「第3回生活のたのしみ展」では、
原宿にある富士フイルムの直営写真店
「FUJIFILM WONDER PHOTO SHOP」の
お店が登場します。
こちらは、いろいろなかたに、
フィルムカメラやプリントの魅力を
再発見していただきたくて作ったブースです。
ひさしぶりにフィルム写真をはじめる
きっかけになるような、4種類の
スペシャルパッケージの「写ルンです」と、
使い勝手のいいアルバムなどを販売します。
さぁ、あなたもこれをきっかけに、
フィルム写真をはじめませんか?
毎日にたのしみがひとつ増えますよ。
「第3回生活のたのしみ展」では、
FUJIFILM WONDER PHOTO SHOP の
お店が登場します。
販売するのは、今回のために製作した
4種類のスペシャルパッケージの
「写ルンです」と、
おそろいのデザインのアルバム
「Begininng Book」。
とっても簡単にご紹介すると、こちらは
「フィルム写真やプリントの魅力を
再発見してもらうためのブース」です。
いま、スマホやデジカメで日常的に写真を
撮っているかたは多くいると思います。
ですが、フィルム写真となると、
「もう思い出せないくらい昔に
撮ったかもしれないような‥‥」
というかたが多いのではないでしょうか。
とはいえ、いまの時代にあえて、
フィルムカメラで写真を撮るのって、
スマホやデジカメとはまったく別の体験ができて、
すごくおもしろいんです。
スマホやデジカメのような便利さはありません。
失敗しても撮り直せないし、
撮影できる枚数に限りもある。
わざわざ現像しなきゃいけない。
などなど、便利でないことが、いろいろあります。
ですが、フィルム写真には、
不便さのおかげ‥‥とでもいうような
まったく別の「嬉しさ」があります。
「失敗しませんように」と思うから
おのずと一枚一枚を丁寧に撮るし、
「どんなふうに撮れたかな」と
ワクワクしながら現像を待つたのしさがある。
できあがった写真と、想像したイメージの
違いもおもしろい。
写真自体も、フィルムならではの
「深み」がある仕上がりで、愛着がわきます。
なんだか、大事にとっておきたくなる
写真になるんです。
そして、そんなフィルム写真の嬉しさを
おそらく世界一気軽にたのしめるカメラ
(正式にはレンズ付きフィルム)が、
「写ルンです」です。
「写ルンです」には、こんな特徴があります。
・とにかく軽くて(約95g!)、コンパクト。
・頑丈で、ラフに扱っても大丈夫。
お出かけや旅行のいい相棒になります。
・長い歴史のなかで完成された、
誰が撮っても失敗しにくい設計。
・(電源を入れる必要がないため)
起動スピードはピカイチ。
撮りたい瞬間をのがしません。
・安いのでいろいろ遊べます。
・プラスチックレンズならではの、
淡い写真が撮れます。
・その場がちょっと盛り上がります。
・撮るときに相手が緊張しないので、
ほんとうに何気ない、ふだんの瞬間を写せます。
たとえば子どもに渡して「自分のカメラ!」として
好きに撮ってもらうこともできるし、
カバンのなかに忍ばせておいて、
思い出したときに撮っても、おもしろい。
遊ぶときに持って行って、
みんなで撮りあってもいい思い出になる。
(ちなみにいまは、フィルムで撮った写真を
現像のときにデータにしてくれる
写真屋さんも多いです。
そのため、撮った写真をメールで送ったり、
SNSに投稿したりすることも簡単です)
そんなふうに、「写ルンです」をきっかけに、
「フィルム写真のたのしさを
みなさんに改めて知ってほしい」
というブースが、今回登場する
「写ルンですとアルバムのお店」です。
今回のために製作した、
スペシャルパッケージの「写ルンです」は4種類。
手元にあるとちょっぴり嬉しい
オリジナルデザインで、各1350円(税込)です。
・ほぼロゴ(ほぼ日20周年記念)モデル
「ほぼ日20周年」の賑やかなロゴを
全面に配置した、
2018年ならではの「写ルンです」。
「第3回生活のたのしみ展」を訪れた
ちょっとした記念としても、ぜひ。
・荒井良二モデル
こちらは絵本作家の荒井良二さんが、
糸井重里の本「あたまのなかにある公園」のために
描き下ろしてくれた作品が
「写ルンです」になったスペシャルモデル。
よく見ると、ちいさなブイヨンもいます。
・川島小鳥モデル
こちらのモデルは、写真家の川島小鳥さんが
今回のために選んでくださった写真を使用した
「写ルンです」。
こちらを見つめてくる猫のかわいさに、
