2006.09.30
「明日の神話」について、岡本太郎について。みなさんからのメールをご紹介します。

★このコーナーへメールを出すには★
件名を「明日の神話」としてpostman@1101.comまで、
どうぞお気軽にメッセージをお寄せください。
本名を掲載したくないかたは、
ハンドル(ペンネーム)を書き添えるのを忘れないようにしてくださいね。
9月30日(土)更新


上手く言葉に出来ないけれど、
色んなものを感じられた気がします。
作品そのものはもちろんですが、
自分でも驚いたのですがむしろ私は
『この作品が今私の目の前にあるという事実』に
感動を覚えました。
それはもちろん作品と太郎さんの力なのでしょう。
そしてインスパイアされた人たちの力。
その思いのいっぱいつまった場所に
自分が立ってみて
色んなパワーをいっぱい
いただいて来たように思います。
いい場所がみつかると いいな と
心から思っています。
(あや)

終了間際の「明日の神話」を見に行きました。
行動力のない私ですが、そのときばかりは今!
と思って、4日前に夜行バスを取りました。
幕が開く前から待っていたのですが、
信ずるものの開眼を待つような、そんな心境でした。
その姿が見えたとき、全身で震えました。
なんでしょう、物凄い怒りでした。
真ん中の顔が見れば見るほど怖くて。
赤の色が突き刺さって。黒い嵐の空が渦巻いて。
その中にも生命はあって。
でもその片隅には眩しい晴れ空が少し覗いていて。
怒りはエネルギーなのですね。
生と死も、幸と不幸も、未来があるもないも、表裏一体。
悪に対する怒りが幸のエネルギーを。
これは太郎さんからの挑戦状でした。
(Y)

みなさま、メールをありがとうございます。
設置場所に関するお問い合わせも
たくさんいただいていますが、
まだ決定はしていません。
行き先は、おそらく何年もかけて
決まっていくのだろうと思います。
ひきつづき応援を、
どうぞよろしくお願いいたします!
9月11日(月)更新

『明日の神話』汐留公開のフィナーレを見てきました。
最後ということもあったからなのか、
それとも、これまでにたくさんの人が
『明日の神話』を訪れて
たくさんの視線を注いできたからなのか、
壁画が今までで一番美しく見えたような気がします。
田島貴男さんの歌う「明日の神話」にのせて見る
骸骨の顔は、
まるで太郎のようにも敏子さんのようにも見えました。
亡くなられているというのが不思議なくらいで、
もしかしたら、
今ここにいるんじゃないだろうかとすら思えてきます。
カーテンが閉じられ、中の照明も落とされたとき、
何か一つの区切りがついた感じが
じわっと体に広がってきました。
『明日の神話』におやすみなさいと言いたい気持ちです。
そしてもう一度出会って、
今度は「おはよう」と言える時が
くることを願っています。
(真田克幸)

壁画の旅はまだ続くと思いますが、
がんばってください。
そしてお疲れ様でした。ありがとう!
(りんりん)

とうとう、最終日。
やっぱり、観ておかなくては!
悔いても悔やまれぬかもしれないと‥‥
拝むような、祈るような‥‥
心がし〜んとして、ジ〜ンとしました。
周囲の物音が不思議なくらいに聞こえてこないのが‥‥
ナンだったんだろう?
明日の神話の周囲だけが、異空間なのでした。
TAROさん達に見守られている感じでした。
ずっと「ほぼ日」で予習していたにもかかわらず、
これまでの予備知識が、リセットされてしまいました。
それくらい、圧倒的でした。
PCをたたいている今も、
骸骨が頭の中で微笑んでいます。
関わってくださったすべての方に感謝!
『絶対に、再会するぞ!』と無言の誓いをしてきました。
(s)

田島さんは太郎氏と敏子さんと巨大壁画に
捧げるかのように歌っておられました。
仏像などを動かす前には、仏様の魂を抜くんだっけ‥‥
歌を聴きながら、そんなことを思い出していました。
歌い終ると同時にカーテンも閉まり、
田島さんもまた一礼して、一言もなく、
でもビックスマイルで退場されました。
勝手ながら、確信しました。
これは「閉眼法要」です。
田島さんは「導師」を務められたわけです。
あの日、「明日の神話」に込められた魂は、
終の棲家に落ち着くまでの間、
宇宙(そら)に戻ったのですね。
汐留のビルの間から夜空を見上げて、そう思いました。
(佳子)

『明日の神話』世界初公開となった
汐留での展示。
フィナーレのご感想もたくさんいただきました。
ありがとうございます。
9月5日(火)更新

会社に入って初めて ゆりかもめに乗って外出する用事ができて
それが『明日の神話』公開の最終日。
これはもう、行く運命でした。
敏子さんの解説を持ち歩いていて良かった。
人ごみの中ですっくと立ち上がっている
壁画も良かった。
賑やかな軽やかな風景の中で
静かで、目方の重い空気を送り出している感じがして
一種のフィルターというか・・・
どっちが悪いとかいいとかではなくて
なにか、新しいものを噴き出している
そういう情景でした。
いい場所に展示されたな、と思いました。
でも、今度はいつかゆっくりと
静かに眺められるように
帰りにはTARO MONEYを買って帰りました。
夏の絵なんですね。終わっていきますね。
いい8月31日になりました。
(そのだもちこ)

「あー! 見に行きたいっ!」と思っていたのですが
残念ながら足を怪我してしまい
「いつか」まで見送ることになりました。
「いつか」! 早くその日が
来てくれることを願っています。
(跳ね馬)

汐留の『明日の神話』がついに公開終了となりましたね。
私も一般公開初日に足を運ばさせて頂きましたが、
学ぶ事がたくさん有りました。
HPでの発見の経緯から修復、展示にいたるまで、
そしてこれからと
一連の作業とさまざまな方々の協力の中、
まさに敏子さんが望んでいた通りであろう
“お祭り”として駆けているな、と見ていても感じます。
非力ながら私もTARO MONEYで協力させて頂きましたが、これからだな、と。
人の目に触れなくなったり、
人の目が行き届かなくなってからが、
力を入れなければいけんのだと。
今後も『明日の神話』情報を心待ちにしています。
(n)

この絵を描いた岡本太郎本人、
敏子夫人、公開に至るまでに尽力をつくされた方々
ほんとうにありがとうございました。
(hito)

『明日の神話』は汐留での一般公開を終え、
約1週間かけて解体しています。
ご感想やご意見、ひきつづき
お待ちしております。
9月1日(金)更新

7歳の時に初めて万博で太陽の塔を見た
子供心に「スッゲー」って思った
17歳の時に僕らの田舎に
太郎が講演に来たその時も「スッゲー」って思った
そして僕にとって
太郎は漠然と尊敬するおじさんになった
なぜ尊敬できるかって‥‥
だって太郎は「スッゲー」じゃん。
(じじ)

この作品が今後
どこへ行くのかはまだわからないようですが
それが日本であれ、海外であれ、
もう一度また会いに行きたいと思います。
この作品すべてにかかわる皆様に本当に感謝です。
ありがとうございました。
(リカ*)

生まれたての赤ちゃんが放つ「生命力」とはまた違う
これも紛れもなく「生にかける力」なんだと思いました。
たくさんの人の想いのひとつひとつが、
今回の公開になくてはならないものだったのでしょう。
お二人のいる空からも、よく見えたと思います。
この公開に関わったすべての方々に
限りない感謝を込めて。
またいつか会える日を信じています。
(あんあん)

『明日の神話』一般公開は終了しました。
たくさんの方々に
ご来場いただきました。
ありがとうございました。
『明日の神話』が今後どこにいくのかはわかりません。
『明日の神話』をごらんになった感想、
「こういうところに設置してほしいな」というご意見、
お待ちしております。
8月31日(木)更新

『明日の神話』の修復にかかわった
全ての人にお礼を言いたいです。
明日の神話を教えてくれた「ほぼ日」にありがとう。
一緒に御輿を担いだ
「ほぼ日読者のみんな」にありがとう。
一生懸命修復してくれた
「修復チームの皆さん」にありがとう。
公開の場所を提供してくれた
「日本テレビ」にありがとう。
『明日の神話』を生涯をかけて探してくれた
「敏子さん」にありがとう。
そしてなによりもこんなに強いものを製作してくれた
「太郎さん」にありがとう。
Be TARO!!
(えま)

作品を見て
岡本太郎さんってとても
繊細な方だったような印象を受けました。
(N)

原水爆をテーマにしたとは思えないほど、
明るさと躍動感があって、
気持ちが弾んでくるほどでした。
絵が動いて見えるんですよ。
流れがあるというか、生命の息吹が感じられて、
私にもエネルギーが注入されるような気持ちになって、
楽しかったなぁ!
さすが、太郎さんです。
日テレプラザに降りて行こうと階段に差し掛かったら、
敏子さんの写真が笑顔で迎えてくれていて、
これが嬉しかったなぁー!
思わず(敏子さん、良かったね!)
って、語り掛けてしまいました。
(ピロミ菌)

「ほぼ日で毎日見てるし、
 わざわざ行かなくてもいいかなあ」
と思ったりもしたのですが
やっぱり見に行ってよかった!
まだ見ていない方、
時間があったら汐留に行ってほしいです。
(まっちゅ)

太郎は死んじゃった、今はいない。
な〜んだ。会えるじゃないか。
そう思いました。
(s)

僕は『明日の神話』の前に足を運ぶたびに、
その魅力もよくわからないままに
ついつい携帯のカメラで写真を撮っていました。
それで一つ気づいたことがあるんですが、
壁画の写真を撮っているつもりが、
だんだん日を追うごとに、
壁画とそれを見る人たちの写真を
撮っているような感じになってったんです。
『明日の神話』を見る人の数が、
どんどん増えていったんだと思います。
それにもっとすごいのは、みんな見てるんです、壁画を。
移動してる人以外は
ほとんど壁画に目を注ぎっぱなしなんです。
そして閉幕の19時近くになっても
その人たちの多くは帰らないで、
幕が閉じる最後の瞬間まで
『明日の神話』をながめています。
(真田克幸)

