伝えたいのは、
どこにもあらわれないようなもの。
ほぼにちわ。
今日は、谷川俊太郎さんのお話を
お届けします。
レコーディングのときから
『家族の肖像』について
谷川さんに少しずつ伺ったお話を
これまで掲載してきましたが、
今回は、その最後です。
(谷川俊太郎さんへのインタビュー
第1回目はこちら
第2回目はこちら)
みなさんが『家族の肖像』を聴いて
どんなことを感じるのか、
それをいま、谷川さんは
とってもたのしみにしています。
今回のCDは、音楽と詩が
まるで家族のように寄り添っています。
今度は谷川賢作さんにも
お話を伺うことにしますね!
では、本日の家族の肖像を見てみましょう。
「坊さん。」でおなじみのミッセイさんから
投稿をいただきましたよ!
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自分の家族を端的にあらわす
おもしろい写真 |
東京の「フラワーアパート」で、
産まれたばかりの、
兄を抱く父の若さに、
すこし、びっくり。
今の自分の歳と同じぐらいの父を見て
若い人に育ててもらったんだなぁ、
と思いました。
次の年には、僕が産まれます。
(ミッセイ)
俊太郎 |
コメントの最後の一行に感動。
まるで詩だなァ、この一行のおかげで
写真の奥ゆきがぐっと深まる。 |
賢作 |
ぼくは、若い人に育ててもらったんだなあ
にぐっときた。そう、親と子一緒に
成長していくんだなあ(感無量) 。 |
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ねまきの家族 |
母親に作ってもらった、パジャマでバンザイ。
なにがそんなに、うれしかったんでしょうね。
でも、この感覚ははっきりと、
思い出せるような気がします。
(ミッセイ)
俊太郎 |
生きてることは基本的にうれしいこと
なんだから、うれしさに理由は要らない
と思う。その感覚を憶えているのが
すばらしい。
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賢作 |
こどもってじっとしてない。
じっとするのが苦手。
この2人もきっとすぐにも動き出すぞ。
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ミッセイさん、じーんとくる投稿を
ありがとうございました。
実家に帰ったときに
子どものころ使っていた絵の道具が残っていて、
絵の具のひとつひとつに
旧姓の自分のフルネームが
若かりし母の字で
びっしり書かれていたのを見つけて
わんわん泣いたことを
「ほぼ日」スガノは 思い出しました。
みなさまのご家族の肖像、
投稿をお待ちしています!
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