わたし、定時で帰ります。
TBS●火曜22時
あやや
はい、つぎ、行きましょう。
『わたし、定時で帰ります。』
火曜10時のTBSです。
荒井
いまいちばん勢いがあると
言われている枠ですね。
‥‥あ、枠のことはもういいか。
──
いえいえ、情報は情報として、
ちゃんと語っていただいたほうが。
荒井
TBSの火曜10時は、ちょっと前でいうと、
『逃げ恥』、あと『重版出来!』とか。
それから『カルテット』、
そしてなんといっても森下さんのヒット作、
『義母と娘のブルース』。
森下
ありがとうございますー。
荒井
‥‥という勢いのある
火曜10時の枠でやるのが
『わたし、定時で帰ります。』です。
あやや
これ、私、原作を読みました。
新潮社の小説なんですけどね、
読んでびっくりしました!
もうね、主人公の女性が、あてがきで
小説を書いたんじゃないかって思うほど、
吉高由里子さんっぽいんですよ!
──
へーー。
あやや
もうね、ほんとにね、読んでると、
吉高由里子さんの声が聞こえてくるんですよ。
たぶん、ドラマを見たあとで小説を読む人とか、
ドラマのノベライズだと思うんじゃないかな。
とにかく、セリフがぜんぶ、
吉高由里子さんの声、しゃべりかた、
テンポで聞こえてくるんです。
あとね、みなさん、このタイトル、
『わたし、定時で帰ります。』っていうと、
とにかく「残業いやなんです!」って言ってる
そういうドラマなんだなぁという感じしません?
森下
します、します。
荒井
まさに、そういうドラマだと思ってましたよ。
『ハケンの品格』みたいな感じの。
あやや
でしょ、でしょ?
でも、それだけの話じゃないんですよ。
もちろんそれ系の話も出てくると思いますけど、
そんなに単純な構造のドラマじゃなくて、
いろんなタイプの人が出てくるんです。
永遠に家に帰らないワーカーホリックな人、
部下に仕事押し付けちゃう上司、
下っ端の若い男の子‥‥。
いろんな人がいて、それぞれ全員に共感できる、
そんな感じの読後感のいい小説でした。
森下
そうなんですね。
もっと、社会派の、問題提起な感じかと思ってた。
あやや
そういうテーマではあるんですけど、
ゴリゴリの社会派っていう感じじゃなくて、
それこそおもしろいドラマを見てるような
テンポのいい小説でした。
なにせ、主人公の台詞が
吉高由里子さんの声で聞こえてくるので、
ドラマっぽくて、読みやすかったです。
森下
ラブ的なことも絡んでくるよね。
あやや
小説だと、ラブはちょっと弱めなんですけど、
ドラマはむしろそこが強めになって
いいのではないかと期待しています。
向井理さん、中丸雄一さんとの、
三角関係的な展開など、あるのでは。
荒井
相関図を見る限り、
吉高さんをぐるっと取り囲む
クセの強そうな役者さんたちが、いいですね。
実力者がそろってる感じで。
あやや
あ、柄本時生さん。
森下
内田有紀ちゃんもいるね。
──
『まんぷく』の咲姉ちゃんだ。
あやや
あと、ユースケ・サンタマリアさんが、
吉高さんの上司役!
私と森下さんが好きな、
「イヤな感じの役」をやるときの
才能を発揮してくれそうですよ。
森下
ユースケさん、
イヤな役、怖い役、うまいからねー。
あやや
期待に応えてくださると思います。
荒井
脚本家は奥寺佐渡子さんです。
森下
上手な方ですよ。
アニメ映画『サマーウォーズ』とか、
湊かなえさんの金曜日のドラマとか。
あやや
『夜行観覧車』だ。
森下
そうそうそう。
あやや
しっかりちゃんと書かれる印象があります。
森下
藤原竜也さんと戸田恵梨香さんの
『リバース』とか、おもしろかった。
あやや
あー、おもしろかったですね。
あと『Nのために』。
荒井
はいはいはい。
あやや
一連の湊かなえさんのドラマは、
演出、塚原あゆ子さんなんですけど、
今回は、金子文紀さん。
ベテランの方ですよね。
森下
はい、安定感があります。
──
脚本家、もうひとりいらっしゃいますね。
あやや
清水友佳子さん。
森下
奥寺佐渡子と
よくおふたりで担当されてますね。
あやや
そうなんだ。
──
脚本をふたりでやるって、どうなんですか。
一話完結の刑事ものとかならわかるんですけど、
1クールを通してお話が続くようなものを
複数で書いていくのって、
けっこうたいへんなんじゃないですか?
