ほぼにちわ。darlingdarling@びんたん島です。
プールの前に、居間がわりの四阿(あずまや)があって、
家族は、ここにたまるようなことになっています。
もっとも、暑さが盛りの時間帯には、
冷房のある部屋にひっこんで、音楽を聴いたり、
本を読んだり、居眠りをしたりしているわけでして。
とくに、出発寸前まで風邪ひいて寝ていたムスメは、
ほくほくとよろこびに満ちた表情で、
がーんがん眠っております。
ま、みんな似たようなもので、
いつものように「すいみんよろこび隊」って感じさ。
さて、この四阿で、さっき、
なんに使うかわからないメモ的文章を書いたので、
そいつを送りますね。
「オフラインでつながっている時計」
卓上の目覚まし時計やら、大きなのっぽの古時計やら、
ひっぱりだこのブランドもの腕時計、
おまけののように電気製品に付いている時計と、
ぼくらのまわりには、いろいろな時計がある。
そして、その時計は、止まってないかぎり
だいたいは、同じ時刻を表し示しているのだ。
時計と時計は、ラインでつながっているわけではない。
それどころか、電気を一切使わない時計だってある。
時計は、ひとつずつ、基本的に独立しているのである。
にもかかわらず、同じ時刻を表示している。
「同じ時刻」という情報を、
地域ごとの人々が共有しているわけだ。
いかなるならず者といえども、
この「時間という文化」には、反抗したりはしない。
強盗だって、集合時刻を守ったりするわけだからね。
しかも、この「みんなの時間」というものを守るために、
時計を持っている人たち(個別の時間管理人)は、
かなり誠実に時刻合わせに気を遣っていたりする。
ラインでつながっている人々が、
デジタル的に単一の情報を分配されて共有するって仕組みに、
ぼくらはすっかり慣れすぎちゃっているけれど、
オフラインでも、こんなに情報共有されているものが
かなり昔からあったんだなぁ。
他にも、方角とか、数だとかも、おんなじだ。
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留守番番長、大好評。うれしいかぎりでござんす。
今日も、絶対におもしろいはずだよ。
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