25日金曜の夕方、
突然「壁画見たい!」の衝動に駆られ
旦那と実妹にすぐ電話して切符を用意し
8月最後の土曜、3人日帰りで大阪から向かいました。
カーテンが開き、骸骨が現れた瞬間、
全身に電気が走ったみたいになり
胸が詰まってしまって。
敏子さんが絵についておっしゃってた事を思い出し、
実際に生で見ないと分からなかった迫力、
色彩の鮮やかさ、
骸骨の盛り上がり具合いをじーっくり
この目で堪能しました。
あれから3日経ちましたが思い出してばかりいます。
なんだか魔法にでも掛かったみたいです。
今度いつ又どこで会えるのでしょう、
待ち遠しいなぁ、でも私、必ず又逢いに行きますよ。
(なる)

2006年8月31日午後7時で
汐留の一般公開は、終わります。
どうぞみなさま、お越しください!
8月29日(火)更新

壁画と、後ろにそびえ立つ
雲を映すガラス張りの近代的なビル。
どちらも人間が創り出したものなのに、
大きさに反比例の存在感。
あのビルはいつかなくなっても、
この絵はずっと生き続けるだろうなぁって思ったら、
この絵は木々や海などの自然と同じく
命が宿ってるんだろうなと感じました。
(a)

最初はただただ怖くおそろしい絵に見えたのですが、
崇高さすら感じさせ、
見ている私に強烈なパワーをくれました。
不覚にも、ちょっと涙が出ちゃいました。
私は世の中の暗いニュースを見るのが嫌で
きれいで楽しいところだけ見て、
そのほかのところを見ないように
生きてきたところがあります。
でも、今回、太郎さんの絵を見て、
世界で起きているいろんなことを知り、
自分に出来ることをちゃんとしたいなあ、と思いました。
またどこかで、この絵に会えることを祈っています。
(umi)

太陽の下と日が暮れていく中と、
2つの時間帯で見ましたが、表情が違うのですね。
太陽の下では、照りつける太陽にも
負けない力強さを感じ、暮れいく中では、
もの悲しいけど底力を感じました。
(はにー)

悲劇なんだけど人間(生物)の強さと輝きを感じる、
まさに「明日の神話」でした。
細部にいたるまで繊細な色使いで、
“この色にはこんな意味が込められているのだろう”
と考えながら、
岡本太郎がすばらしいと言われる所以が
少しだけ分かった気がします。
崩れかけていた壁画をそうと感じさせない程に
修復なさった皆さんの力にも脱帽です。
本当に美しかったです。
(k)

見ているのがとにかく楽しい絵です。
自分がウキウキしているのがわかります。
幕引きの最後まで眺め続けました。
敏子さんの解説はこれから聴いてみます。
聴いたらまたすぐに見に行きたくなりそうです。
(さくっち)

沈みこんでしまいそうな日、
「明日の神話」とつぶやくだけで、
明日によいことが起きそうな気がします。
(s)

並んで、裏側を見て、
どきどきどきどきと、
うるさいのが自分の心臓だとはじめ気付きませんでした。
ジャッと走る線、見た事の無いような色使い、
骸骨の厚さ、力強さ‥‥
生で見る明日の神話は、
すさまじい存在感でそこにいました。
会えてよかった。
また、必ず会おうね。
(ちよ)

しっかり私がなければ、
この絵とむかいあうことはきっと出来ないんだよな、
なんておもいながら
でも不思議にあったかい気持ちになって。
いい時間をもてたなぁ、
これからの自分に力を貰いました。
(iko)

一般公開もあと数日となりました。
みなさまから「見たよ!」というメール、
たくさんいただいています。
8月31日まで、混みあうことが予想されますが、
ごらんになっていないみなさま、
どうぞ『明日の神話』まで足をお運びくださいね。
そして、よろしければ、感想のメールを
postman@1101.comまでお寄せください。
『明日の神話』受け入れ先はまだ決まっておりません。
長い時間がかかると思いますが、
その場所を訪れたりお住まいになっているみなさんが
「ぜひ」と声をあげてくださったり、
今回『明日の神話』をごらんになったみなさまが
「ここにあるといいな」と感じていただけるような
ぴったりの場所を探したいと思っています。
8月16日(水)更新

行ってきました。汐留に。太郎さんに会いに。
いざ、目の前にあの絵が現われると、
がちっと体が固まってしまい、
ただ、ただ、感動。
はじめてこの絵を見た時は、
あの骸骨に少し怖い思いを抱いたのですが、
本物を目にした時、真ん中に立った時、
とってもとっても優しく感じました。
まるで、大きな太郎さんに
包み込まれているような感覚になったのです。
それが本当に心地よくて仕方がなかったです。
壁画の前にいる時は本当に幸せな時間でした。
離れたくなかった。
でも、やっぱり太郎さんは力をくれますね。
「よし、行こう!」「次に進まなくちゃ」と、
どーんと背中を押されたように、
元気に歩き出せました。
振り返ると太郎さんと敏子さんが
優しく見てくれていました。
岡本敏子さんをはじめ、
この壁画の再生に関わった
全ての方々に感謝いたします。
太郎さんのこの大きな絵に会わせていただいて、
本当にありがとうございました。
またいつか、会いに行きたいです。
(ばなな)

やっとこさ、観に行ってきました。
感想は、もうなんかすごいって感じです。
あんなに大きい絵を描いてしまう太郎さんがすごい。
そして、その絵を復元した方々もすごい。
後ろの痛々しい傷もあり、
表面に残ってる痛々しい傷もあり、でも絵は力強い。
感動しました。
明日の神話を見守る太郎さんと
敏子さんの笑顔が可愛らしくて、良かったです。
きっとお2人共喜んでますよね。
(u)

汐留へ『明日の神話』を見に行ってきました。
大阪からこの大壁画を見るための旅費代を、
修復期間中から
せっせっと500円玉貯金をして、
ようやっと会いに行けました。
あの骸骨の分厚さ、たくましさ、
アカンベをしている生き物や、
チロチロと燃える人間たち、
やはり自分の目で見た『明日の神話』は、
心から離れないです。
間近で見たときに、
まさか涙ぐむとは思ってなかったのですが、
修復された割れ目を見て、たくさんの方々が、
この大壁画に関わり、太郎と敏子さんの熱が、
こうやって真夏の太陽の下、
皆の前に放つことが出来たのだなぁと思うと、
のどがヒリヒリして、涙が沸いてしまいました。
『明日の神話』が、たくさんのひとの
目に心に、焼きついたらいいなと思います。
(k)

この夏に公開された『明日の神話』が、
ひとりでもたくさんの方々の胸に
残っていくといいなと思います。
みなさん、あと半月となりましたので、
お誘い合わせのうえ、
どうぞ『明日の神話』を観に
汐留までいらしてくださいませ!

8月3日(木)更新

中央の骸骨が盛り上がってて
「うおー」っと骸骨の前でしゃがんで
盛り上がり具合をしばらく観ましたよ。
あれは汐留に行って直に観ても
全景しか観なかったらわかりませんね。
やー、びっくりした。
(正吾郎)

向かいのドーナッツ屋さんは確かに穴場ですね。
2階で敏子さんの解説を聞きながら全体を眺めました。
敏子さんの「いいのよ〜、みんなに見せたい」
という言葉に思わずニコニコ。
見ているうちにもう一回近くで見たくなり、
また列に並びました。
見に来てよかった。
(のんちっち)

同行者・母は観終わった後、『疲れた‥‥』と一言。
それはちゃんと魂がメッセージを受取っている証拠。
妙に感心。
私はというと、ココロの奥の方の、
そのまた奥の方のスイッチを押された感じ。
それが今、ふつふつとしています。
ワクワクというより、ふつふつ。
ふつふつと『明日の神話』を
もう一度見たいなぁと思っています。
しかし汐留公開後の設置場所が決まってないとのこと。
どうか、いろんな人が見れる場所に
収まることを願っています。
(庸子)


みなさま、たくさんのご感想を
ありがとうございます。
ひきつづき、メールをお寄せくださいね。
汐留での公開後の予定は
未だ全く立っておりません。
『明日の神話』を観ることができるのは
現在のところは2006年8月31日までです。
どうぞ8月いっぱいまでに
ごらんになってください。
7月14日(金)更新

こんな想いを感じるのは
感性が鈍いのかも知れませんが
「めちゃめちゃ居心地良くて、
 壁画の前で居ると、落ち着く」
のです。実際、何時間もそこから動けなくて、
動きたくなくて、帰りたくなくて、
ずっと私はそこに居ました。
ぼんやりと好きなだけ壁画を眺めながら
同時に自分以外の「壁画を見つめる人達」も眺めながら。

この作品は「岡本太郎自身」「その行方を追うひと」
「修復するひと」「観るひと」等々
それらを全部抱き込んで、巻き込んでこそ
「完成」していく作品だったんだなあ、と思いました。

「いったん破損して、修復、再生する。その過程」
それすらも
ひとつの作品として完成するまで
「必然」で「運命」だったんだなあ、と
私は思います。
なんかそういうのって
『明日の神話』の絵の中に込められた想い
そのものっぽい。

挑戦して、ぼろぼろになって‥‥でも大丈夫。
そんな強いパワーで
抱きしめられてるような気がしました。
(イムラモトネ)

まわりでごらんいただいてる
みなさまをふくめて、
すべてが『明日の神話』という絵の
タイトルのような気がします。
すてきなご感想、ありがとうございます。
7月12日(水)更新

『明日の神話』をごらんになったみなさんから
たくさんメールをいただいています。
ここに、ご紹介いたします。

今日、汐留に行ってきました。
時間をかけて、太郎の息吹をひとつひとつ、
確かめるように、じっくりと会話するように、
明日の神話を見てきました。
肌がしぜんに反応したり、
気持ちが突っぱねられたり、
するのを身体全体で感じとりながら、
見るのは、楽しくて。
なんというか、
自分が取り戻せる感じがしました。
台風の近づいた、波の立っている海辺にいるときと、
少し、似た感じです。
(n)

