飯島奈美 LIFE 副菜2 もうひと皿!

副菜、と言ってますけれど、
飯島さんのこのひと皿は、
ちゃんと「ごちそう」なのです。

2017年3月1日(水)発売
「ほぼ日ストア」および
全国書店・ネット書店で販売中

LIFE 副菜2 もうひと皿!

著者
飯島奈美
発行
株式会社 ほぼ日
価格
(税込・配送手数料別)
出荷時期

前作『LIFE あつまる。』から約3年、
フードスタイリスト飯島奈美さんの新刊が完成しました。

「ほぼ日」で飯島さんが発表したものを中心に、
主菜のそばにあるとうれしい副菜56品を、
すべて飯島奈美さんオリジナルのレシピで構成。
書籍化にあたっては、すべてのレシピを見直し、
よりつくりやすくなるよう
飯島さんみずからが調整をしています。
見開きで完結する、シンプルだけれど、
とってもおいしくしあがるレシピですよ。

この本は、2013年に発売した
『LIFE 副菜 おかず、おかわり!』の続刊。
あわせると副菜のレシピ数は111品になります。
ぜひあわせてご活用くださいね。

製本は、ぱたんと開くリング式。
キッチンで使うのにもべんりです。

『LIFE 副菜』シリーズは、
ぱたんと開く、リング式。
ぎゅっとおさえなくても、
そのままきれいに開きます。
基本、1見開き1レシピですから、
キッチンにぽんと開いて置いたり、
立てかけたりして、
ページをめくらずに使うことができますよ。

そして、表紙はクラフト紙にニス仕上げ。
すべりにくく、使っていくうちに
なじみの文房具のように手になじんでゆく仕様です。
前作「おかず、おかわり!」と同じ紙なのですが、
本作「もうひと皿!」は表紙全体に
えんじ色のインクを使っています。
そして出荷するさいに透明なPP袋に入れているため、
(印刷工場ですこし風にあてているのですが)
開封してすぐは、ちょっとインクのにおいが
強いかもしれません。
これは、時間がたつうちに消えていきますので、
どうかご心配なく、お使いくださいね。

『LIFE 副菜』収載メニュー

野菜を主役に

「野菜が足りないなあ」というとき、
さっとつくれて、すぐに食べられるレシピです。
おいしいおみそ汁に炊きたてのごはんがあれば
この料理が主役になるかもしれません。
ちょっと多めにつくっておけば常備菜にもなりますし、
お弁当に添えたりしてもいいですよね。

  • なすのおひたし

  • きゅうりとささみのアボカド和え

  • トマトとしらすのおろし酢和え

  • サーモンとかぶの和風マリネ

  • かぼちゃ煮

  • ねぎぬた

  • ねぎのオイスターソース漬け

  • 長いものしば漬け和え

  • れんこんのオリーブオイル炒め

  • れんこんのからし漬け

  • わかめのおかか炒め

おかずにも、おつまみにも

お酒の好きな人にはおつまみに、
ごはんをもりもり食べたいときには、
主菜のそばにあるとうれしいおかずに。
そんなレシピをならべました。
食材も、ふだん手にいれやすいものばかりですよ。

  • おからサラダ

  • 目玉焼きサラダ

  • キャベツと桜えびのサラダ

  • グラタンコロッケ

  • きのこ入りにら卵

  • じゃがいものタイ風あんかけ

  • 春雨と牛肉の甘辛和え

  • しらすとねぎと海苔のかき揚げ

魚のおかず

さば、鮭、いわし、まぐろ。
家庭料理の定番的なお魚を使って、
「ちょっとだけ、いつもとちがう」
おかずを考えました。
ごはんがもりもりすすむレシピですし、
お酒のおつまみにしていただいてもいいですよ。

  • 焼きさばみそ

  • 鮭の焼き漬け

  • いわしの塩梅煮

  • なすとまぐろのしょうが焼き

  • さばのトマト煮

肉のおかず

「豚肉」を使ったおかずを5品考えました。
もちろん、豚肉でなければ、ということはなく、
牛や鶏でも応用していただけるレシピです。
お弁当のおかずにも、
ぜひ使ってみてくださいね。

  • 豚肉と野菜の蒸ししゃぶ

  • 豚しゃぶ梅サラダ

  • 豚肉のタバスコ焼き

  • セロリと豚肉のレモン炒め

  • ポークソテー ねぎソース

豆腐・卵・チーズ

食卓にあるとうれしいのが、お豆腐料理と卵料理。
そのままおかずになりそうなボリュームのものから、
朝ごはんのおかずにぴったりのもの、
夜、ちょっとおつまみに、というものまで
いろいろなレシピをそろえました。

  • 肉豆腐

  • 豚と豆腐のやわらか煮

  • 揚げ豆腐のたれ漬け

  • 変わり揚げ出し豆腐

  • 切干だいこん入り卵焼き

  • オムレツの海苔ソース

  • えびとトマトのスクランブルエッグ

  • 海苔・おかか・クリームチーズのおつまみ

ごはん

毎日のように食べるお米。
炊く、まぜる、のせる、炒める‥‥、
こんなふうにアレンジすると
またちがったたのしみがうまれます。
ランチや夜食にもぜひどうぞ。

  • 朝ごはんの手巻きずし

  • おかゆ

  • 春菊とねぎの目玉焼きのせごはん

  • じゃこと油揚げの炊き込みごはん

  • トマトとなすの洋風卵とじごはん

  • タコライス

  • 牛肉トマト煮ごはん

  • しば漬け炒飯

  • まぜごはん

  • かんたんパエリア

  • えびとフレッシュトマトのドリア

めんとスープ

手軽に食べられるものですけれど、
ひと手間加えるとごちそうにかわります。
たっぷりつくれば一食ぶんにもなりますし、
すこしずつ分けて、主菜のおともや、
最後の〆として食卓にのせてもいいですよね。

  • あさりと海苔のとろみうどん

  • 野菜のおろしそうめん

  • すいとん

  • 卵とコーンのふるふるスープ

  • 春雨入り高菜スープ

  • れんこんと黒ごまのすり流し汁

デザート

さっとつくることができるデザートを2品。
和洋折衷のメニューですから、
洋食のおかずのときでも、
和食のときでも大丈夫。
おやつにも、ぴったりです。

  • ミルクきなこぜんざい

  • あずきコーヒーアイス

コラムページでは、飯島さんの使う
「ちいさなキッチン道具」を収載!

「ちいさな道具」というタイトルで、
飯島奈美さんがふだん使っている、
キッチンでべんりなアイテムを紹介します。
トング、ミル、菜箸、インド鍋、
あみじゃくし、キッチンばさみについて、
語っていただきましたよ。

べんりな食材別さくいん

巻末に、食材から逆引きできるさくいんをつけました。
冷蔵庫にある余り食材を活用したいときや、
メニューが思いつかないけれど
素材はある、というときなど、
便利に使えるさくいんです。

おわびと訂正

『LIFE 副菜2 もうひと皿!』の初版
「目玉焼きサラダ」33ページにおきまして
材料のなかにこのような記述がございました。

「砂糖‥‥‥‥‥‥ひとつまみ」

こちらは誤植でした。
疑問に思われたかたもいらっしゃることと思いますが、
目玉焼きサラダには、砂糖は不要です。
すみませんでした。おわびして、訂正いたします。

(2017年4月3日追記)