野球って、やっぱりおもしろいなあ。
今年はもっと野球を見に行こうよ。
年があらたまってすぐ、
糸井重里は雑談まじりに
そんなことを話していました。
糸井が大の野球好きということもあり、
「ほぼ日」ではこれまで野球をテーマにした
コンテンツをいくつもつくってきました。
最近では、川相昌弘さんとの対談、
ちょっと前だと、田口壮さんと
二度にわたってお話ししたり、
もっと前だと、糸井が尊敬してやまない
藤田元司さんにさまざまなお話をうかがったり。
ちょっと変わったところでは、
「野球とガンダム」なんていう
読者参加型の企画もありました。
いろんな価値観がふらふら移り変わるなか、
「野球というスポーツ」のおもしろさを
あらためて正面から伝えてみるのも
おもしろいんじゃないだろうか?
そんなふうに話していたとき、
縁あって、読売新聞の方から、
「ほぼ日ナイターを企画してみませんか?」
というお話をいただいたのです。
しかも、お誘いいただいたのは6月6日、
そう、「ほぼ日」の創刊記念日です。
その日、月曜日にしてはめずらしく
「巨人vs日本ハム」戦が開催され、
おまけに地上波でのテレビ中継もある、と。
ぜひ! ということで、
6月6日、ほぼ日刊イトイ新聞と
読売新聞がタッグを組んで
「みんなでプロ野球を見る」という
イベントが開催されることになりました。
(ま、その、規模は違えど、
「新聞どうし」ということで‥‥)
シーズン開幕直前、
ご存じのように、東日本を地震が襲い、
プロ野球は開催場所を含めて
年間のスケジュールが
大幅に見直されることとなりました。
けれども、6月6日の予定は動かず、
予定どおり「巨人vs北海道日本ハム」戦が
開催されることになりました。
懸念された電力の問題も、
照明を節電モードに切り替えることによって
東京ドーム側でも最善を尽くすとのこと。
正直、こんな時期だからということで、
私たちも自粛を含めて企画を検討しました。
そして、やっぱりやろう、と決めました。
予定していたものを予定どおり、
野球のたのしさを、みんなで分かち合おう。
「野球で遊ぼう!」と。
ナマで見る、プロの選手のプレイの迫力。
大勢の観客が息を飲む緊張感。
選手の名前を叫んだり、拍手したり、
お弁当を食べたり、お土産を買ったり。
飛んでくるファウルボールにびっくりしたり、
時折投げ込まれるボールを追ったり‥‥。
野球場で見る、ナマの野球は、
ほんとうに格別です。
ぜひ一度、経験してほしいなと思います。
6月6日、「巨人vs北海道日本ハム」戦、
1101枚のチケットをご用意いたしました。
といっても、プレゼントではありません。
「ほぼ日」を窓口として、
ほぼ日シート特設サイトから
ご購入いただく形になります。
もちろん、ただ野球を見る、
というだけではありません。
いえ、ただ野球を見るだけでも、
十分におもしろいんですけど、
それに加えて、ささやかながら、
ほぼ日刊イトイ新聞ならではの、
さまざまなおたのしみ企画を準備しています。
野球ファンのみなさん、もしくは、
「野球なんて見たことがない」というみなさん、
ぜひともご参加くださいませ。
ああ、そうだ、大事なことを。
そのチケットは、
5月14日(土)午前11時から発売されます。
そう、すぐなんです!
通常のチケットと同様、先着順。
ひとり何枚でも購入可能ですが、
並びで何枚の席が購入できるかは、
販売の状況に応じて変わります。
それでは、いま予定している
当日の企画について
具体的にご説明いたしますね。