いま壁画の裏で順番待ちしています。
ひたすら感動です やっと会えました!
今度は太郎Tシャツ着てきます!
(まきまき)

目の前に広がる大きな壁画、
そのパワーに圧倒されました。
そして、岡本太郎という人そのものの、
大きな心に触れることができたように思います。
家に帰り、
パンフレットを見ながら敏子さんの解説を聞いて、
いろいろ思いを巡らせることができました。
こんな素晴らしい作品に出会えたことで、
私の人生の宝物がまたひとつ増えました。
ありがとうございました。
(Kazumi)

TAROの絵には不思議な力があると言われますが、
その中には間違いなく
「人をひきつける力」・「人を動かす力」
それに「人を結びつける力」が入っていると思います。
傍観者のままではいられない、
なんというか、
自分から動かなきゃと思う気持ちが
湧き出てきました。
私もついに祭りの一員になれた気がします。
ありがとう。Be TARO!
(やっつけ仕事)

敏子さん解説のmp3を持参して
明日の神話に会いに行きました。
四十路以上の大人たちが
絵の前で思い出話に花を咲かせていたのが
とても印象的でした。
敏子さんの声を聞きながら
明日の神話を観るのはとてもいいです。
修復された大きな絵を観て
なんとも云えない気持になりました。
長い時間、多くの人、思い。
様々な経過を想像すると胸が熱くなります。
太郎さんが吐き出し続けた情熱、エネルギー。
もっと広がってほしいなと思いました。
もちろん、私の中でもずっと。
微力ながら、これからも応援しています。
(SAKI)

岡本敏子による『明日の神話』の解説
(生前の講演を録音したものです)
は、こちらのコーナーでダウンロードできます。
壁画を観る前、観たあと、または
ポータブルオーディオプレイヤーに入れて
壁画の前で、お聴きになってみてくださいね。
みなさまの『明日の神話』をごらんになったご感想や
ご意見をお待ちしています。
どうぞお気軽に、
ページ右上の封筒のマークをクリックして
ご投稿ください。
7月7日(金)更新

いよいよですね。
七夕の日に除幕式ってなんだかロマンチック。

汐留って、行ったことないですが
ちょっとがんばってみます(笑)
太郎さんと敏子さんに会いに行くみたいで
どきどきします。

普段は写真ギライの私ですが
「『明日の神話』と今の私」を1枚
パチリと記念撮影できたらいいなと思ってます。
(撮影禁止ならばしかたがないのですが)
(キノミドリ)

いよいよ除幕です。
一般公開は、7月8日(土)からとなります。
『明日の神話』は、
ご自由に撮影していただいて大丈夫ですので、
どうぞすてきなお写真を撮ってくださいね。
みなさまの『明日の神話』をごらんになった感想、
お待ちしています。
気軽に、どんどんお送りください。



敏子さんのメッセージを聞きました!
ああ、こういうタイミングで聞くと、
ほんとうに重いです。

いいえ、こういうタイミングだからこそ、
私達にとって壁画がどれだけ必要か、が分かります。
私達は、高らかに笑わなくてはいけないのですね。
そして、自分のするべきことをする。

東京へ見にいけるかどうか分かりませんが、
いつかこの目でぜったいにみたい。
敏子さんと、太郎さんに会いに行こう。
(シオリ)

「太郎さんは、こんな時期だからこそ
 この絵をみんなに見せたいと言っている」という
岡本敏子の解説、心に迫りますね。
『明日の神話』解説は、
こちらのページからダウンロードを
していただくことができます。
6月29日(木)更新

富山県立近代美術館で
『明日の神話』の絵を見てきました。
東京での展示に合わせて
久々に出してきたとのことでした。
照明のせいか、
思いのほか明るい感じに驚きました。
全体像を見ると、まがまがしい悪魔の顔が
はっきりと見えました。
しかし、左によりそう人たちは、
希望にみちて未来を見つめている様に見えました。
人間て、強いよなあ、などと見入っておりました。
(おりひめ)

『明日の神話』の下絵の展示が
各地の美術館ではじまっているようです。
下絵をごらんになって、
最終的に『明日の神話』がどういう絵になったのかを
ごらんになりに、いらしてくださいね。
6月27日(火)更新

いよいよ修復作業が終わって動き出すのですね。
公開、楽しみにしています。

私は、小学4年生の夏休みに大阪万博に行って、
夏休みの自由研究に、一升瓶を土台に
紙粘土で『太陽の塔』を作り、
確か金賞をもらいました。
ちっちゃな私にとって、
『太陽の塔』はとてつもなく大きく、印象的でした。
(アキ)

『明日の神話』も、
たくさんの現代のちいさな子どもたちに、
その大きさと印象を味わってほしいです。
ちょうど夏休みの公開ですので、
お子さんたちをどんどん誘って、
汐留まで『明日の神話』を観にいらしてくださいね。
子どもたちみんなに『明日の神話』で
金賞を狙っていただきたいです!
6月23日(金)更新

敏子さんの
「いいのよ〜!」という
満面の笑顔が見えてきそうです。
汐留で実物と対面したら、泣けそうです。
修復作業を行ったみなさまも
汐留にはいらっしゃるんでしょうか?
(はら)

修復チームのみなさんは、
まずは公開の日には
『明日の神話』をごらんにいらっしゃる
予定だそうですよ。
6月22日(木)更新

いつもレポートを楽しみに拝見しています。
修復作業、おつかれさまでした!
ああ、やっと、太郎さん、
敏子さんの望む姿になったんだなぁ、
と思うと、涙が出てきました。
レポートが終わり、ということになっていますが、
搬出の様子などもぜひレポートしていただきたいです。
あんな大きいものをどうやって運び出すのか、
興味あります。
また、汐留での公開のようす、
公開後の行き先のことなども
引き続きレポートしていただけると
壁画をなかなか見に行けない地方の者にも
楽しみが増えて嬉しいんですが、いかがでしょう。
(いとう)

山田さま
>勝手に『明日の神話』の「いま」を
>次回からお伝えしようと思いますが、
>みなさま、いかがでしょうか。
是非是非!!心からお願いします!!
(はら)

初めてメール致します。
『明日の神話』とうとう完成したんですね!
完成した『明日の神話』を
太郎さんも空から眺めてるんでしょうね。
毎回楽しみにしていたので、これからも、
ぜひ『明日の神話』の
「いま」を伝えて頂きたいです。
(jun)

みなさまのご声援、ありがとうございます。
「現場から」のコーナーでは、
山田星仁さんが、できるかぎり
レポートをつづけてくださるそうです。
ひきつづき、おたのしみください。
6月15日(木)更新

先日の地震、震度5−で、
壁画は大丈夫でしたか?
こちら、広島でも同じくらいの揺れだったので
心配しています。
よろしかったら、状況をお知らせ下さい。
(木)

6月12日に、九州、中国、四国地方を中心に
大きな地震がありました。
『明日の神話』はちょうど搬出作業の準備を
していたところでしたが、
大きなダメージはなかったそうです。
ご心配をおかけしました。
ありがとうございます。
6月14日(水)更新

修復チームのみなさま お疲れさまです。
6月9日の「現場から」、
コットンの“山”を拝見しました。
絵の大きさ、太郎さんの大きさを、
このコットンの山からも感じました。
修復に携わるみなさまの暖かな努力に、
ほんとうに感謝です。

来月の絵との対面を、心から楽しみにしています。
ありがとうございます!
(はら)

『明日の神話』が通りすぎた跡は、
人も道具も、いろんな
山ができそうですね。
もちろん、
心にも大きな跡をつけそうですよ。
来月、たのしみにしていてくださいね。
6月1日(木)更新

吹田市に住んでいた小学1年生の私にとって
『太陽の塔』は、神であり、
エネルギーであり、友達でした。
先日、広島へ旅行に行った際に偶然
『明日の神話』の原画展示のチラシを手にし、
「美術館なんか行くのいやや」という子どもを
無理やり引きずって行きました。
その迫力と“なにがしら”のエネルギーに
息苦しくなるほどでした。
なんなのでしょうか、あれは。
わかりませんが、
今思い出しただけでも心臓がドキドキします。
なんだかいたたまれないようになります。
修復に関わるすべての方、
また資金を送られる方、すべてに感謝します。
そろそろ7月の東京でのホテルの予約を
とろうと思います。
(n)

「なんだ、これは!」という感想が
芸術にとっていちばんの称賛であると
岡本太郎は言っていました。
汐留での公開は、ちょうど
夏休みでもあります。
お子さまといっしょにぜひ、
『明日の神話』を見にいらしてくださいね。
5月28日(日)更新

「明日の神話」修復作業、お疲れさまです。
7月に向けて大詰めですね。
7月は、必ず行きます!
なんだか、おっきなお祭りを
待っている心持ちです。わくわくしてます。
『明日の神話』を見た人たちの
心の揺れや衝撃が集まって、
ゴーっ!って気温あげちゃいそうな気がします。
日に日に修復されていく『明日の神話』ですが、
細かい作業の連続ですね。
スタッフのみなさま、心から感謝してます。
そして、"がんばってくだい”の言葉とともに、
TARO MOMEYでみなさんの応援ができることが
すっごくうれして、ホントに愉快な気持ちです。
(EMO)

ほんとうに、気温があがりそうですね!
公開は7月ですが、
運搬や展示のことを考えると、
修復が終わるのはもうすこし早めです。
と、いうことは、修復作業は
いままさに大詰め中の大詰め。
修復現場の山田さんは、着実な性格の方なので
焦ったようすは見られないのですが、
心のなかは、どうでしょう‥‥?
修復完了のニュース、
心待ちにしていてくださいね。
5月19日(金)更新

岡本太郎というひとについては、
名前だけは知っていましたが、
どんなひとか、なにをしたのか、
ほとんど、いえ、まったく知らなかったのです。
しかし、毎日読んでいる「ほぼ日」で、
たまたま見てしまったのです。

