【本】 2003/09/24
私は戦友になれたかしら---
 小野田寛郎とブラジルに命をかけた30年

著者 小野田 町枝
定価 1,600円
ページ数 245ページ
出版社 清流出版
ISBN 4-86029013-5
●関連するほぼ日のコンテンツ

【智慧の実を食べよう。300歳で300分。
 密林からブラジルへ。
 「らしく生きる」人・小野田寛郎さん】

【これでも教育の話?
 どんな子供に育ってほしいかを、ざっくばらんに。】
 
(小野田さんのコンテンツはページ下部のリンクから
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【担当編集者は知っている。】
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寛郎さんから「戦友を得た」と表された町枝さん。
「戦友」とは、人間的な結びつきも半端ではない。
希有なケースではなかろうか。
今でも毎朝、お互いほっぺにチューをし、
お風呂も一緒に入るというご夫妻。
そんな牧場開拓物語に映画化の話もきているというが、
確かに映画になりそうなドラマチックな物語である。
(担当編集者/清流出版 臼井雅観)

小野田さんは日本に帰還後、
あまり間をおくことなくブラジルに渡った。
牧場を始めたのだ。
といっても資金がほとんどないところでの開拓民である。
そんな無謀な企てに加わったのが町枝さんだ。
彼女は小野田さんの帰還に感動した一人だったが、
偶然、小野田さんと出会い、
ブラジルまでの押しかけ女房となる。
だがそれからの人生は、
ルバング島のジャングルとはまた違った闘いであり、
厳しさがあった。
(協力:ダ・ヴィンチ編集部/永江朗)

2003-09-24