自転車思想。
チャリンコは、未来そのものの顔をしている。

世界で一台の藤田さんの自転車、
乗り手を探しています。



こんにちは。

日本全国あっつい日々が続いていますが、
夏バテとか大丈夫ですか?
半袖シャツの、二の腕から先だけが
強烈に日焼けしてきました。
これぞまさしく自転車焼け。
裸になるとちょっと恥ずかしかったりします。
この時期、自転車に乗る人も乗らない人も、
熱中症には注意しましょうね。
水分補給を忘れずに!

さてさて、自転車が欲しいっ!って方いますか?
それも、世界で一台の一点もの。
以前ご紹介した藤田さんが作った自転車の
乗り手になってくれる人を探しているんです。
これまで彼女の自転車は、
原宿の『LIVE』という服屋さんで販売されてました。
しかし今回お店が移転するので、
一台をこの場を借りて販売したいと思います。
オークションに出品しようかという話もあったんですが、
それでは彼女の自転車のコンセプトや、
思いが伝わらないと思い、
ここ、ほぼ日で紹介することにしました。
まぁ、説明はそれくらいにして写真を見てもらいましょう。



これは、ビーチクルーザーという種類の自転車で、
アメリカ西海岸のサーファーたちが、
片手にサーフボードを抱えて、
海沿いをのんびり走るために考えられたものです。
のんびり近所を走るのに向いてます。
ポイントは、藤田さんが奮闘したラメラメな塗装と、
彼女が作る自転車のトレードマークともなっている、
紐で編んだ後輪のサイドガードです。
ロングスカートをはいていても、
裾が車輪に巻き込まれない、っていう配慮なんです。



実際、この自転車の塗装には苦戦したらしくって、
製作中は、部屋中にラメの粉が舞ってしまい、
しばらく家に帰るのも嫌だったという逸話付き(笑)。
もうひとつ、同じくラメの素材を巻きつけてある、
ハンドルの部分も特徴的ですね〜。
というか、どこでこんな素材を見つけてきたのかなぁ?



値段は、一般的なビーチクルーザーの価格としては、
ちょっと高めの7万円です。
でも購入後は藤田さんによるメンテナンスサポート付き!
そういうわけで、
対象となるのは東京かその近辺の方になってしまいます。
正直、遠くにお住まいの方にはちょっと不利ですねー。
ゴメンナサイ。

とりあえず、
もしこの自転車を気に入って頂ける人がいましたら、
こちらまでご連絡ください。
写真も、もっとわかりやすい大きなものを送ります。
メールを彼女に見せて、
藤田さんの方からご連絡させて頂きますね。
どんな人に貰われていくのか、僕も凄く楽しみです!

Ride Safe!

2002-08-12-MON

BACK
戻る