そして『明日の神話』の絵を見て、
びっくりしました。すごい‥‥と思いました。
背景を何も知らず、
こめられている想いも知らなかったのに、それこそ、
ガーン!!ときました。

そしてそれからいろいろな説明を読んで、
まずは、第一歩として、TARO MONEY
買うことにしました。
買うことによって、少しでも修復の助けになるなら、
なんでもいいから協力できれば、と思いました。

関連のページをずっと読むうちに、
岡本敏子さんのことが気になりはじめました。
『明日の神話再生プロジェクト』には
あまり関連がないかもしれませんが、
『恋愛について、話しました。』を読みました。
恋愛観が変わるのではないかというほど、
すばらしいひとたちだなぁ、よい本を読めたなぁ、
と思いました。

このプロジェクトによって、私のように、
いままで岡本太郎さんのことをよく知らなかったけれど、
よい出会いができた、という人が
爆発的に増えるのではないかと思います。
修復のお手伝いはしたくてもなかなかできないけれど、
遠くから、気持ちとして、
または金銭的なものとしても、
応援できるのはすばらしいことです。

絶対、夏には、汐留へ行きます。
生で見て、肌で、体で感じてみたいのです。
(しょうこ)

みなさんからいただくメールが、
修復チームのみなさんをはじめ、
『明日の神話』に関わる人たちの
いちばんの力になっています。
これをきっかけに、岡本太郎の表現したかったことが
広がっていくといいな、と思います。
応援をいつも、ありがとうございます!
夏、汐留に来てくださいね。

5月18日(木)更新

こんな大きな画を、
小学生が絵を描くときに使うのと同じ大きさの、
パレットと筆で、するのだな。
(みき)

『明日の神話』修復の補彩作業で使われる筆は
壁画のスケールからすると、
驚くほど細いものです。
岡本太郎が生きていたら
「ひと塗り」だったようなところも、
筆のタッチを下地で立体的に再現し、
その上にこまかく彩色していくのです。
こうやって、
岡本太郎の描いた『明日の神話』を
まさに甦らせることが
いま愛媛で修復しているチームのみなさんの
最大の目的なんですね。
5月15日(月)更新

いままでTAROさんの名前は知っていても、
絵描きさんということしか知らずにいました。
最近TAROさんの書籍が
たくさん本屋さんに並んでいますが、
このプロジェクトのことがあったからでしょうか?
何気なく本をとったのが運のツキ!
もう夢中です。
今朝勢いあまって記念館にも足を運びまして、
気づいたら感極まって半泣き状態。
TAROさんの存在感と
敏子さんの宇宙みたいな愛情で
いっぱいになってる記念館の中で、
一人アップアップしながらベソかいてました。

7月の汐留も絶対行きます!
また今朝みたいにアップアップしながら
ベソかいてるかもしれません‥‥。
(はしもとさと子)

『明日の神話』をきっかけに、
岡本太郎について興味をもっていただき、
ありがとうございます。
『明日の神話』があそこまで大きかったのは、
たくさんの人を巻き込みたかった、という
岡本太郎の気持ちがあるような気がしてなりません。
5月11日(木)更新

はじめまして。
この絵を見てみたくて、
いつどこで公開されるのかなぁと
ずっと思っていました。
汐留で公開されるのですね。
わたしは大阪に住んでいるのですが、
どうしても見てみたいので
東京まで見に行こうかなと思っています。
今後関西での公開予定はないのでしょうか?
できればぜひ巡回してきてほしいです。
(くろうさギ)

公開を楽しみにしていただき、
ありがとうございます。
『明日の神話』は、いまのところ
巡回展示の予定はありません。
公開後はなかなか
観られなくなってしまうかもしれないので、
公開期間中に機会がありましたら、
ぜひ汐留までお越しくださいね。
4月27日(木)更新

7月7日に壁画が汐留に来ることをネットでしりました。
実物に会えることを本当に楽しみにしています。
ありがとうございます!
(はら)

吉村さんのパレット、
いやいや、ほんとアップでみるとすごい‥‥。
アブストラクトアート、だわぁ。
それにしても、あらためて、っていうか、
いまさら、っていうかですが、吉村さんの
「えみいる」ってお名前、感動しますよね。
ほんとに「絵」に「美」を「留める」お仕事を
されてるわけですし。
はやく現ブツの前で「圧倒」されたいっす。
(M)

4月2日に行なわれたカウントダウンイベントで
発表しましたとおり、壁画『明日の神話』は
2006年7月7日に
東京・汐留にある日本テレビで除幕が行われ、
7月8日より約2ヶ月間のあいだ、
一般公開されることになっています。
どうぞ巨大な絵をご覧になりに、お出かけくださいね。
4月20日(木)更新

はじめまして。
今回のことへと繋がっていく
このエネルギーは、まさに
岡本太郎氏から与えられた力を皆で恩返しをしよう、
そして自分の中にあるエネルギーを信じようという
おのれ自身にも関わっている気がします。
何も出来ないと、尻込みを就くのではなく
「とにかく動く」
そのエネルギーを戴いた企画。
応援しています。
(巧)

昨年の野外音楽フェスティバルのゴミ袋にはじまり、
いま『明日の神話』のキャンペーンの
キャッチコピーになっている
「Be TARO!」という言葉には、
巧さんのおっしゃるような
メッセージが込められています。
第2日本テレビの「100人の岡本太郎」では、
たくさんの人が、自分のなかに生まれた岡本太郎を
表現していらっしゃいます。
この「Be TARO!」(みんな、太郎になれ)の
コンセプトを、岡本敏子はたいへん気に入っていました。
今日4月20日は、岡本敏子の一周忌です。
1年たつのは、早かったですが、
この1年で、岡本敏子が笑ってくれるようなところまで
『明日の神話』は近づいてきたようです。
3月31日(金)更新

修復チームの皆さん、こんにちは〜
山田星仁さんのレポート、興味深く拝見しました。

『明日の神話』はTV番組「たけしの誰でもピカソ」で
紹介されていたので知っていましたが、
修復作業が今も続いているとは
「ほぼ日」を読むようになるまでは知りませんでした。
芸術作品の価値は万人には理解されにくいという現実を、
岡本太郎さんの絵が
メキシコで野ざらしになっていたということで
改めて突きつけられたような気がします。

岡本太郎さんの作品は、私も好きです。
出会いは、電電公社テレホンカードの
遊ぶ字シリーズ「楽」です。
『明日の神話』の再生プロジェクトは
実際に修復作業をしている皆さんが
一番大変だと思いますが、
私も微力ながら何かの形で参加したいと思っています。
応援していますので、どうぞ頑張ってください!
(栗頭)

現場の修復作業は、まさにラストスパートのようです。
でも、修復チームリーダーの吉村さんは
「まだまだ、まだまだです!!」
とおっしゃっています。
みなさまからの応援メッセージ、お待ちしています。
postman@1101.comへどうぞ。
3月30日(木)更新

恥ずかしながら、「岡本太郎」という名前と顔は
知っていたけれど、
どういう人で、どういう作品を
作っていたのかということは、
最近になるまで知りませんでした。
岡本太郎をやっと知った今、
夏に日本に帰るのが楽しみです。
今ちょうど、大阪万博で仕事をしていたという
現地カナダ人のアーティストの人と
仕事を一緒にしていて、
太陽の塔を見たかと聞いたら、
とても鮮明に覚えていたようで、
見たときの感動をそのまま話してくれました。
明日の神話の復元、
このサイト見ながら楽しみに待っています。
日本に帰ったら、どうにか時間を作って
見に行きたいです。
修復チームの皆さん、サポートしている皆さん、
頑張ってください。
応援しています。
(ひとみ)

ひとみさん、ありがとうございます。
『明日の神話』の公開は、今年(2006年)の夏。
もうすぐです!
公開日は、4月2日(日)14:00〜行なわれるイベントで
発表されます。
イベントのもようは、『明日の神話』のページで
中継でお伝えする予定です。
ぜひ、ごらんになってくださいね。
中継中にメールのご紹介をいたしますので、
みなさまからのメッセージ、お待ちしております!
3月9日(木)更新

昨年の夏に青山の岡本太郎記念館に
3歳の息子を連れていってから
彼は岡本太郎さんに夢中です。
岡本さんの絵や彫刻が大好きで、
絵を描くとき、粘土をこねるときは
かなり意識しているみたいです。
先日、写真展にも行ったのですが、
こちらは館内の匂いがダメだったみたいで
急ぎ足でしか観れなかったんですが、
ボクは楽しかったです。

ボクは1970年生まれなので、万博の年なんですよね。
太陽の塔は前から気にはなっていたんですが、
中に入れる時期があるというのを聞いて、
すごく大阪に行きたい衝動にかられています。
でも、お金と暇が今はないのでちょっと我慢。
暖かくなったら川崎の岡本太郎美術館に行きます。
今から親子して楽しみなんです。
(s)

3歳にして
岡本太郎の彫刻を意識して
粘土制作とは! 驚きました。
『明日の神話』もぜひごいっしょに
見に来てくださいね。

(C)デナ クリエーション
2月26日(日)更新

修復チームのみなさま、お疲れさまです。
いきなりですが、
2ヶ月でとってもきれいになってると思いますよ!
すごく各色がクリアになって、
輪郭もはっきり見えています。
それに、私はたまたまメキシコで、
敏子さんがこの絵を確認したときの模様を、
TVで見ていますので、
その時の絵の状態を思い出すと、もう‥‥。
身体が震える思いで、現在の修復状態を眺めています。

すごく楽しみにしながら、修復レポート、
拝見しています。
まだまだ寒いですから、お体に気をつけて、
それからお怪我も無いよう、
ご無事で作業をおすすめいただきますように。
(RIO)

岡本太郎の美術館では、
お子さんたちが、ほんとうに楽しそうに
過ごしていく姿をよく見かけます。
イラストレーターのみうらじゅんさんは、
「ほぼ日」のインタビュー
'70年の大阪万博のために『太陽の塔』を製作した
岡本太郎について、
「岡本太郎さんは、社会に認められなくても
 子どもたちは全員認めていた」
とおっしゃっていました。


