この本について 予約・注文について
変更・キャンセル
ご注文はこちら

帯にはジャーナリスト安藤優子さんの言葉が。

みなさま、ほぼにちわ!
3月12日より全国一般書店で発売開始した『日本人の思い』。
「ほぼ日ストア」でお買い求めいただいたみなさまへも、
もうお手元に届いたころかなと思います。
(よろしければご感想など、お送りくださいね。)

さて今日は、お知らせです!
ただいま発売中の週刊誌『週刊文春』の本の紹介コーナー、
「著者は語る」で、糸井重里がこの本について
インタビューを受けた記事が掲載されています。

(『週刊文春』4月10日号 文藝春秋)

「お互い信じられないなんて言い合わずに、
 日本全体がどんなことになっているのか
 知ろうとしてみようよ」

「この本を読んでみんなが、
 自分と違うということに怒らないような世の中に
 なって欲しいですよね」
(以上、記事より)

そもそも『日本人の思い』が生まれた理由から、
今の時代にこの本を読むことをなぜすすめるか、まで
糸井が言及していますよ。

ぜひご一読くださいね!

2008-04-04-FRI

出版記念企画!
「日本人の思い」クイズ 「日本人の思い」クイズ
出版記念!「日本人の思い」を
クイズにしてみました。
第2回更新 2008-02-24
「ほぼ日」の乗組員だけ?
九州人の特徴にせまる。
結果発表!
2008-03-03


※本日3月12日、全国一般書店にて
 『日本人の思い』の販売が始まりました。
 お近くの書店で、ぜひ手に取ってみてくださいね!

 (Amazonでお買い求めの方はこちらをどうぞ)

 

帯にはジャーナリスト安藤優子さんの言葉が。

さて今日は、この本の帯についてご紹介しますね。
『日本人の思い』初版分についてくる帯には、
なんと、ジャーナリストの安藤優子さん
推薦文を書いてくださいました!!
その文章は、こちらです!

日本人は私たちの思い込みでつくられている!
『日本人』をつくっているのは
実は私たちの『思い込み』だという大発見をした。
っていうことは、私たちの『思い』が変われば
『日本人』は変わるということだ。
これまた大変な発見をしてしまった。
          ― 安藤優子(ジャーナリスト)
 

わー。ぱちぱちぱち!

生意気な言い方になりますが
すごくジャーナリストの方らしいおことばです。
作った自分たちにとっても、
この本を見る視点が増え、とてもうれしいで気持ちです。
安藤さん、ありがとうございました!

みなさんもぜひ、この本を目にされた時は
安藤さんの言葉を味わってみてくださいね。

2008-03-12-WED

 

泣ける、笑える、考えさせられるメールが880通。

ほぼにちわ!『日本人の思い』の
「ほぼ日」での予約受付けも、
今日2日(日)いっぱいとなりました
購入のつもりだったけど、まだ申し込みがお済みでない‥‥
というみなさん。どうぞお忘れになりませんように〜。
いまならおまけとして『ほぼ日』オリジナルの紙カバー
ついてきますよ。

さて、この本にある「日本人」の「思い」を構成するもの、
それはもちろん、ひとりひとりの「思い」です。
大きな「思い(空気、雰囲気)」をつくる
ひとりひとりの思いの一端として、
本書ではみなさんからのメール掲載しています。
その数、計880通。連載時よりも増量しました。

今日はほんの一部ですが、そのなかからご紹介いたします。

第4回設問 あなたは、モテますか?

ずいぶん前にテレビで
「今ま何人くらいに告白されたんですかぁ?」
と質問されて「50人かなぁ」と答えている女性が
映っているのを主人と2人で見ていたのですが、
「50人なんてあり得ないよな」と主人が笑ったので
「私も50人くらいには告白されたことあるよ。
 ワンシーズンで15人の男性に
 ゴメンナサイしたことだって
 あるもん」と言ったらかなり意外だったらしく、
激しく驚いていました。
たくさんの人の中からあなたは選ばれた(?)のだから、
もっと私を大事にしてくれ! と思うんですがー。
(主婦・宮城県・34歳)

 
第12回設問 あなたは、おちゃめですか?

