです」
「50円貸してください」
彼女が対処しなければならいトラブルは、
あまりに想定しきれない。
ある者には黙して救急箱の在り処を示し、
ある者には
「自分でどうにかしてください」と
そっけないのであろう。いつものように。
そしてそのさまを、もうひとりの本部、
キャンプ全体を司る永田が
たまーに、テキスト中継するのであろう。 |
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今回、弊社では「バーベキュー担当」という
キャンプの命運をガッチリ握るセクションに
最大人数を投入、
50人分の胃袋をおいしく満足させるべく、
総力を結集する。
レシピは、飯島奈美さんの『LIFE』ですから
お味については「鉄板」だ。
与えられた調理時間、約2時間のあいだに
お肉を仕込み、野菜を刻む‥‥。
そこでは、ナイスなチームワーク、
なめらかな連携プレーが、問われることであろう。
けっして躊躇してはならない。
「迷ったら焼け。誰か喰う」のスピリッツで
大いに焼きまくってほしい。 |
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キャンプのクライマックスは
恋歌くちずさみ委員会 presents 恋歌ライブ!
しかも、出演はなんと、田島貴男さん!
この、うっとりするようなお楽しみ企画を
全世界へ生中継すべく、
当夜は、弊社のシステムを担う宇宙3兄弟が
湖のほとりで力を合わせる。
これまで、幾多のユーストリーム中継を
手がけてきた経験と技術を
締めくくりの一大イベントに注ぎ込むのだ。
‥‥湖畔に電波は飛んでんですか?
心配ご無用。
われらが宇宙3兄弟のことである。
そのへんの調べは、すでにつけているはずだ。 |
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いかにも「唐揚げ好き」を集めたかのような
男子6名のチームに、
地味だが重要なミッションがあてがわれた。
それは、キャンプの基本「火をおこす」。
当日は、おそらく
山口工務店の棟梁・ぐっさんが中心となって
工務店の弟子、
西田・じゅんぺいを巧みに操り、着火する。
重たい木材を運ぶときには
オトヤとイサワの体育会コンビが、役に立つはず。
唯一の懸念は
オトヤの「ガラスの腰」であるが
あんがい、バーベキューのいい匂いに誘われて
イサワが使い物にならなくなるという
まさかの展開も、チームでは視野に入れている。 |
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日も沈み、みんなの気分も高まってきたら
しずしずと進み出て
キャンプファイヤーに点火する‥‥。
彼女たちにとっては、
まさに、キャンプのクライマックスを導く
晴れ舞台なのであるが
「火の粉が飛んでくる」という
業務の性質上、
「ヒラヒラした衣装は禁物」であることを
リーダーのビューティ鈴木に
いったい誰が、伝えるのであろうか。 |
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湖のほとりで、静かに釣り糸を垂らす。
「金環日食」中継のときに
利根川で釣りをしたメンバーが中心となるため
今回もボートで漕ぎ出す可能性もある。
「キャンプだホイ!」という
自由でのんきな創刊14周年企画を
体現するような任務であるが
実は当日、どのチームよりも早起きし、
夜が明け切る前の未明には、都内を出発する予定。
自由とは、のんきとは‥‥
やはり、人なみ以上の努力を要するのであった。
そして、当日の釣果や‥‥いかに。 |
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先日「カッパとうさぎのコーヒー屋さん」を
ほぼ日上にオープンさせた
イラストレーターの福田利之さんが、
おいしいコーヒーを淹れに来てくださいます。
やった! これはうれしい!
3月に行われた「気仙沼さんま寄席」でも
自腹でチケットを購入し
お客さまとしてご来場くださったにも関わらず
自ら進んでアンカーコーヒーさんのブースで
お手伝いをしていた福田さん。
本来ならば、ゲスト扱いされるべきなのに
どうしても
「こっち側の人」として活躍してしまう福田さん。
いつも、本当にありがとうございます!
今回も、遠慮なくごちそうになります! |
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燻製屋? ‥‥いったい何を。
ベーコン? ニジマス? 牛タン? ジャーキー?
たったひとりの燻製屋ですから、
何をいぶすにしても
全員分を用意することなど、できはすまい。
ならば、この任務が意味するところは‥‥。
そもそも
「燻製」なんて、やったことあるのか。
そもそも
自分の任務が「燻製屋」だということが
本人に伝わっているのか。
田口くん田口くん、
キミ、キャンプで燻製屋やて。どないすんの? |
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む、虫取り屋‥‥。
初夏の湖畔だ。虫も出よう。
ムネヒロに
「麦わら帽」「虫取り網」「ランニングシャツ」
という夏休みスタイルが
似合いそうなことも、よくわかる。
そうだとしても、虫取り屋って‥‥。
キャンプ全体のコンセプトと
まるで関係なさそうな、孤独なミッション。
しかし、底なし沼のようなポテンシャルを持つ
ムネヒロのことだ。
この「‥‥どうにかしろよ?」的なSな任務も
斜め上の方法でクリアしてしまう可能性が
捨て切れないのも事実だ。 |
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ある意味で
もっとも「クリエイティブ」を問われるのが
彼らの任務かもしれない。
なにしろ
「何でもいいから、何かを見つけて遊ぶべし」
と、言われているのだ。
ハイキングからカヌー体験まで、
やろうと思えば、いろいろできるみたいだが
与えられた時間は
バーベキュー開始までの2時間あまり。
彼らはどのように、キャンプを満喫するのか。
とくに、ハリーやべっかむ3など
ベテラン系乗組員が
いかなるアクティビティに挑戦するのかも
興味深いポイントである。 |
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早朝 |
釣りチーム出発 |
9:30 |
早番チーム出発 |
12:00 |
のこり全員出発 |
14:00 |
それぞれの活動を独自に展開
そして、成果を持ち寄って‥‥ |
16:00 |
ごはんを食べたりします |
19:00 |
点火シスターズが
キャンプファイヤーの薪に
火をともします |
19:30 |
オリジナル・ラブの
田島貴男さんによる
恋歌ライブスタート |
20:00 |
おしまいだホイ! |
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