太郎さん、愛と勇気をありがとう!!
私も太郎さんのようにたとえ一人ぼっちでも
戦い続けようと思いました!
(co)

『明日の神話』の現場から」の、
2月19日のレポートをごらんになって、
いただいたメールです。
ありがとうございます。
岡本敏子がメキシコで発見したときから比べると、
『明日の神話』は、
「よみがえる」という言葉がぴったりの変貌を
成し遂げているように思います。
これからも、どうぞ見守ってくださいね!
2月23日(木)更新

北九州市立美術館分館の「岡本太郎展」を
息子(小学生)と見に行きました。
とても迫力があり、
いつもは絵の鑑賞が苦手な息子も
題名を読み上げながら楽しそうに見ていました。

戦争に行ったり、太郎さんも色々と
苦労が絶えなかったと思いますが、
パワーをもらって帰りました。
ありがとうございます。
(ku)

岡本太郎の美術館では、
お子さんたちが、ほんとうに楽しそうに
過ごしていく姿をよく見かけます。
イラストレーターのみうらじゅんさんは、
「ほぼ日」のインタビュー
'70年の大阪万博のために『太陽の塔』を製作した
岡本太郎について、
「岡本太郎さんは、社会に認められなくても
 子どもたちは全員認めていた」
とおっしゃっていました。


太郎さん、愛と勇気をありがとう!!
私も太郎さんのようにたとえ一人ぼっちでも
戦い続けようと思いました!
(co)

こちらは、「ほぼ日」の
岡本太郎携帯サイトあてに
いただいたおたよりです。
現在は、更新をお休みしているのですが、
岡本太郎の名文(「TAROのひとこと」)などを
読むことができますので、
携帯でアクセスしてみてくださいね。

http://www.taro-t.com/
2月19日(日)更新

「偶然」についてのおたよりが
掲載されているのを読みました。
私もつい先週、経験しました。

現在NYに住んでおり、
諸事情で、1月の終わりから2月の頭まで
日本に帰国しました。
ほんとうは『明日の神話』の公開にあわせて
帰りたかったのですが、
無理だったので
「しかたないな」と思っていたのです。

地元北九州に帰って、
北九州市立美術館分館が
岡本太郎展をやっているのを知りました。
ほんとうにびっくりしました。
まさか、TAROの絵を見ることができるなんて
思ってなかったですから。

そして、日曜日に、大好きなアーティストが
東京のBlue Noteでショーをやるので、
行く予定をたてていました。
そして、Blue Noteへ整理券を
取りに行ったときにふと脇の道を見ると、
岡本太郎記念館が‥‥ありました。
私は、東京の地理についてはまったくわからないので
腰が抜けそうになりました。
急いでいたので脇を通っただけですが
外においてあるものとか、ちょっとのぞいただけで
涙が出そうになってしまいました。

TAROはなにか、言い表せない力を持っている、と
私も確信してしまいました。

岡本太郎さん、ありがとう。
そして『明日の神話』の修復活動をされている
皆様および関係者各位、
お忙しいでしょうが
お体にお気をつけてがんばってください。
( ̄*tee* ̄)

偶然が偶然を呼ぶようなお話、
岡本敏子はとくに好きでした。
おたよりを、きっとよろこんでいると思います!
北九州市立美術館分館での岡本太郎展は、
2006年2月26日までの開催です。
くわしくは、こちら
ごらんください。
2月12日(日)更新

はじめてお便りします。
私は60歳の女性です。
何時のころからか岡本太郎に興味をもちました。
あの色使いと力強いなかに、
強烈に訴えかけてくるものを感じるんです。
それと、何時も側に居られた
太郎の養女岡本敏子さんの存在です。
後に著書を読んでわかりましたけど、
どういう関係なんだろうと思っていました。
3年程前に上京した折、息子の案内で
岡本太郎記念館に行きました。
そんなに大きくない工房でしたが、
ここでほとんどの作品が製作されたのかと思うと、
感無量でした。
そこで記念にネクタイを買いました。
夫が同窓会にそれを着けて出席しご満悦でした。
最近パソコンをはじめまして、
このコーナーを息子に紹介されました。
『明日の神話』の修復状況がよく分かり、
完成した折には必ず逢いに行きたいと思います。
何処に展示されるんでしょうか。
楽しみにしております。
(富)

お使いになりはじめたパソコンで
こちらのコーナーへメールをくださったこと、
うれしいです、ありがとうございます。
『明日の神話』は2006年(つまり今年)の夏、
東京・汐留の日本テレビで公開されます。
そのあとの展示場所は、まだ決まっていません。
公開に向けて、修復チー厶のみなさんも
日夜がんばっていますよ。
(今日の写真は、「現場から」のコーナーの
 レポートをしている、修復チームの山田さんです)
みなさま、応援メールなど、
どうぞお寄せください。
2月5日(日)更新

修復作業、お疲れさまです。
レポートを見ながら、
日に日に姿を現しつつある『明日の神話』が
楽しみな一方、
完成を待つことしかできない自分が
はがゆくもあります。
皆様、お体だけには気をつけてくださいね。
応援しています。

ところで、去る2006年1月7日のことです。
僕は「岡本太郎好き」を公言していながら、
彼の命日を知りませんでした。
7日朝、大学で卒論の作業を終えた後、
向かった図書館で手に取った
山下裕二『岡本太郎宣言』を読みながら、
「そういえば太郎の命日はいつだっけか」と
ふと思ったのです。
その本には、命日も載っていました。
もうおわかりでしょうか?
そう、1月7日こそ、太郎の命日だったのです。
図書館にいたのも、そこで本を読んだのも、
命日がいつだろうという疑問が出たのも
全くの偶然。
それまでは命日を意識したことなんて
なかったのですから。

太郎に呼ばれているような、不思議な感覚。
午後には多磨霊園にある、
岡本一家のお墓参りに向かいました。
もう敏子さんも眠っているのですね。
皆様は、岡本太郎に偶然とは言いがたい、
何か運命的なものを感じたことはありますか?
(智)

何かを何かにあてはめて考えることが
どちらかといえば不得意であり、なおかつ
ふだんはそんなことをまったく感じない人が
「岡本太郎のことにかぎっては
 そういう偶然性をなぜか感じる」
とおっしゃっているのを聞いたことが、
これまで3回あります。
もしかしたら、岡本敏子が
イベントや撮影の日に晴れたり花が咲いたり、
よいタイミングでいい人に出会った日など
ことあるごとにいつも
「これは太郎さんの思し召しよ」
と言っていたことが、みんなの感覚に
影響を与えているのかもしれませんね。
2月2日(木)更新

山田さま&スタッフのみなさま

毎日の修復作業、おつかれさまです!
私は関西在住で
子どもの頃からの岡本太郎ファンです。
(芸術は爆発だ!で惚れました。小学校のとき)
今でも『太陽の塔』を見る機会があると
パワーをもらえたようでうれしいです。

今回の『明日の神話』プロジェクト、
以前からHPで拝見してましたが
寒い中みなさんの
細かく、ときには危険もある修復作業、
ほんとう大変だと思いますが、
心から応援してます。
体調に気をつけて、これからもどうぞ頑張ってください!

いつの日か『明日の神話』の前に立つ
自分を想像するだけで今でもワクワクします。
岡本太郎さんのパワーと
皆さんのパワーの集結を見る日を楽しみにしてます!!
(智香子)

公開まであと半年となりました。
『太陽の塔』の兄弟のような作品ですから、
おなじように、みなさまに
パワーを感じていただけると思っています。
どうぞたのしみにお待ちくださいね。
1月26日(木)更新

こんにちは、はじめてメールをします。
私は、美術部で油絵をやっていて、
わりと前から岡本太郎さんが好きでした。
こうして高3の私がリアルタイムで、
太郎さんの作品が生き返ってゆくのを
観ることができて、とても不思議な気持ちです。
昨年、この絵を観て、
(ネットなのに、本当に泣きました!
 音楽で涙が出たことはありましたが、
 絵を観て出たのははじめてでした)
学校の図書館で、まだ誰にも借りられていない
太郎さんの画集を発掘し
インスパイアという、便利な形で私も絵を描き、
出品しました。

絵を出品した会場の、
とある審査員の方に、こう言われました。

「岡本太郎は、とても寂しい人なんだよ」と。

その瞬間、私の、
岡本太郎に対するイメージが、変わりました。
もしかしたら、その反動から
あれほどまでに強烈な色と、構図が
生み出されたのではないのかと。
岡本太郎の言葉を
「強い言葉」として受け止めていたけれど、
それはほんとうなのか?と。
すごい、すごいと感動しているだけじゃ、
ダメなんだなあ、と
ようやく気づいたのでした。

夏の東京で、実物の『明日の神話』が観られるのを、
心待ちにしています。
(おろち)

修復中の『明日の神話』の前に立ったときに、
「不思議な力のある絵だなあ」
と思ったのですが、
しばらく観ているうちに、
それは不思議でもなんでもない
岡本太郎の込めたあたりまえの力だ、
ということを感じました。
おろちさんとおなじく、
岡本太郎を「すごい」とばかり
言っていてはいけない、とも、痛烈に思いました。
岡本太郎は
「自分は天才でも何でもない」
「芸術こそがそれぞれの自分自身の問題で、生活自体だ」
ということを、著書のなかでくり返し言っていますね。
1月19日(木)更新

今日はじめて『明日の神話』のコンテンツを
きちんと読みました。
朝日新聞に『明日の神話』についての記事が
掲載されていて、すっごく興味を持ちました。
だから、コンテンツを読んでみようと思ったのです。

新聞記事とコンテンツを読んでみて
私は岡本太郎さんとピカソって
同じことを考えていたのかもしれないなって
思ったのです。
あくまでも個人的な考えですが、
ピカソが描いた『ゲルニカ』と『明日の神話』って、
同じだと思うのです。
「戦争」っていうテーマが
絵として表現されている点と
絵の描き方(抽象的なところ)です。
ピカソと岡本太郎さんとの間に、
もし交流があったら絶対に意気投合するだろうなって。

