祖父江 |
せっかくだから、絵の話とかも、
いいんじゃないの?
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MM |
あっ!じゃあ…
おとといに、意識がはっきりしたっていうことを、
ここで言っとこうかな!
あのね、寝てたら、金縛りかな?
と思ったんですけど、金縛りじゃなくて。
それで、起きてるのか寝てるのかも
わからないんですけど、
明らかに意識だけがハッキリしていて。
それで、ハッキリした自分の中に
ビジョンが入ってきたんですよ。
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祖父江 |
入ってきたんですか?
それは、寝てたのか起きてたんだかは、
わかんないんですね?
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MM |
わかんないです。
それで、ほんとに起きたときに、
世界が明るく見えました。
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祖父江 |
それは、朝が来たということじゃなく(笑)?
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MM |
それはある(笑)。
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祖父江 |
それもあるけれども、爽やかに。
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MM |
うん。
キラキラしてて、
1枚幕がかかってたのが取れた感じ?
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祖父江 |
メガネしながら寝ちゃったとか、
いうことでもなく。
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MM |
ですね。
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祖父江 |
急に来るもんなんですかね?そういうのは。
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MM |
急に来ました。
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糸井 |
カップラーメンができましたよ〜。
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祖父江 |
タイミング良かった。
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糸井 |
タイミング良かった(笑)?
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祖父江 |
MM、まだフタ開けちゃあダメなんじゃないの?
ごはん炊いてるときとか、開けるくち?
(ラーメンを床に置いたまま食べ始める)
床で食べるのって久しぶりなんだけど…いいね。
MMは床とけっこう親しいよね。
毎日、床とつきあっているよね。
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MM |
いつも仕事してるときって、
かなりかがみこんでる感じ。
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祖父江 |
MMは、足の下に紙を置いて描くのが多いよね。
僕は、あんまりそれやらない。
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MM |
自分としては、
そんなにかがみこんでないと思ってたのね。
それが、写真に撮られると、
すごくかがみこんでいることがわかって、
かなりショック。
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祖父江 |
棟方志功チックに。
夢中になるとね、
だんだん紙に近づいてくんじゃないの?
それで、紙は大きいでしょ?
全体を見ずに描くんだよね。
それががいいと思うのは、なんか、あるのかね?
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MM |
全体を見ようと思ったら、
壁に貼らなきゃダメでしょ?
床に置いてたままだと、
見れるんだけど、斜めで見てるでしょ?
真っすぐ見るためには、貼らなきゃダメでしょ?
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祖父江 |
貼らないといけないね。
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MM |
貼るのがおっくうなんですよ(笑)。
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祖父江 |
ですよね(笑)。
はぁ〜、おっくうが大事なのかな…。
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MM |
いや、
おっくうは意外と力になりますよね。
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祖父江 |
おっくうはいい?
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MM |
おっくうがらないとできないことって、
あるじゃないですか?
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祖父江 |
あっ!たとえば、
足でチャンネルを変えるとか?
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MM |
そうだね。
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祖父江 |
大事だよね。
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MM |
最近はリモコンだけどね(笑)。
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祖父江 |
足でチャンネル変えるのはね、得意だったの。
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MM |
足の指が長い?
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祖父江 |
ん〜、そんなでもないけどね、挟むのは得意。
お箸は無理だけどね。
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糸井 |
なんか、心が暖まるな〜、
このふたりがいると(笑)。
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