AZARASHI
アザラシのお姉さんです。

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最近、めっきり寒くなってきましたよね~。
カゼなんぞひいてないですか?

手あれのことを前回書いたら読者からメールいただきまして
“ケラチナミン”がいいとのこと。で、早速買いました。
経過はなかなか良好!! ほんとにこれはいいよ。
寝る前にね、塗ってるの。
1日数回って書いてはあるけど
ほら、塗ってもすぐ水仕事とかで落ちちゃうからね、
会社では値段が安く、いっぱい入ってるのを使っています。
(チューブのでもよかったんだけど他の人も使うしさ)
桃子さん、情報ありがとうございました。
ありがたや、ありがたや。

さて、今回はアザラシネタじゃないんだけどね、
最近気になるヤツができまして。きゃ!
ちょっと勝手に説明させていただきます。
『聞きたくねえよ~』
と言われても勝手に説明するの~。コーナーの主だから~。
だれに~も~文句は言わせ~ない~。

<彼の名はひょん平。出会いはヴォルガの森。
 朝靄の中水辺にいつもたたずんでいるのです。
 きりりとした顔、背筋をピンと伸ばし、
 水面に映る自分の姿にうっとりしている様子。
 ナルシストか。
 当然、毎朝私が見ているなんてことは
 彼は気がついていないのです。
 「やはり、自分から声をかけなくては」。
 気を惹くために彼の国の言葉で話し掛けては
 優雅な立ち振る舞いで去られ、
 「食事でも・・・」
 と誘ったところで断られ、寂しい片思いをしています。
 で、も、逃げる人は追いかけたくなるわね。
 これからも情熱的に彼を追いかけ、
 振り向かせたいと思います。>


【種明かし】
<<やつの名前はひょん平。ほんとは男か女なんて
  わかんないし、名前だって昨日
  「あ~、またいた!! やっぱ、でかいよなあ~。
   ほら見てTちゃん! あたし、
   名前つけちゃおっかな~、ひょん平!
   はい、決まり!」
  『いっつも、センスないよな~』
  と言われながらも命名しました。
  毎朝、ヴォルガの森にある池でヤツは
  じ~~~~っと立ってるのよ、このくそ寒いのに。
  毎朝見かけるから気になっちゃってな、
  「ぴゅ~、ぴゅ~、いや・・・ちがうか? ケーン?
   これはキジか・・・」
  と、鳴きまねをしてもヤツはぜんっぜん気にもとめず
  じーーーっとしてるしさあ、
  「話しかけるのがだめなら食い物で・・・」
  と、パンをぶわ~、ぶわ~っとまいても。
  く・・・つれにゃい・・・。食ってくれや。
  Tちゃんには
  『あんたさあ、去年の冬は確か
   食べ物が少ない時期だからってパンを木の枝に
   ひっかけて置いといたのに
   カラスすら食べなくって凍ってたやん』。
  (あれは、ほんとに寂しかったよ、
   また残ってる~って)。
  「でも、毎朝会ってるから仲良くなりたいし・・・。
   絶対ふりむかせるよ!」
  『無理だと思うよ~野生はさ。』
 
  彼の名前はひょん平。
  毎朝、朝靄の中水面に立ってるのは
  池の中にいるフナを獲るため。
  鷺(サギ)の一種らしい・・・。
  野生。仲良くなりたいぜ。>>

1999-10-23-SAT

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