森下
いや、そうでもないですよ。
むかしからそういうやり方はあります。
前クールの『絶対正義』は脚本3人いましたけど、
おもしろかったですし。
あやや
あ、『絶対正義』、おもしろかったですねー。
森下
たぶん、メインの人が脚本の事務所に入っていて、
そこに所属する人たちでチームを組んで
協力して書いてるんだと思うんですけど、
筋を掘ったり広げたり、
よくできてて、うまいなぁと思いました。
あやや
へぇぇ、なるほど、
そういうつながりで組織的につくるんですね。
森下
うらやましいぞ。
あやや
つくればいいじゃないですか、チーム佳子。
森下
チーム佳子、つくってほしい。
なんか、ぞろぞろ私につけてほしい。
影法師みたいなやつ。
シャカシャカ、シャカシャカ、
シャカシャカ‥‥。
──
そ、それ、なに?
森下
シャカシャカシャカ‥‥イー!
ショッカーみたいな手下。
荒井
ふ、古い、手下のイメージが。
──
あと、黒装束の手下がいる脚本家なんていない。
森下
私は悪の親玉みたいに、
最終回前あたりでゆっくり出てくる。
──
ぜんぜん脚本家じゃない。
あやや
つかこうへいさんみたいに、
脚本を口で伝えるとか。
森下
あー、いいね! 口立て!
ショッカーにタイピングしてもらおう。
──
ショッカーに
タイピングしてもらってどうするんですか。
荒井
アシスタントを雇えばいいだけでは。
森下
ショッカーって、どういう労働契約なんだろう。
──
ショッカーも言うね、
「わたし、定時で帰ります。」
森下
黒装束は着ていても、ブラック企業じゃ困ります。
──
うまい。
荒井
なんなんですか、これ。
──
ドラマの話に戻りましょう!
森下
ともかくね、このドラマは、
安定感があっていいのではないかと。
荒井
吉高さんがはまり役なんじゃないですか。
そのまま等身大な感じで。
あやや
まさに、はまり役だと思いますよ。
森下
ただ、なんていうんだろう、
このドラマがどうっていうんじゃないんだけど、
吉高さんに、もっとこう‥‥。
あやや
あーー、わかります!
荒井
吉高由里子さんの王道路線について、ですよね。
森下
そうそうそうそう。
荒井
こう、ゴールデン特有の、
明るくがんばる役が続いてるんですよね。
今回も王道の、スパッと明るい元気な感じで。
それはそれでもちろんいいんですけど、
デビューのころの小悪魔的な面は
もう出してこないのかと思うと、
ちょっと残念ですよね。
あやや
そう、あの、ちょっと舌っ足らずな、
小悪魔的な魅力をまた味わいたいですよね。
映画の「蛇にピアス」の‥‥
あれ? 「耳にピアス」?
──
「耳にピアス」(笑)!
荒井
それ、あたりまえ(笑)!
森下
「耳にピアス」(笑)!
めっちゃふつうだから!
──
それなら「ピアス」でいい。
あやや
「蛇にピアス」だ、「蛇にピアス」!
荒井
すごいなー、ほんと(笑)。
──
なんで、一回正解出しておきながら
言い直したの。
あやや
だって、『蛇にピアス』って
違和感ありすぎ、と思って。
森下
違和感あるからタイトルなんじゃん(笑)!
