AZARASHI
アザラシのお姉さんです。

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画/はな

「どうも〜〜〜、皆さんこんにちは。はな坊です。
もうすぐゴールデンウィークですねえ。
どこ行かれますか?
私はもちろんアザラシ3姉妹にごはんあげています。
で、とうとうロシア村、
4月24日リニューアルオープンいたしまっす!!
いいんですわ。絶対楽しいですよ!!
だって、働いてる自分が一番たのしんでますもん。

ってことでおなじみの予約課のはちもとさんが
すんごいのを作ってくれました。
これプリントアウトして持ち歩けば、園内歩けちゃうね。

ボリ、クラ、マリ共々、
みなさんに会えることを楽しみにしております」。

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“ほぼ日をご覧のみな・皆様へ”


予約課の“はちもと”さん

皆様いかがお過ごしですか?
そろそろ本物の「ボリ」、「クラ」、「マリ」に
会いたいな〜・・・なんて思っている頃だと思います。
いや、絶対会いたいはずだ!!

そんな皆様のために(?)新潟ロシア村は4/24(土)
リニューアルオープン
いたします。
「ボリ」、「クラ」、「マリ」もこの日を心待ちに、
今まで一生懸命芸のお稽古をしてきたのであります。
なんて涙ぐましいのだ。
しかし、新潟ロシア村はバイカルアザラシ3姉妹の他にも
たくさんの見どころがあるのです。
※ほぼ日スタッフの皆様に「好きなだけ宣伝していいよん」
なーんて言ってもらってるので、がっとに
(注1/こっちの言葉で“いっぱい”の意)
宣伝させていただきます。

それでは、新しく生まれ変わった新潟ロシア村を
私、はちもとがご案内いたします。
皆さんも園内を想像しながら私についてきてくださいネ。

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さあ、お待たせしました。
正面には入場ゲートと右側には、
5つの玉ねぎ型のドームが見えます。
とりあえず、入場しましょう。

入場口には美しいロシア人スタッフが笑顔でお出迎え。
そんな美しいロシア人スタッフに
「ズドラストピーチェ!」
(注2/ロシア語で“こんにちは”の意)
なんて声をかけましょう。きっと喜びます。
一緒に写真なんて撮ったりして。

次にはなちゃんが世話をしているチョウザメの池
ひっでーおっかねー
(注3/こっちの言葉で“すごく恐い”の意)
顔をしてるけど、とっとも温厚な魚なのです。
ここでも「ズドラストピーチェ」・・・
まあ返事は返ってこないけどネ。

あれ? パイプオルガンの美しい音色が聴こえるよ。
そう、ここは5つの玉ねぎ型のドームスーズダリ教会!
ロシアの大聖堂をモチーフにした
高さ15mもの吹き抜け空間を持つ教会。
これがまた、すごいのなんのって。
全壁手描きのフレスコ画(塗りたての漆喰の上に
水彩で描いた絵)。



いやー実際見ると分かりますが、おいおいこんなとこ
どうやって描いたの〜? なんて思うくらい立派です。
ここで、結婚式もできるんだヨ。
ロシア人の聖歌隊と巨大パイプオルガンで、
新郎新婦の入場シーンは感激っっ。
挙式が終わったら、民族舞踊団の先導でパレードをしながら
披露宴会場まで移動。
観光に来ている人たちと結婚式に来ている人たち。
お互い知らない人たちなのに、皆友だちのように
お祝いムードです。
これからの方におすすめです。

その後は、そう!「ボリ」、「クラ」、「マリ」
登場です。どんな奴らなのかは、もうご存じだと思うので
あえて紹介はしませんが、餌付けの時間が
9:15〜
13:15〜
16:30〜
となります。
もちろんこの時間に餌を与えるのは「はなちゃん」
でーす。



さて、その後は少し長めのスロープを降りていきましょう。
現代人はあまり歩かなくなっているので、
この際、ここでたっぷり歩きましょう!
でもチョット・・・という方には、
車椅子もご用意しておりますので、
スタッフに声をかけてください。

スロープを降りきったところは、またまたすてきな
ロシア人スタッフがお待ちしております。
ここはロシア村についてご案内をする
インフォメーションです。
気軽になんでも聞いてください。
そして最後に「スパシーバ」
(注4/ロシア語で“ありがとう”の意)
なんて言ってみると、あなたもロシア通・・・ってか。