胸をつかまれます。ああ、かわいい‥‥。
こんな素敵な瞬間に、たくさん出会えますように。
・塩川いづみモデル
こちらはイラストレーターの塩川いづみさんによる、
鳥たちのイラストがかわいい「写ルンです」。
軽やかな印象で、手にかまえたときの感じや、
カバンに入れた様子も素敵です。
一緒にどこかに出かけたくなります。
また、今回ブースで「写ルンです」本体を
お求めくださったかたには、
おまけとしてちいさなリーフレットをおつけします。
撮り方のヒントなどを紹介しているもので、
これまで多くのフィルムカメラ関連の
書籍や雑誌を手がけてきた、
ライター・エディターの鈴木文彦さんに
ご協力いただいて作りました。
●アルバムもいろいろ販売します。
また今回、4種類の「写ルンです」とおそろいの
アルバムも一緒に販売します。
名前は「Beginning Book(ビギニングブック)」。
このアルバムも、1冊ずつが本当にかわいい。
持つ人にこれから、たのしいフィルムカメラ生活が
はじまってほしいという思いをこめています。
・Beginning Book
(ほぼ日ロゴモデル、荒井良二モデル、
川島小鳥モデル、塩川いづみモデルの4種類)
縦160mm×横160mm×厚さ11mmの
やや小ぶりな、ましかくのアルバムで、
L版サイズの写真を30枚ほど入れられます。
仕様にちいさな工夫があって、
写真プリントをただ差し込むだけで、
縦でも横でもすっと固定できます。
毎日の何気ない決定的瞬間を、
1冊の本のようにまとめてみてください。
(写真をプレゼントしたいときにも、ぴったりです)
またブースではほかにも
使い勝手の良いアルバムを、
いくつかセレクトして取り揃えました。
写真をプリントして、手元においておく嬉しさも、
ぜひおたのしみください。
今回の企画にかかわってくださったみなさんや、
ほぼ日のメンバーに、
「写ルンです」の好きなところを聞いてみました。
そうそう、やっぱり、良いものなんです。
写ルンです、懐かしいです。
写真が撮れるんだーという大きな期待に反して
シャッターを押した時の
頼りない感触のギャップが印象的でした。
(塩川いづみさん)
フィルムを巻き上げるグリグリ感は
おとなも子どもも
ちょっとした充実感あるよね。
(荒井良二さん)
「写ルンです」を使ったイベントで
「百人百景」というのが開催されることがあります。
百人が「写ルンです」という
同じカメラを持って、同じ場所で撮影する。
東京タワーとか、築地とか、どこかの町だとか。
同じようなところで撮っているのに、
写真はみんな違って、個性が出ます。
写っているのはその人の視線。
人によって見えるものが違うんだなあと
気づかされます。
(富士フイルム・吉村さん)
自分が生きてきた時間、
自分が見てきた世界を大切に考えるなら、
フィルムカメラで撮り、プリントをするという
「モノ化」する行為は最善だと思います。
撮影にお金はかかるかれど、
だからこそ撮る瞬間に気合いが入り、
鮮明に記憶としても残っていく点も好きです。
(鈴木文彦さん)
7歳のうちの子にあげたら、
「俺のカメラ!」と大喜び。
さらに、現像した写真から
「どんな目で世界を見てるんだろう?」が
伝わってきたことも、嬉しかったです。
(ほぼ日乗組員・杉山)
旅行先に「写ルンです」を持っていったんです。
それで知らないひとに写真を撮ってもらったら、
「なつかしいね」「珍しいね」「かわいいね」
と話がはずみました。
そんなふうにして撮る写真は、写る側も撮る側も、
自然と表情が柔らかくなる気がしました。
(ほぼ日元アルバイト・いけだ)
「でも、ひさしぶりに使ってみたいけど、
どんな写真が撮れるんだっけ‥‥?」
そう思ったかたも多いと思います。
ということで、ほぼ日のスタッフのみんなに
「写ルンです」を渡して、
それぞれに好きに使ってみてもらいました。
撮影の腕はさておき、どの写真も、
なんだかとてもたのしそう。
「写ルンです」は、こんな感じで撮れるんです。
‥‥というわけで、
「生活のたのしみ展」をきっかけに、
いまこれを読んでいるあなたも、
ひさしぶりにフィルム写真をはじめてみませんか?
FUJIFILM WONDER PHOTO SHOP による
「写ルンですとアルバムのお店」の場所は、
「たのしみ参道」のB2ブース。
会場を正面から入った場合には、
坂道を下りはじめてすぐの場所です。
みなさまのお越しを、お待ちしています!