荒井
「耳にピアス」は、すごい。
──
「耳にピアス」は、
当たり前すぎて逆に違和感がある。
あやや
そんな笑うところじゃないでしょ、
よくある言いまつがいですよ。
──
ない。
荒井
「耳にピアス」はない。
森下
「刺し身に醤油」みたいなことだよね。
──
「おでんにからし」。
荒井
「田んぼにかかし」。
あやや
「耳にピアス」。
──
わははははは。
森下
なんでそんなおもしろいの、あやや(笑)。
っていうか、今日来てよかった。
──
つぎのドラマ、行きまーす!
東京独身男子
テレビ朝日●土曜23時15分
あやや
これどうですか?
『東京独身男子』。
主演、高橋一生さんです。
森下
これは、男子3人が主役に立ってる感じ?
──
公式サイトによると、
高橋一生さん、斎藤工さん、滝藤賢一さんが
「あえて結婚しない男子」=「AK男子」に。
森下
「AK男子」!
荒井
そんな呼び方あるんですか。
──
ここから流行らせたい、ということかな。
あやや
まぁ、呼び名はともかく、
この3人の独身アラフォー男子を中心にした、
結婚をめぐるラブコメディという感じですね。
森下
なるほど、なるほど。
いまの時代に求められている独身男子は、
こういう顔ぶれなんですね。
荒井
平成から令和にかけて、
見たい俳優3人という感じですかね。
あやや
たしかに、結婚できない男子3人を
追っていくドラマですから、
そこに魅力がないとつらいですものね。
ただ、この3人のキャスティング、
一般的な狙いとしてはよくわかるんですが、
私だったら違うかなぁ‥‥。
森下
ほう。
荒井
ほう。
──
あやちゃんだったら、どうキャスティングするの?
あやや
だれが真ん中かはさておいて、
3人あげるとしたら‥‥
ええと‥‥‥‥ふむ‥‥‥‥。
──
お、真剣に考えはじめました。
あやや
もうちょっと年上を入れてもいいかな。
たとえば‥‥真田広之さんあたり。
──
ふぁっ。
森下
そ、それはあまりにも違うでしょ!
荒井
令和の時代に昭和テイスト濃厚、みたいな。
あやや
おやおや、大不評。
森下
いや、真田広之さんは
たしかにかっこいいけどさ、ジャンルが違うよ。
アクションスターかつ、
いまや国際派スターですよ。
荒井
ここ真田広之さんは、年齢的にいっても、ない。
あやや
真田広之、中井貴一、草刈正雄。
──
いつのドラマだよ。
森下
ハンサムならいいってもんじゃないよ。
あやや
見たいけどなぁ。
森下
いや、私だって見たいけどさ(笑)。
荒井
その3人が「あえて結婚しない」ドラマ。
──
その3人が結婚しないなら
ものすごく深い理由がありそうですよ。
もう、国家的な陰謀とか、政略結婚とか。
荒井
ぜんぜんコメディーにならない(笑)。
あやや
うーん‥‥難しいなぁ。
じゃあ、やっぱ、この3人でいい!
──
なんなんだよ。
あやや
やっぱ、高橋一生さん、
斎藤工さん、滝藤賢一さんで!
ていうか、何度も言いますけど、
斎藤工さんをいち早く推してたのは私ですからね!
いまや永田さんすら「さいとうたくみ」って
読めるようになりましたけど、
昔はみんなぜんぜん読めなかったんだから!
「サイトウコウ」とか言ってたんだから!
──
謎の逆ギレはそのくらいにして、
ドラマの話に戻ってください。
森下
公式サイトを見ると、
コメディっぽいんだけど、
けっこうリアルな感じですね。
──
というと?