ええーっ。おちゃめのほうが多いんですか?
私はおちゃめではないに投票しました。というか、
東京という街におちゃめを奪われてしまいました。
関西地方出身の私は、関西人間のご多分にもれず、
自分を貶めて笑いをとるというか話題をつくるもので、
東京に来てからもしばらく、会社や営業先でも
おちゃめ系トークをしていたのですが、
東京の人というのは、そんなおちゃめを
「はぁー」とそっけなく流し、時には困惑の表情さえも
浮かべ、まるでバカ扱いではないですか!!
寡黙にして多くを語らないほうが
優位なんですよ、東京は。
関西ではそこにみんなどんどんのっかってくるのに!
なので、上京して数年経つうちに、
私はおちゃめを封印しましたよ。
(きっさ)

 
第15回設問 あなたは、大きな秘密を持っていますか?

私の秘密は、背中に大きな刺青が入っていること。
背中なので滅多に他人に知られることはありませんし、
両親や友達は知っています。
しかし、最近付き合いだした彼氏は知りません。
もちろん裸の付き合いなのですが、
背中は見せないように‥‥真っ暗な時にしか脱ぎません。
なぜなら今まで私の周りにいなかったような
とってもマジメな彼で、そんなことを知ったら
腰を抜かしてしまうかも。いつ言い出そうか
それとも隠し通そうか、来年の夏(水着シーズン)までに
結論を出そうと思います。
(東京都・女性・21歳)

 
第18回設問 あなたは、家族思いですか?

僕の家族は、僕が高校生の頃に両親が離婚したので、
今は父、母、僕、妹、それぞれ離れて暮らしています。
不思議なもので、生まれてからずっとそこにあったものが
なくなってから、僕は家族というものについて
真剣に考えてきました。
あれからもう5年。今でも家族とはなんなのか、
よくわかりません。でも、先日僕の住んでいる地方で
大きな地震があった時、
家族からすぐに電話がありました。
驚いたことに、ケンカ別れして以来顔も見ていない
妹からも、安否を気遣う電話がありました。
想い、想われていると思える関係に、
僕は家族を感じています。
(滋賀県・男性・22歳)

 
第25回設問 あなたは、貧乏ですか?

4畳半風呂なし和式トイレというボロアパートに、
ひとり暮らしをしています。職業は学生です。
学費は親に頼れないので、新聞配達をしながら
学校に通っています。毎日午前2時30分に起床。
朝刊を配って、眠たい目をこすりながら学校で勉強、
夕刊を配り終わったらまた勉強。一日の睡眠時間は
4時間です。こんなに苦労しないといけないのは、
間違いなく「貧乏」だからです!!!
でも、不幸だとは思ったことは少ないです。
裕福な人を見ているとうらやましいとは思いますが、
あまり不幸ではないのです。
それは夢があるからでしょうか。そして、
同じく貧乏だけど新聞配達をしながら学校に通う仲間に
囲まれて生活しているからでしょうか。
とにかく、お金には恵まれなくても、
人には恵まれていると思います。
これって幸せなんだな、と気づくようになりました。
(東京都・男性・20歳)

 
第29回設問 あなたは、しつこいですか?

以前、ダンナが友人の結婚式で遠方に行った時、
同行した彼の男友達が「折り紙つきの風俗好き」
だったので、帰ってきたダンナにしつこく、
「ねえ、一緒に行ったでしょ?
 フーゾク行ったんでしょ?」と聞いて
離れませんでした。「行ってないよ」というダンナに、
「いいからいいから、怒ったりしないって。
 わかってんだから」というやりとりを繰り返し、
私のしつこさに参ったダンナが
「すみません‥‥行きました」と白状。
私は「怒ったりしない」ワケもなく、
それからしばらく冷戦状態でした。ダンナに言わせると、
たとえ本当のことを言って怒られても、
私のしつこい質問攻撃から逃れたかったらしいです。
(ぱあこ・宮崎県)


あらためて、みなさん、
たくさんの「思い」をありがとうございました!