1歩外へ出るとアルバート広場があります。
正面には2階建てのロシアンカルーセル(有料)。
その左側にロマノフ劇場があります。
さあ中に入ってみましょう。
ここではロシアの民族舞踊団・ロシアンピエロショーを
ご覧いただけます。さあさあ、前の席に座りましょうヨ。
開演です。あれ? ステージから降りて、うん?
近づいてきたゾ。きゃー!! 手をとりニコッ。
そんなときは、迷わず「ダー」
(注5/ロシア語で“はい”の意)。
そう、そのままステージで一緒に踊っちゃいましょう。
恥ずかしいけど、けっこうクセになりますヨ。

ショーで楽しんだ後は、ロシアに関する展示を行なっている
マールイ美術館で心を落ち着かせてみては。



その足でロシアンファンタジックツアー
参加しましょう。
ここでは、音と光と映像によるユーラシア大陸を
体感できます。
1つの物語になっているのですが、オーロラが見られたり、
雪が降るシーンでは、実際に降らせたりするんです。
「えー、ビショビショになるじゃん!」
いえ、ご心配なく、人口雪なので、すぐに蒸発し、
服についてもシミにはなりません。
世界初の試みなので、ぜひご覧あれ。

そのままその勢いでマンモスイリュージョンへ。
ここでは約60万年前に生息していた横7m、縦4.2mの
巨大マンモスの骨格レプリカと動くマンモスを
(もち、大きさは同じ)展示しています。
この大きさには圧倒されます。
まじで〜って感じ。



ふー、びっくりしたぜぃ。
そこからてくてく歩いていくと、
ふれあい動物園があります。
ポットベリー、アルパカ、ピグミーゴーツ、ポニーなどが
無邪気な顔で出迎えてくれます。
あー、なんて動物ってかわいいんでしょ! と再認識。
ここでははなちゃん、偽キョンキョンTちゃん、
Hちゃんに会える可能性大、大、大!!

“ほぼ日”をご覧の皆様、絶対見逃すな!
でも指さしちゃだめよ、ビックリして逃げちゃうから・・・
(おいおい)。


さて、ちょっと先のグルメ工房まで足を
運びましょう。
ここでは、パン、ソーセージを手作りしているんです。
見学はもちろんのこと、体験もできるのです。
(1000円税別・材料費込み)
基本的には完全予約制なのですが、
当日空きがあれば参加できます。
どんなものができるか、お楽しみ。

あれ? 何か空に飛んでるゾ・・・と思いつつ、
近寄ってみると、これはこれは
ジャイアントバルーン(有料)。
いやはやすごい。地上150mまで上がります。
晴れていれば佐渡島まで一望できるのダ!!
しかし、デリケートなものなので、
風の状況によって、上がるか上がらないかが
決まってしまいます。
私としては1人でも多くの人に
乗ってもらいたいな〜。


搭乗料金:大人1300円(15名様以上 1人1000円)
     子ども700円(15名様以上 1人500円)

ここまで見てきて、ちょっと小腹が空いてきたな〜
なんてときはレストランへどうぞ。
世界3大スープのひとつ「ボルシチ」や「ピロシキ」など
たらふく召し上がってください。
思わず唸ってしまうほどの
本格的なロシア料理もご用意しています。
喉が渇いている人は、新潟ロシア村オリジナル
森の地ビールをグイッとどうぞ。
そして、お帰りの際には幸せを呼ぶ人形
マトリョーシカをお買い求めください。
とってもかわいいんです。中からどんどん出てくるんです。
・・・でよく見ると、1つ1つ表情が違うんだな、これが。
たまーに「これ、おたふくじゃん!」
なんてのもあったりして。



・・・というわけで、いかがでしたでしょうか?
なんとなく分かってもらえたかな?
やっぱり、1度来てみてください。
百聞は一見にしかずですから。

そうそう、お問い合わせやご予約に関しては、
私、はちもとと、ちたむらがお電話で承ります。
すごーく長くなっちゃいましたが、
ここまで読んでくれて「スパシーバ」です。
私たちももちろんのこと、スタッフ一同
皆様のご来場を心よりお待ちしております。


●問合先
(株)新潟ロシア村
http://www.niigata-inet.or.jp/nrv/
〒959-1918
新潟県北蒲原郡笹神村大字笹岡字葉山1956-82
営業予約課
0250-63-1111

●入場料金
一般 大人:1800円
   子ども:500円
団体 大人:1300円
   子ども:400円 
(団体料金の適応は15名以上) 

1999-04-23-FRI

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