森下
結婚の障害となる問題が、
いちいち地味でリアルなんですよ。
あやや
ほんとだ、体力減退とか、元カノ問題とか。
なんだかおもしろそうですよ。
森下
あと、親の介護とかね、
現代っぽい問題を抱えている感じで。
荒井
現実ばなれしたコメディじゃなくて、
ちゃんとリアルにやるからこそ、
おかしくなる感じでしょうかね。
あやや
うん、しっかりリアルをやろうとしてます。
しかも、ちゃんとドラマとしての
おもしろさも期待できる感じ。
森下
女性陣も、
リアルな感じのキャスティングでいい感じです。
荒井
高橋メアリージュンさん、
仲里依紗さん、桜井ユキさん。
あやや
流行りの女優さんだから入れる、
みたいなことじゃなくて、
ドラマに沿ってちゃんと選んでる感じがしますね。
森下
そう、そう。
──
スタッフのほうはどうでしょう。
荒井
脚本は、金子ありささんですね。
森下
『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』
を書かれたかたですから、
結婚やラブの話をやらせると、うまいですよ。
あやや
あー、なるほどー。
あのドラマ、中谷美紀さんの忌憚のないセリフが
バンバン出て、おもしろかったですよね。
たしかに金子ありささんの
得意分野なんじゃないかという気がします。
しかも、今回は、結婚にまつわるドラマが、
男性3人が軸となって展開されるわけですよね。
森下
おもしろくなりそう。
荒井
うん。期待できそうですね。
あやや
やっぱりこれ、
この3人のキャスティングでよかったです。
森下
なんだっけ、さっき言ってた3人(笑)。
あやや
真田広之、中井貴一、草刈正雄。
──
濃すぎる。
荒井
ははははは。
──
見てみたいけどね(笑)。
あやや
時任三郎さんとか、佐藤浩市を入れてもいい。
──
いいから、もう。
癒やされたい男
テレビ東京●水曜25時35分
あやや
つぎはどうしようかな。
森下さん、なにか気になるのは?
森下
うーん、じゃあね、BL、独身男子と、
荒井先生が興味のなさそうなジャンルが続いたので、
テレビ東京の『癒やされたい男』、どうですか?
荒井
え。
あやや
ああ、これすごいんですよ!
妄想しまくるんですよ。
荒井
どういうことですか。
森下
中年サラリーマンの妄想ドラマ。
あやや
主人公が、若いきれいな女の子を見て、
ひたすら妄想だけしてる。
荒井
ははぁ、これはたしかに興味ありますね!
一同
(笑)
森下
そうだよねー。
──
公式サイトによれば、
主人公は、どこにでもいるような
普通の中小企業の中年サラリーマン。
課長補佐として、
日々、ストレスを感じている。
そんな男の「癒し」は、
コンビニや街で出会った、
様々な美女たちをターゲットにし、
ちょっとHな独自の妄想を繰り広げること。
あやや
『鈴木先生』みたいなことですかね。
土屋太鳳ちゃんで妄想してたあの感じ。
荒井
でも、鈴木先生は、
そんなエロじゃなかったですよね。
これは思いっきりエロに振ってる感じ。
森下
これは原作がある?
荒井
マンガみたいですよ。
あやや
あ、そうですね。月島冬二さん。
──
週刊漫画ゴラクで連載されてたそうです。
荒井
週刊漫画ゴラク!
意外なところから持ってきましたね。
あやや
で、誰が妄想するかというと、鈴木浩介さん。
よく出てらっしゃいますけど、
ドラマの主演はたぶんはじめてですね。
いつも、ちょっと変な役を
演じられることが多いような。
森下
けっこう、キモい役とか多いですよね。
あやや
そうそうそう(笑)。
森下
覚えてるのは、『ライアーゲーム』の、
マッシュルームカットで黒縁メガネの人。
荒井
ああ、「キノコ」とか呼ばれてた。
あやや
‥‥ああー、でも、検索してみると、
すごくたくさん出てらっしゃいますね。
キモい役から硬派な役まで幅広い。
で、今回は、主演なんだけど、
だいぶエキセントリックな役で。
森下
そうですね(笑)。
エロい妄想する中年サラリーマン。
荒井
でもこれ、どこまで
お色気感を表現するんですかね。
いまのテレビでお色気って、
ほぼないじゃないですか。
──
むかしはけっこうありましたよね。
あやや
あった、あった。
森下
ゆるかったですよねー。
荒井
ふつうに2時間ドラマ見てたら、
意味なくシャワーシーンとか
ありましたからね。
森下
銭湯のシーンとかね。
あやや
私、子どものとき見て、
ずっと忘れない光景があって、
テニスしてるんですよ、大人がふたり。
で、突然脱ぎだすんですよ。
テニスコートで。
森下
なにそれ(笑)。
荒井
なんですかそれ(笑)
──
なんなのそれ(笑)。
あやや
もう、ほんとにそれだけなの。
テニスしてるふたりが脱ぎだすんです。
あれ、なんのドラマだろうなぁ。
もう、私、びっくりして。
荒井
連ドラ?
