この本について。
ながしまひろみさんが描いたはじめてのマンガ、
『やさしく、つよく、おもしろく。』が、
たくさんの人に求められて、1冊の本になりました。
登場人物は、小学生のゆきちゃんとそのおかあさん。
そして、ゆきちゃんのクラスメートたち。
みんなが過ごす毎日は、
私たちと同じ、なんでもない毎日です。
それなのに、いえ、だからこそ、
描かれた何気ない毎日の何気ない場面が、
愛おしかったり、おかしかったり、
懐かしかったりするのです。
糸井重里のことばを、発想の糸口にして、
ながしまひろみさんが自由に広げた、
ゆきちゃんとおかあさんの小さな物語。
本にするにあたって、
たっぷりの描き下ろしと描き直しを加えました。
名久井直子さんのブックデザインも素敵です。
ぜひ、大切な1冊にしてください。
このマンガと
ながしまさんについて、
もうすこし詳しく。
ながしまひろみさんは、
これまでプロとしてマンガを発表したことがありません。
プロを目指して日常的にマンガを描きためる、
ということもしていなかった‥‥と思います。たぶん。
ながしまさんは、
ほぼ日刊イトイ新聞のコンテンツのつくり方を学ぶ、
「ほぼ日の塾」に第1期生として参加し、
その自由課題として、
「糸井重里のことばを糸口にしたマンガ」を提出しました。
それが、この本の最初に収められている、
『やさしく、つよく、おもしろく。』の
第一話の原型になりました。
塾生の課題として掲載されるだけだったはずのマンガは、
ほぼ日の内部で評判になり、
そこからはじまる物語を連載マンガのかたちで
ほぼ日刊イトイ新聞に掲載することになりました。
ながしまさんは、いまのデザイナーのお仕事と
並行するかたちで(繁忙期はお休みしたりしながら)、
2年の間、連載を続けてくださいました。
糸井重里のみじかいことばとセットになった
ゆきちゃんとおかあさんのかわいいマンガは
SNSなどで次第に人気を集め、
連載が終わったときには、ぜひ本にしてください、
という声がたくさん届くようになりました。
そんなふうにして、この、
ながしまひろみさんのはじめての単行本はつくられました。
ながしまひろみ・プロフィール
北海道生まれ。東京在住。
日本大学芸術学部デザイン学科卒業後、
広告制作会社等を経て、
メーカーでデザイナーとして勤務。
「ほぼ日の塾」第1期の自由課題をきっかけに、
2016年よりほぼ日刊イトイ新聞で
『やさしく、つよく、おもしろく。』の連載をはじめる。
現在は会社員として働きつつ、
マンガ・イラストのお仕事のほか、
cakes.muでマンガ「鬼の子」を連載中。
ほぼ日ストア購入特典(限定3000冊)
ゆきちゃんの
投球フォーム分解マステ
『やさしく、つよく、おもしろく。』を
ほぼ日ストアか
TOBICHI東京・TOBICHI京都で購入すると、
1冊に1個、購入特典として、
「ゆきちゃんの投球フォーム分解マステ」が
かならずついてきます。
※購入特典がなくなりしだい終了します。
TOBICHI東京&京都で開催します。
『やさしく、つよく、
おもしろく。』原画展
(TOBICHI東京では「ちいさなサイン会」も!)
※イベントは終了しました。
たくさんのご来場、ありがとうございました!
単行本の発売を記念して、
TOBICHI東京とTOBICHI京都で、
漫画の原画を展示するちいさなイベントを開催します。
また、TOBICHI東京では、12月9日(日)、
ながしまひろみさんの「ちいさなサイン会」を開催します。
記念すべき、ながしまさんのはじめてのサイン会です。
『やさしく、つよく、おもしろく。』原画展
- 日程:
- 2018年12月4~9日(東京)
2018年12月4~12日(京都) - 場所:
- TOBICHI東京(すてきな4畳間)、TOBICHI京都
ながしまひろみ「ちいさなサイン会」
- 日程:
- 2018年12月9日(日)
- 時間:
- 13:00~15:00
- 場所:
- TOBICHI東京(すてきな4畳間)
くわしくは、
下記のページをご覧ください。
●「ほぼ日ブックス」取り扱い書店でも販売。
書籍『やさしく、つよく、おもしろく。』は、
ほぼ日ブックスを取り扱っている全国の書店や
Amazonや楽天といった、
大手のネットサイトにも流通いたします。
取り扱い書店に関しては、
こちらからご確認ください。
また、ご来店の前には、
お店に在庫があるかどうかを
お問い合わせいただけますようお願いいたします。