ほぼ日年表 ver. 7.1 ほぼ日の12年間を振り返って おおざっぱな年表をつくってみた。

2009年度 2009.06〜2010.05
6
JUN

2009-06-06
「ほぼ日刊イトイ新聞」、11周年を迎えました。

トシをとると月日の経つのを
速く感じるって言いますけど、
「もう、11周年なの?!」という感じだったのを
昨日のことのように感じる、
「もう12周年なの?!」な今日このごろです。
そうだよ、去年の今ごろは11周年だったよ!
と、「その瞬間」の写真を見ましたら、
あれれ? なんて、妙に若いんですけど?
というようなことは気にしないようにして
この年表を書きはじめることといたします。


▲その瞬間

で、11周年。
まず糸井重里のごあいさつ
「なんでもない年にも、できること。」がありました。

「なんでもない日、なんでもない年。
 そういう時には、根を張っているのだと思います。
 無数の毛細血管のように細かい根毛は、
 たとえば、創刊11周年みたいな年に、
 よく伸ばしたり、よく育てたりしたいものです。」
と書いております。
これ、1年経って読むと、けっこうしみじみするな。

そして、11周年記念のイベントはこれでした。
「創刊11周年記念! イべんとう。」
おべんとうのイベントだからイべんとう。
大丸東京店の地下のおべんとう売り場に全員で行き、
予算内でそれぞれがおべんとうを買って戻って
「こんなの買ったよ!」と披露、
みんなでワイワイ食べる、というもの。

その真意はここをお読みいただくとして、
じつは最初「ど、どうなるんだ‥‥?」と思っていた、
この突拍子もないイベント、
結果的に大成功だったんじゃないでしょうか。
読者のみなさんからの反響も大きかった!
みなさんもやってみてねー。


2009-06-08

「伊丹十三特集」、はじまる。


11周年の大きな柱が、この特集でした。
きっかけは、糸井重里の、第一回伊丹十三賞受賞
ここから、かねがね気になっていたものの
「ほぼ日」では取り上げられずにいた
伊丹十三さんという人を、
いろんな角度から探ってみようということになりました。
まず最初は「天才学級のきざなやつ?」
伊丹十三さんとたくさんの時間をともにした
番組制作会社・テレビマンユニオンの
浦谷年良さんに、お話をききました。


2009-06-10

カスタマーリレーションズの担当者を募集しました。

総務・経理の募集から1年ぶりに、
いっしょに働く仲間をつのりました。
職種は「カスタマーリレーションズ」。
お客様相談室、というような分野の仕事です。
この募集で、その後、入社したのが
のふたりです。


2009-06-11

ゲストデザイナーといっしょにつくったTシャツ
「SUPER VINTAGE」発売開始!



2009年の「ほぼ日」Tシャツは、
冬のあいだにゲストデザイナーを募集、
これまでもいっしょにTシャツプロジェクトに
かかわってきてくださったデザイナーの
平武朗さんとともに選考、
3月に、山下ぼっこさんとヤマモトタケシさんという
ふたりの新鋭デザイナーさんの登壇が決まりました。
テーマは「未来で見つけた古着」。
平さん×「ほぼ日」でのオリジナルTシャツのほか、
3人のデザイナーによる
それぞれの作品としてのTシャツも
抽選販売いたしました。
読者のみなさんから募集した
アドバイザリー・スタッフのみなさんにも
とっても活躍いただいた販売でした!


2009-06-17

ぶら下がり健康器、導入される。


これ、なんで、導入したんだっけ?
まぁ広く言えば「福利厚生」なんだよね。
たぶん
「いいぞ、いいんだぞー」と言ったから、ですね。
で、そんな曖昧な登場だったにもかかわらず
1年経った今も現役で使われてます。
ぼくは、調子に乗って懸垂を10回くらいしたら、
勢いでバーが曲がりかけたので、やめました‥‥。
ちなみについこないだ見学に行った
朝日新聞の本社にも、壁に直付けの
ぶらさがりバーがありましたよ。
やっぱ、いいんだね、きっとね。

2009-06-23
伊丹十三特集に村松友視さん登場!


「1000円の消しゴムの男。」
中央公論の編集者だった時代に
伊丹十三さんを担当していた村松友視さんに、
これまた旧知の仲である糸井重里が
インタビューをいたしました。
20代はじめの村松さんと30代はじめの伊丹さんの話は
「昔話」を飛び越えた迫力!
いまこの原稿書くのに、チラ見しようとして、
熟読しちゃいましたもん。
ちなみに、村松さんは
文字校正を封書で届けてくださいました。


2009-06-27

総務が編集担当に?!
「DVDでドミノ!」連載開始。



読者のみなさんから「いま掲載されているものから、
なにかつながりのあるものを」と紹介いただく
この新連載、担当がだったんですよ。
総務の太田。
いつもはこういう連載ものって
編集部のなかの「よみものチーム」の誰かが
担当するんですけれど、今回はコツコツ続けることが
いちばん大事ということで、
コツコツといえばこの人、の彼女に
白羽の矢が立ったのでした。


2009-06-29

ハラマキからうまれたスピンオフ企画!
「あたためることのたいせつさ。」



ベストセラー『体温を上げると健康になる』の著者である
医師・齋藤真嗣先生に、ハラマキチームがインタビュー。
「あたためる」と、ぼくらのからだに
どんないいことがあるのかを、
くわしくおききしてきました。


2009-06-30
「みうらじゅんに訊け!」が本に!


日曜日に、1年間以上かけて連載をつづけた
みうらんじゅんさんのコンテンツが
『郷土LOVE』というタイトルで単行本化されました。
「ほぼ日ストア」では、とくべつふろくとして
「サングラスのしおり」をつけて販売。

▲そのサングラスをかけたカサイさん。

予約販売スタートの日には、
みうらさんが「ほぼ日」まで来てくださって
時間のゆるすかぎりに本にサインを
してくださったんですよー。


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