AZARASHI
アザラシのお姉さんです。



◆連載を企画してからのメールのやりとりそのものも、
ぼくらにはおもしろかったので、
そのあたりのところから、紹介していきますね。

まず、最初に「なんだなんだ?」と、
darlingが騒いだのは、初めてきたメールのこの部分。
ちょうど、サンシャイン水族館に、
「あっかんべー」をするアザラシが来るっていうので、
ギムタクことJAROくんに、「取材に行こうぜ」って
言っていたところだったんです。
そんなタイミングでこんな文を見つけたら、
「もも、もっと詳しいことを聞いてみようよ!」
ということになるでしょう? 当然。

3月9日(火)

突然ですが私はアザラシの飼育係してるんだけど、
なんだか最近アザラシになめられている気がして
毎朝、奴らの水槽のカーテンをめくるのが
ちょっとこわいです。
だって、暗闇から「ばーん、ばしゃーん」って水を
たたいて奴らはこう、言うのです。
「お前、今日ちょっと遅いんじゃねえか?
腹減ってんだよ。はよ、よこせや」。
・・・なんだか結婚もまだなのに亭主関白なダンナに
尽くすいたらない妻って感じです。

でもビクビクしててもなんなので
「あらあら、ごめんなさいね〜。今あげるからね〜。
その前に掃除・・・」。
「ばっしゃ〜ん!!」
掃除よりもメシを先によこせと抗議なさって
私に聖水をかけてくださいました。

明日もがんばって主婦してきます。
ちなみに3頭いるんですがみんなメスです。
不良娘3人・・・。
不良娘たち
はな。23歳。来月24歳。

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あしたも、続きます。
このあと、
「どういう場所にいるんですか?」というようなメールを、
JARO が出したわけですが、そのお返事がくるんですね〜。

1999-03-25-THU

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