ITOI

頭出し:電波少年的放送局の62時間。
いくつになっても、馬鹿は馬鹿。

臨時更新で、その時その時の会話をお届け!
数時間ずつ更新で、木曜深夜の対談をご紹介!!

[よわいの会議・祖父江さんとMMだ]
<第1回(24日20時15分更新!)>


祖父江 わーい。
このブランコ、いいですねぇ。
糸井 めかくし、やだったでしょう?
祖父江 生活、してるんですねぇ。
糸井 祖父江さん何を飲む?
冷蔵庫見ていいよ。
祖父江 ぼくファイアが好きなんです。
とくに青いのが。
一日3本は飲んでます。
糸井 そう?よろこぶよ。
キリンビバレッジの人が
届けてくれたから。
MM めかくしされて、
5分ぐらい寝ちゃった。
糸井 「ぼくらがいっても、
 なんの足しにもならないかも?」
って、祖父江さんが言ってたんだよね。
祖父江 うん、チャンネルかえられちゃうかも、って。
MM 食べるのカップヌードルなんだ?
糸井 食べる?
MM 食べたい。
糸井 よーし食おう。どれにする?
MM これ!食べたことないので。
祖父江 ぼく、「ほむら」。
糸井 じゃ、ぼくがラーメンつくってるあいだ、
世界よわいの会議をしていてください。
(※ほぼ日のコンテンツに、
  祖父江さんとMMさんの
  「世界のよわいの会議」があるんです)
だらだらと、情けない話をね。
MM 何か描くものありますか?
糸井 ありますよー。
MM シンちゃんを描いてみます。
それで、こういうのを連載してます、って。
糸井 ラクだなぁ、居かたが。
存在そのものが癒し系だ。
MM こういうのを描いてまーす。
祖父江 じゃあ、弱いことでもするか。
・・・弱いことって、
しようと思ってできるもんじゃないけど。
糸井 (笑)
MM いままで「ほぼ日」で連載してる中で
読者のメールを受け取って
どんな弱さに感心しましたか?
祖父江 うーんとね、どれもそうなんだけど、
うまくタイミングがあわないよわさ。
これはね、自分に時間に弱い、
っていうのがあるので・・・。

なんかさー、ここぞ、っていう時に
踏み込めないよわさが、あるじゃないですか。
そういうところは、ちょっとねぇ。

タイミングがうまく合わない時・・・
うーん・・・こまるよねぇ。
MM どんな時?
祖父江 ・・・毎日。
MMはタイミングあうよね。
うまいぐあいにまわってる。
でも、あれ、一回はずれはじめると、
なかなか合わなくなるよね?

たとえば、おはよう、って言おうと思っても、
言えなかったり。
考えると合わなくなるんだよね。
MM タイミングって、
考えること自体がタイミングをはずしてるんだよ。
祖父江 でも、ひとこえかけたい時に、
よし、いまだぞ、ってさぁ・・・。
思っちゃいけないのかぁ。
MM わたしも、若い時は自意識が強いというか、
自分のことをひとが気にしてると思ってたから。
人って自分が考えているほどは
何も考えていないというのがわかって、
できるようになったかもしんない。


(※つづく)

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2002-05-26-SUN
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