早く「明日の神話」の修復が終わることを
心待ちにしていますのでがんばってください。
多分、私は完成した作品を見たら泣く気がします。

これからも楽しく拝読させていただきます。
(依)

18歳で留学したフランスで、
岡本太郎はピカソの絵と出会いました。
絵を見た帰り、バスのなかで、
とめどなく涙があふれてしまい、
ほかの乗客に悟られないように
ずっと窓に顔を向けて
バスに揺られたのだそうです。
くわしくは、ぜひ岡本太郎の文庫本
『青春ピカソ』をお読みになってみてください。
ゲルニカについても、
ピカソとの直接対話のようすも書かれていますよ。
1月15日(日)更新

いつも楽しみにしています。

数年前、たまたまつけていた深夜番組で、
すごく素敵な人がすごく素敵な笑顔ですごく楽しそうに
太郎さんのことを語っていました。
岡本敏子さんをはじめて知りました。
それ以来、敏子さんが出演する番組はチェックし、
『明日の神話』が早く見つかってほしいと私も願い、
見つかったときには私も喜び、
敏子さんが亡くなったときには泣き、
壁画を修復する(しかもウチの近所で!)、
というニュースを耳にしては喜び、
一歩一歩、着実に修復されていく姿を
こちらで拝見すると毎回わくわくし、
元気をもらっています。

修復現場を見てみたいな、とも思うんですが、
汐留か、常設されるところで、
太郎さんや敏子さんが望む形で
ちゃんと見ようと思います。

今年はなんだか寒くて、
タイヘンな修復でしょうが、
完成を心待ちにしています。
(いとう)

愛媛も、今年は特に寒いようですね。
修復する絵が歩んでいる姿を
見守ってくださっているみなさんの声、
ほんとうにありがたいです。
1月12日(木)更新

はじめまして、皆様。
私は仕事の関係でタイに住んでいます。
タイからのメールです。

実は、壁画の話はこちらで結構有名です。
NHKの番組で何度か取り上げられているからです。

タイでは日本語の番組がひとつしかないので、
皆よく見ているのです。
タイにいる日本人のみならず、
タイ人も番組を言葉がわからないまでも見ていて、
壁画の話になったこともありました。

先日、ラオスに出張に行った際、
メコン川のほとりでビールを飲みながらラオス人に
壁画の話をしたら、なんと、
そのラオス人も知っていました。
「テレビの番組で見たけど、壁画の修復ってすごいねえ」
と言うのです。(ラオスでもNHK写ります)

さすがに私はこれにはびっくり。

こういうところまで、壁画の話が行き渡っているとは。
太郎さん、すごい、と思いました。

毎日、こちらのHPのぞいています。
とても楽しみにしています。
タイは暖かいので、
寒そうな日本で大変な作業している皆さんを見て、
いつもなんとなく申し訳なくおもっています。
ぜひ、風邪などひかれないように、
がんばってくださいね。
(ZOU)

遠くタイから
「毎日のぞいています、楽しみにしています」
とメッセージをいただき、
こころがぼわーんとあたたかくなりました。
愛媛の修復チームのみんなも、よろこんでいます。
ありがとうございます。
今日の写真は、修復現場に設置しているストーブです。
寒さに負けず、がんばっていきますよ。
12月22日(木)更新

新聞で、作品の写真が掲載されていました。
いや、あらためて凄いエネルギーですね!!
今更ながら、なぜ、
こんな凄い作品が出来たんだろう。
むむ、もういちどコンテンツを読み返さねば。

修復担当の皆様、お疲れさまです。
そして、ありがとうございます。
おかげさまで、実物を観ることができそうです。
どうぞお体を大事になさってください。
(りお)

壁画が立ち上がったニュースは、
いろんなメディアにとりあげられました。
たくさんのみなさまから
お声をちょうだいしています。
ありがとうございます!
12月18日(日)更新

いつも楽しく拝見させていただいています。
みなさんの修復作業のようすを見るたびに
「はあ〜っ、すごいなあ〜、こんな
 細かい作業は私にはムリだわ。
 ほんとうにすごいなあ!」
といつも心から感心してしまいます。
先日、初めて青山の記念館に行ってきました。
アトリエに「明日の神話」の
小さい版(多分)が飾られていて
あっ!!と思いました。
2階にあった募金箱にも
少しですが寄付してきました。
太郎さんの数々の作品にエネルギーを
いっぱいいただいたのと同時に
敏子さんが生きておられたときに
なんで来なかったんだろう、
来るのが遅すぎたなあ〜ととても後悔しました。
記念に太陽の塔キーホルダーを買って帰りました。
私にとってとても大切な場所になりそうなので、
これからも何度も何度も行ってみようと思います。
これからますます寒くなってくると思いますが、
お体に気をつけて修復作業がんばってください。
(ゆっち)

岡本太郎記念館に飾っているのは、
『明日の神話』のエスキース(下絵)です。
ほんものの大きな壁画のほうには、
下絵にはなかったものがいくつも現れていて、
岡本太郎記念館のスタッフのひとりは、
壁画を見たときに、とても驚いていました。
『明日の神話』について、
岡本敏子とともに歩いてきたスタッフは、
「壁画を見ると気持ちがどうかなってしまうかもしれない」
と言っていたのですが、
あの、岡本太郎の湧くような表現を見たときに、
「まだやることは、いっぱいある!」と
背筋がのびるような気持ちになったそうです。
12月11日(日)更新

12月5日に愛媛で開かれた
『明日の神話』の記者発表に、
ほぼ日刊イトイ新聞の高本大輔さんが
来てくださいました。
はじめて壁画を見た感想を
メールで送ってくださいましたので、
ここにご紹介いたしますね。


岡本太郎の『明日の神話』を見て、
いちばん強く感じたのは、
絵が放つ、圧倒的な、吸引力のような感覚です。

僕は、岡本太郎の絵の実物を見ること自体が
はじめてでしたから、
なおさらそう感じたのかもしれません。
いままで僕が見てきた絵とは、
全く異質な感覚でした。

画面から伝わってくるのは、
「俺を見ろ」という強烈な意思です。
岡本太郎の意思であり、
『明日の神話』の意思でもあるように感じます。
絵自体が、「俺を見ろ」と叫んでいるのです。

こんなにも「俺を見ろ」と叫んでいる絵が、
30年もの長い間、
よく行方不明でいられたなぁと感じました。

そして、この『明日の神話』だったからこそ、
30年の長い年月を経ても、
発見されたのだとも思いました。
12月1日(木)更新

「ほぼ日」をほぼ毎日覗いています。
いろんな楽しみが詰まっていますが、
特に『「明日の神話」の現場から』の更新を楽しみに。

毎回何故か涙が出ます。
もともと涙腺は弱いほうですが
なんだろう、とてつもなく素晴らしい何かが迫ってくる、
もし今、目の前にそれがやってきたら
呼吸ができなくなるほど驚くんじゃないかしら、
そんな気持ちで。

ちょっと気持ちを伝えたかったのでメールしました。
(自己満足でごめんなさい!)

暖房が入って良かったですね。
寒い中の作業、大変でしょうが頑張ってください。
その素晴らしさを肌で感じられる日を
楽しみに楽しみにしています。
では。
(sayako)

sayakoさんからいただいたこのメッセージを
さっそく吉村さんや山田さんをはじめ
現場のチームに伝えたら、
ものすご〜く喜んでいらっしゃいました。
ありがとうございます。
現場では細かい作業、ダイナミックな作業が
着々とすすんでいます。
11月27日(日)更新

念願の『太陽の塔』を見ることができました。

じつはいま、最高に自分が嫌いで仕方ありません。

でも、そんな私に『太陽の塔』はどっしりと
構えてそびえ立ってくれています。

がんばろう。
ちゃんとしよう。

その気持ちを起こしてくれた太郎さん。
ありがとう。
(t)

『明日の神話』と同時期に制作され、
1970年に開催された大阪万博の
象徴のようになった『太陽の塔』は、
万博のほとんどの設備が取り壊されたなかで、
いま、跡地の遊園地を前に、ぽつんと立っています。
金色の顔にぽっかりあいた目で見つめた35年、
たくさんの人がその前を訪れました。
これからもずっと、『太陽の塔』は、
あの場所で、いてほしいですね。
11月24日(木)更新

福島県立美術館の、岡本太郎展に行ってきました。
TAROの芸術は、爆発という瞬発的なものよりも
もっと、あったかい感じがして、泣けてきました。
アレを支え続けた敏子さん…いい女だなあ。
ふたりがそこにいるような気になったし、
なんだか元気になりました。

『明日の神話』の原画も、ありました。
あれが、もっともっと大きくなって、
いつか見ることができるのかと思うと
すごくこわいけどうれしいです。
TAROも敏子さんも、ずっと生きてるんだなあ、
ふたりの遺したものの大きさに、
ただただ、ありがとうです。

TAROのコンテンツがなかったら、
『明日の神話』のことを、なんとなく聞き流して
しまってたかもしれないです。
きっかけを、ありがとうございました。
(kaz.)

「爆発」というと激しいものを連想しますが、
岡本太郎は、音もなくしずかに
宇宙に広がっていくイメージをもっていたようです。
『明日の神話』の現物を前に、
岡本太郎のしずかな爆発を
どんなふうにみなさんに感じていただけるのか、
たのしみです!