──
どういう内容なの。
あやや
わかんない、わかんない。
たぶん、2時間ドラマ。
森下
シュールだねぇ。
でも、あったかもね、そういうこと。
『Gメン75』の冒頭は、
だいたい女の人が裸で殺されてたし。
──
あー、死体で。
あやや
あと、江戸川乱歩の明智小五郎シリーズ。
裸のマネキンと見せかけて‥‥とかね。
荒井
美女シリーズ。
『水戸黄門』における由美かおるさんも、
そういう役割だったわけで。
森下
徐々になくなりましたよね。
あやや
いま、映画のほうが激しいですよ、
濡れ場的なものは。
荒井
テレビで見れないぶん、
映画は、それで人を呼ぶんじゃないですか。
あやや
それに、映画のほうがちゃんと描けますよね。
なんでテレビのお色気シーン減ったんだっけ?
森下
映画は、それを自分で選んで
お金払った人が見るものだけど、
テレビは、ふとしたはずみで
見てしまう可能性があるものだから、
そこはやっぱり、厳しくなるよね。
荒井
映画だから『娼年』とかだってできるわけで。
森下
ああ、そうですよね。
あやや
気をつけてますか、森下さんも。
森下
私はあんまり気にしないけど。
気にするのはプロデューサーの仕事だから。
──
テレビドラマに濡れ場って、
そもそもそんなにあったっけ?
荒井
むかしはあった。
森下
むかしはありましたよ。
あやや
あったあった。
ラブストーリー全盛の時代は。
荒井
この『癒やされたい男』は、
たぶん、いわゆる濡れ場はないでしょう。
あやや
ないと思います(笑)。
──
妄想だからね。
森下
すっと妄想。
そのほうがおもしろいもんね。
あやや
妄想で、どうもたせるか、
どうおもしろくするか、というのが、
鈴木浩介さんにかかってますね。
──
主人公の肩書は、
「スマイル・トイレット営業課」だそうです。
森下
ははははは。
あやや
これ、おもしろいんじゃないかなぁ。
荒井
積極的に入れてきそうですね、エロシーン。
話題になりそうです。
あやや
でも、1クール、
ひたすら妄想してるってすごいですね。
というか、そもそも男の人って、
このドラマみたいに妄想してるんですか。
どうですか、荒井先生、それについて?
荒井
いや、語りたくないですね。
──
ははははは。
森下
即答しましたね(笑)。
荒井
こんな妄想してますよとか言えないでしょ。
あやや
妄想には男女差があるのかな。
森下
でも、私たちだって、
そうとう妄想してますよ。
荒井
森下さんは妄想が仕事みたいなもんでしょ。
──
そうか、森下さんの脚本家のお仕事は
妄想がドラマになるように書いてるわけで。
森下
妄想を書いてるよー。
あやや
そういう意味でいうと、
森下さんは、ほんとに妄想王ですね。
森下
妄想王(笑)。
荒井
平成の妄想王。
──
あやちゃんがよくやってる
このドラマのキャスティングをこうすればいいのに、
みたいなのも、完全に妄想でしょ。
あやや
完全に妄想ですよ。
そういう意味でいえば、私は、ヘンタイですよ。
森下
ははははは。
荒井
ヘンタイ宣言(笑)。
あやや
しかし、これも深夜で、
しかもテレ東ですよ。
荒井
テレ東深夜3本目。すごいなー(笑)。
森下
たしかに、私たち、今日、
ずっとテレ東の話してるね(笑)。
前クールの『フルーツ宅配便』も含めて。
──
この公式サイトのメインビジュアルもすごいね。
アメリカンコメディーのような。
荒井
ああー。
あやや
たしかに。
森下
ちょっと見たいね、これ。
あやや
見たい、見たい。
『癒やされたい男』いいですね。
(妄想座談会はまだまだ続きます)
2019-04-27-SAT
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