2008-03-02-SUN

 

「ほぼ日特製カバー」はこんなかんじです。

ほぼにちわ。
『日本人の思い』の幻冬舎からの刊行を記念してはじまった
「ほぼ日ストア」での予約受付けも
来週3月3日(月)午前11時までとなりました。

ご予約いただいたみなさん、ありがとうございます!
ご検討中のみなさん、なにとぞよろしくお願いいたします!

さて今日は、「ほぼ日ストア」で
ただいまご予約いただいたみなさんにおつけする、
「『ほぼ日』特製オリジナル紙カバー」を
ご紹介いたしますね。

この紙カバー、本屋さんで本を買った時に
本屋さんが巻いてくれる、あのカバーをイメージしております。
手触りもまさに、あの紙の感じです。

書籍版『日本人の思い』は表紙が白ですから、
食事中にパラパラ読みたいときなど、
汚れを防いでくれて、便利ですよ。

このカバーはそんなふつうの紙カバーなのですが、
やはりオリジナルというからには何かちょっと楽しみを、
ということで、裏をこんなふうにしてみました。

『日本人の思い』全50回の集計データが、
一覧できるように並べて印刷されています。
このデータ、暇な時にぼんやり眺めると、
けっこう暇つぶしになりますよ。

「『日本人は、かなりモテない』、か‥‥。
 ふうむ。‥‥これ、男女で違いはあったっけ?」
と思ったら、本体の中身をパラパラパラ、とかですね。

そんなささやかなおまけですが、
いまご予約の方だけのプレゼントになります。
注文しようか迷っている、という方は、
検討の材料にしてくださいね。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

2008-02-29-FRI

 

「日本人の思い」が本になりました。

「ほぼ日」で以前連載していた読者参加型のコンテンツ
「日本人の思い」が単行本になり、
2008年3月、幻冬舎より出版されることになりました。
このコンテンツは読者参加型の投票形式で、
「あなたはモテますか?」
「あなたは働き者ですか?」など、
1回1問ずつみなさんにおたずねしていました。
連載時、毎回毎回、何千人もの読者から投票があり、
結果的に、「日本のいまの空気を感じられる」
コンテンツができあがりました。
つまり「日本人の思い」は、
「ほぼ日」読者みなさんのおかげでできたコンテンツです。
書籍版では、そこへさらにデータを補充、
メールも増量して新たな企画も付け加えています。
とても内容の充実した本になりました。

このページでは、これから数回にわたり、
今回発売されるこの本について、ご紹介します。
ちょっとした遊びもありますよ。
また、2月22日からは、
本の出版を記念して「ほぼ日」での予約も開始します。

「糸井重里によるまえがき的なもの」(本書より)
これが「空気」の正体なのかもしれない。

「じぶん的にふつうの考え」ってやつが、
 どうして「みんな」の共感を得られないのだろう?

えっ?
 日本人の67.3%が「わたしは働き者でないな」
 と思っているのか!
 信じていた常識とちがうじゃないか。

「わたしは尊敬されている」と思っている日本人は、
 日本にどれくらいいると思いますか?

日本の「みんな」って、どういう思いでいるのでしょうか。
それがわかったら、いろんなことが
もうちょっと楽になるような気がしませんか。

『ほぼ日刊イトイ新聞』はインターネット上で、
日本の「みんな」の思いを調べました。
やってみたら、案外見えてきたんです、
その謎だった「みんな」っていうものが‥‥。

この『日本人の思い』というものこそが、
わたしたちの愛すべき島国に漂っている
「空気」というやつなのかもしれません。

 

2008-02-21-THU