11月17日(木)更新

先日、福島県立美術館で開催されている
岡本太郎展へ出かけてきました。

絵の前に立つと
とても不思議な感じがします。

凝視してはいけないような気がして、
でも釘付けになって眼を離せない、動けない。

あ! これがにらめっこか!?
と、あとで思いました。

『坐ることを拒否する椅子』も、
座ってホッと一息ついたり、
ゆっくり休憩することを許さない。
ぼんやりしている暇はない! といわれているようでした。

力強く動き続けることの気持ちよさ、
それが私の中にもあることを予感しました。
(こんの)

こんのさまのおっしゃるとおり、
『坐ることを拒否する椅子』を
つくった気持ちのなかには、
「腰かけるのは、ほんとうは2〜3分で充分なんだよ!」
ということが含まれていると、
岡本太郎自身が書き残しています。
やすらぎを限りなく求めてしまう人間と、そして、
それに応えるように存在するさまざまなものに対して
突如として刃向かうようなこの椅子に出会うと、
やっぱりびっくりしてしまいますね。
こんなに「やさしくない家具」をつくった岡本太郎が、
じつは、わたしたちにとって
ほんとうにやさしい人だったのかもしれません。

11月9日更新

記念館にはじめて行った時に、
岡本敏子さんに偶然お会いすることができ、
握手とパワーを頂きました。
子供の頃から運良く太陽の塔を、
足を運べば見られる場所に住んでいて
馴染んでいるせいか、
TAROさんの作品に触れると裸の心に戻れます。
「明日の神話」、
TAROさん、敏子さんのスピリッツが
この作品を通してより世界に浸透していったら
素敵だなと思っております。
純粋で躍動している姿が大好きです。
(n)

裸の心に戻る、という言葉、素敵ですね。
漫画家のタナカカツキさんが以前、
「TAROの遺伝子」のなかで
夕焼けや虫などを見たときに正直になってしまう瞬間を
岡本太郎の絵に感じるとおっしゃっていたことを
思い出しました。

11月6日更新

岡本太郎さんの本を読む前に、
岡本敏子さんの『奇跡』を読みました。

どきどきした。
77歳でお書きになったこともですが、
敏子さんの愛情とか笑顔とか(「ほぼ日」で見た)に
ちょっと、ノックアウトです。
かっこよかった。

実は岡本太郎さんは、こわかったんですよー。
なんか、怒られそうなイメージで、
作品もよくわからなくて敬遠してました。
「ほぼ日」がいいよーって言ってるのに
苦手だわと思っていました。

『奇跡』を読んだら、大丈夫かもって思いました。
これから岡本太郎さんに触れていこうという
勇気がでました。
(かねきゅー)

2003年、岡本敏子が77歳のときに
発売された小説『奇跡』
謎のように思われていた岡本太郎と敏子の
恋愛観を知るひとつの手がかりとして、また、
描写の鮮烈さで、たいへん話題を呼びました。
この小説はフィクションのかたちをとっていますが、
岡本敏子は、当時、もっとときが経ったら
フィクションのかたちではないものを
もうひとつ書きたいと言っていました。
いま、そのもう一編の小説を
目にすることはできなくなってしまいましたが、
この『奇跡』は、岡本太郎について知るときに欠かせない
大切な一冊となったと思います。

11月3日更新

このコーナーに掲載されているメールを拝見し
ああ、自分と同じだなと驚いた。

>>『明日の神話』の骸骨のアノ写真に号泣していました。

私も同じように泣いてました、昨日。
何でこんなに涙が出るのか不思議でして
絵画を見て泣いたのは久しぶり。
(SACHIKO)

絵の中央で誇り高く燃え上がる骸骨に、
岡本太郎の気迫がこもっています。
この絵のテーマについては、
岡本太郎自身の解説は残っておらず、
実際にこの絵の完成像を観た人は少ないことから
評論家の意見などもありません。
しかし唯一、岡本敏子が文章を残しています。
『明日の神話』とはのページの
「壁画について」という岡本敏子の文章を
どうぞお読みになってみてくださいね。

10月30日更新

私は美術にはまったくくわしくありません。
作品ができあがる工程については、
無知と言ってもいいほどです。
ですから、この『明日の神話』を読ませていただいて、
美術作品を制作していくために費やされる
膨大なエネルギーを"初めて"と言ってもいい感覚で
実感しております。
岡本敏子さんの『明日の神話』についての未発表原稿は、
これまで岡本太郎さんを
イメージでしか捉えていなかった私にも、
その実像がくっきりと浮かび上がってくるものでした。

その作品が再び命を吹き込まれることになって、
岡本太郎さんの息遣いも聞こえてきそうな気がします。
“『明日の神話』の現場から”を見ては、
「うわぁ、やってみたいなぁ」と思ったりしております。
でも、みなさん、頭の中でものすごく計算しながら
作業をされていることを想像すると、
それだけでも大変ですよね。
私のような者にもわかりやすく、
とても見応えのあるコンテンツになっていると思います。
『明日の神話』の完成を楽しみにしております。
(ピロミ菌)

ピロミ菌さんのおっしゃるとおり、
『明日の神話』に込められた膨大なエネルギーは、
修復の手順ひとつを見ても、感じることができます。
岡本太郎自身は、この絵を下絵だけで4回、
(最大で左右10メートルのものを)描きました。
また、メキシコにいる期間は
尋常ではない集中力でこの作品に取り組んだといいます。
何年もかけて準備をし、端から端まで
力を注入した岡本太郎の筆跡を、はやく
みなさんにごらんいただきたいです。

10月23日更新

最近さまざまなことがあり、
ここ1ヶ月ほど全てのことに
自信もやる気も何もかもがなくなって、
「ほぼ日」にアクセスすることもなく
大きな挫折感にどっぷりつかっていました。
今日、たまたまひとりで会社にお留守番、
仕事もひと段落したので「ほぼ日」にアクセスし、
『ほぼ日ニュース』の過去記事に
「明日の神話ホンモノ公開」の文字を発見!
思わず開いて読んでいました。
「オレンジ色の蝶、敏子さんかな」のひと言が
なんだか、すごく胸にジンと来て
『明日の神話』の骸骨のアノ写真に号泣していました。
そのまま、流されるように『明日の神話』のページを
号泣しながらひたすら読み続けました。

元気が出てきました!
なんだか、昨日までの自分が
ただただ恥ずかしくなりました。

来年、ホンモノの『明日の神話』に会うときは、
もっと元気に、TAROのパワーをはね返すぐらい
元気になっていたいなぁ。なっていられるかなぁ、
いや、なっていよう!!
TAROさん、敏子さん、
TARO'S BOATのみなさん、Be TAROなみなさん、
ありがとう!
(k)

みなさんからのメールで、
わたしたち『明日の神話』再生プロジェクトのメンバーや
修復チームも、力をいただいています。
ありがとうございます。

10月19日更新

「忘れられないつながり」

長くなりますがメールせずには居れませんでした。
私の人生における、岡本太郎さんとのつながりを
つづります。

1996年1月7日、私の30歳の誕生日に
太郎さんはこの世を去りました。
これが、私の人生の大きな転機になっているのです。
当時、私は広島市に住んでおり、
折りしも広島市現代美術館で
「岡本太郎展」が開催されている最中のことでした。

その少し前、11月にお見合いをした私は、
1月の終わりに彼女を広島に招待しました。
私の誕生日に亡くなった縁もあり、「岡本太郎展」を
二人で見に行きました。
そこで『明日の神話』の原画を拝見しました。
他にも、絵画や立体物、書などの展示があり、
たくさんの「岡本太郎」に触れました。

美術館を出て歩いていると、地元のタウン情報誌の
取材に会いました。
太郎さんにちなんで「最近爆発したこと」を
聞いているとのこと。
二人で質問に答え、写真撮影もありました。

約1ヶ月後、彼女に会うことに。
その日は、件のタウン情報誌の発売日。
駅の売店で見つけて購入、
二人の写真が見事に掲載されていました。
二人が載った誌を見せて彼女にプロポーズ。
その年の6月に結婚、今日に至ります。

2女を授かり、先日、
待望の男の子が誕生、母子ともに健康です。

広島の生活はわずか2年間でした。
結婚と時を同じくし、東京に転勤になったのです。
あの日、岡本太郎さんが亡くなったこと、
あの時、広島に住んでいたこと、
そこで「岡本太郎展」が開催されていたこと、
彼女を連れて行ったこと、
タウン情報誌の取材を受けたこと、
それが掲載されたこと、
彼女と会う日にそれが発売されたこと、、、

岡本太郎さんが結婚を
あとおししてくださったように思えてなりません。

あの日、広島で浴びたパワーは、今も私の奥深く
脈打っています。
そして、太郎さんの作品を目にすると、なぜか
そのパワーが共鳴するのです。
「芸術は爆発だ」とはこのことか?って思います。

壁画、ぜひ実際に目にしたいものです。
子どもたちにも見せてやりたい。
なんといっても、太郎さんは私の人生の
大きな転換点を作ってくださったのですから。
わが子たちの心にも、太郎さんのパワーを
持っていて欲しいのです。
(たけ文)

すてきなメールありがとうございます。
岡本敏子は、
大切な日に急に天気が良くなったり
大切な人にタイミングよく出会ったりすると
「これは太郎さんの思し召しよ」
と、いつも口癖のように言っていました。
ご家族みなさんで『明日の神話』を
ぜひ見てくださいね。

10月14日更新

夜の太陽の塔を覚えていますか?
万博の頃、会場の隣の駅の高台の四階に住んでたんです。
白いソビエト館と
お祭り広場の屋根の上に
雲の上に頭を出した富士山みたいに見える
太陽の塔の右側面が見えました。

夜、太陽の塔の目の部分から
空に真っ直ぐ光が発せられていたんです。
ほんと、真っ直ぐ。二本。
ものすごく強い光だったんだろうなぁ。

どんな形容詞も相応しくない
心が動く、いや、睨まれて動けなくなる
そんな「何か」に出会っていたんですね。

岡本太郎さんの目つきと一緒に思い出します。
(ゆゆゆ)

岡本太郎は、「眼」をモチーフにした作品や、
著書『眼ー美しく怒れ』をはじめとする記述を
たくさん残しています。
大阪万博開催当時に子ども時代をすごした方のなかには
「あの塔は、夜になると街を徘徊する」と
信じていた人もいらっしゃるそうです。
ジミー大西さんは、宇宙と交信していると信じていた、と
「太郎の遺伝子」のインタビュー
おっしゃっていました。
1970年に『太陽の塔』をみて感じたインパクトが
来年『明日の神話』でも
やってくることになるかもしれませんね。

10月6日更新

私が太郎さんに興味を持ったのは、
「TAROの遺伝子」で熱く語る田島貴男さんを
拝見してからです。
「自分の中に毒を持て」に、
いっぱい線を引いている田島さんにビックリ!
そして、私も読んでみました。
悩んでいた自分に、
一歩踏み出させてくれた力がありました。
実はそれ以前にも私は
太郎さんのエネルギーを感じたことがあったのです。
大阪万博の「太陽の塔」に入ったときです。
当時、小学校低学年だった自分は、
それが誰の作ったものか、
なんてことは全く頭になかったのですが、
あの真っ赤な世界の中をエスカレーターで
登っていった場面は
今でも強烈な記憶として残っています。
もちろん、夏休みの絵の宿題は「太陽の塔」を書きました。

そして、来年の「明日の神話」の公開。
今からわくわくしています。
できれば是非、実物を見に行きたいと思っています。 
(みさと)

同時期にに制作されたふたつの大作。
ぜひみさとさんの目で、来年の夏、
『明日の神話』を
実際にごらんになってくださいね。
田島貴男さんの「TAROの遺伝子」は、
4時間にも渡るインタビューで、
話が尽きなかったそうですよ。

10月2日更新

はじめまして。
来年の夏、明日の神話に会える日を
夢見ているよっしーです。

太郎さんの作品と出会ったのは
東京へ月一回仕事で出かけている頃。
青山の記念館へ行ったときです。
それまで雑誌やテレビで紹介されていた太郎さんの作品に
触れることはありましたが
本物に出会ったのはここが初めてでした。
スケールの大きさに感動し、
遊び心と愛らしい心が作品いっぱいに広がり
見ていて心あたたかくなりました。
そして東京へ出かけた時には
真っ先に伺う場所になりました。

そして、太郎さんが
本を出されていることを知り、
何冊か読んだのですが、
昨年、今年と出された
『強く生きる言葉』『壁を破る言葉』
この二冊がいつもベッドの所に置いてあります。
本棚に入ることなく、
いつもふっと読めるように‥‥。

日々、暮らしていると
気持ちがくったりすることって
あるじゃないですか。
そんな気持ちにのまれて
抜け出せなくなることがあって‥‥。
そんな時、太郎さんに勇気をもらいます。

岡本敏子さんが
「太郎さんは生きているのよ」と言ってみえましたが
私の心の中にも
太郎さんは生きています。

修復チームの皆さん、
修復完了まで長丁場になりますが
お身体に気を付けて下さいね。
(よっしー)

よっしーさん、ありがとうございます。
みなさんの暮らしに組み込まれるということは、
これ以上にない、幸せな本だと思います。
おすすめの岡本太郎の本について、
みなさま、ご意見をお寄せくださいね。

9月28日更新

川崎の岡本太郎美術館に終了間際の
「「明日の神話」完成への道」展を観に行ってきました。
天気が悪かったのでどうしようかなと思ったのですが、
ふと寄った紀伊国屋書店で画集を見て、
「やはり行かねば!」と鼻息も荒く、
行ってまいりました。

行ってよかった!

企画展会場の入口の原寸大の骸骨のパネル!
試作段階の原画は見ていましたが、
原寸の大きさったらすごい迫力。
骸骨だけで(しかも複製)あれだけ迫ってくるのなら、
実物の壁画はどんなにすごいことでしょう。
修復作業の大変さも改めて実感です。
みなさん、がんばってくださいね。
腰を痛めませんよう。。。。
試作原画も4点も集まると圧巻でした。

メキシコで撮影した太郎さんのフィルム、
目をむいてトルティーヤを
食べてる太郎さんがおかしかった。

太郎さんは『太陽の塔』、
『明日の神話』と大きな2作品を作りながら、
同時期に絵もずいぶん描いていたんですね。
忙しくて自分の時間が取れないとか、
ヒマがないとか、そんなこと言っていられないなあ。
挑まなければ。
最近、ちょっとへこむことがあったのですが、
また太郎さんに元気をもらいました。
(じぇりー)

川崎市岡本太郎美術館での展示、
ほんとうに圧巻でした。
2005年10月8日からは、あたらしい切り口での
おもしろい企画展を予定しているそうですよ。
常設展では、いつも岡本太郎の代表作を
見ることができるので、
美術館に行ったことのない方はぜひいちど、
足をお運びくださいね。
くわしくはこちらのページをどうぞ。

9月26日更新

先日、日本テレビ「ズームイン!!SUPER」で
『明日の神話』の
修復作業がレポートされていました。
吉村絵美留(よしむら・えみいる)さん、
本名なんですね!
アナウンサーさんが
「絵を美しく留める…まさに天職ですね」
と言ってました。私も同感です。
(金魚)

名前が先か、職業が先か‥‥なんて
考えてしまいますね。
名づけられたのは、どうやらお父さまの、
洋画家の吉村明峰さんのようです。
エミール・ゾラからとったそうなのですが、
当てた漢字が、絵美留さんのお仕事にピッタリ。
「現場から」のページで紹介されている、
絵美留さんの懸命な修復のおすがた、
ぜひ見てみてくださいね。

9月16日更新

『明日の神話』がいよいよ日本で復活するんですね。
私は『明日の神話』のことを、
去年あるフリーペーパーで知りました。
そのゲストが岡本敏子さんだったんです。
岡本敏子さんが亡くなる
ほんのちょっと前のことなんですよね‥‥。
そのときは、なんだか
すごいことがはじまるんだなあくらいにしか
思いませんでしたが、
ほんとうにすごいことでした。
タイムカプセルを開けるときみたいにゾクゾクします。
(じろ)

『明日の神話』の裏面は、
透明のアクリル板で補強されます。
表面は最先端の修復技術で修復されても、
裏面は、壁画が過ごしてきた37年間の足跡が
そのまま封じ込められる、というわけなんです!
表から裏から、『明日の神話』を味わう瞬間が、
待ち遠しいです。

9月14日更新

やった〜!
明日の神話がとうとう来年、見られるんですね。
今からすっごく楽しみです。

プロジェクトのサイト立ち上げもありがとうございます!!
ずっと気になってたんです。
何らかの形でお手伝いできないものか‥‥。とも
思っています。
短絡的ですが、記念館に行った時にちょこっと寄付‥‥。
とかしか今はできてませんが。
そのうちにみんなが関われる何かがあったら
いいなと思います。
これからも楽しみにしています。
(じぇりー<一気に体温が上昇してしまいました>)

来年の夏には肉眼で全体を見られるんだ、と思うと
ワクワクしますね!
それまで、みなさんといっしょにできる何かを
急ピッチで考えていきたいと思っています。
どしどしご意見、お寄せくださいね。

9月13日更新

「明日の神話」のサイトオープン、すごく嬉しいです。

サイトを見たときはびっくりしました。
そして、「あぁよかった」と
あったかい気持ちになりました。

このプロジェクトに関わる多くの人の思いが、
蓄積され残ってゆく場所ができたという安心感は、
もしかしたら「実家」とか「故郷」とか、
そういう類のものに近いのではないかと思うのです。

そして、応援したいけど何をすればいいか分からない、
と自分に言い訳していたダメ人間の状態から、
ようやく前へ、踏み出せそうです。
今まで背中を押してくれる存在だった
太郎さん・敏子さんと同じように、
私にとって、ほぼ日もあったかい存在です。

修復現場は松山ですし、
いろいろ大変なことがあるかと思います。
でも、絶対に続けてください。お願いします。

追伸.修復が終わるまで一緒に修復気分が味わえる(?)、
ジグソーパズルを商品化して欲しいです。
(Asir)

『明日の神話』にかかわるさまざまなこと、
このページに蓄積していきたいと思います。
解体状況に沿ったピースの
ジグゾーパズルができたとしたら、すごいですね!
アイデアをありがとうございます。

9月9日更新

昨日、太郎さんの壁画が、
修復のため愛媛に搬入されたというニュースを
TVで観ました。
何度観ても、すごい迫力の絵だと感じましたし、
修復が始まる事を本当に嬉しく思っています。
いずれ何処かで直接観る事ができるのであれば、
その日を待ちたいと思います。
(e)

eさん、ありがとうございます。
「明日の神話」は2006年夏、
日本テレビのイベントで公開されることが決定しました!
くわしくはこちらをごらんくださいね。

「5cmほど盛り上がっている」の
画像とニュース文を見て、
なんだかぞくぞくしちゃいました。
ほんとうに想像以上の素晴らしい作品なのですね。
魂の湧き上がる力を感じました。
この時代に存在することができて幸せです。
一年後(?)に、絶対この壁画に会いに行きたいです。
世界中に向けて、
この壁画のメッセージをつたえたいですね。
子どもにもぜひ見せたい作品です。
待っています。
(まつみ)

レリーフのようになった骸骨の部分は、
岡本太郎の気迫が伝わってくるようです。
『太陽の塔』と同じように
時代を超えて、子どもさんたちに
親しんでいただくことになれば、うれしいです。
はじめまして。
26歳、男子、会社員です。
 
岡本太郎さんとの出会いは、
雑誌で伊賀大介さんが太郎さんの
『今日の芸術』という本を
紹介していたことから始まります。
本を読み終わってまず、
「あ〜、今まで自分は何やってたんだろう。」と
思いました。
それからは太郎さんの本を買い漁り、
大阪万博会場に行って頭を打ち抜かれ、
そして「ほぼ日」で太郎さんの遺伝子たちの声を
聞く(見る)に至ります。
 
来月から会社員と学生という
二足のわらじを履く人生のスタートです。
夢だった小学校教員免許を取得する為です。
周囲の反対はありますが
太郎さんの「あえて危険な道へ行け」という声と、
ジミー大西さんの
「芸人」から「画家(アーティスト)」へ転向したことに
勇気をもらい、決断しました。
(浅)

スタイリストの伊賀大介さんは、
『今日の芸術』を50冊も買って
会う人会う人に渡して歩いたそうです。
最近では『強く生きる力』
配っているそうですよ。
ジミー大西さんの「TAROの遺伝子」を
お読みになりたい方は、こちらのページをどうぞ。