準決勝、というのは、 |
聖光学院対いわき光洋 |
めずらしいものを観た、と思ったのは、 |
たっぷり間をとった歳内くん、 |
そして、5番渡辺くんを、 |
沸く、聖光学院ベンチ。 |
そして1回裏、ツーアウトから、 |
そして四番‥‥あっ、福田くんじゃない。 |
そして、四番にすわった芳賀くんが、 |
ホームインした遠藤くんも |
ちなみにこの日は、 |
2回表、いわき光洋は、 |
その裏、先頭の斉藤侑希くんが |
ワンアウト後、背番号16番の川合くんが |
スクイズ! 決断、早い! |
決まって、聖光学院2点目。 |
その後は、歳内くんのスプリットがさえる。 |
いわき光洋のエース、 |
暑さのなか、声をからす |
しかし4回裏、ランナーを2塁において、 |
5回から、いわき光洋のピッチャーは |
ちなみに、5回の表裏が終わると |
水を吸って黒く湿ったグラウンドで、 |
これぞ夏の高校野球、という暑さですが、 |
6回裏、ふたつのフォアボールと、 |
ここでまたしても背番号16番。 |
2年生川合くん、レフトへ犠牲フライ。 |
これ以上離されたくない、いわき光洋。 |
代打に、なんだかでっかい選手が登場。 |
7回を終えて、4対0と聖光学院リード。 |
8回表、聖光学院、もうひとりの2年生、 |
そして、8回裏、聖光学院に貴重な追加点。 |
ワンアウト! |
代打、青木くん。 |
空振り三振! 14個目! |
いわき光洋、最終回の攻撃、 |
「タカフミー!」「タカフミー!」と絶叫。 |
歳内くんが奪ったこの日15個目の三振で、 |
最後のバッター、タカフミくんは天を仰ぎ、 |
タカフミくんはバットを持ったまま、整列。 |
だって、だれもそんなこと、 |
あと少しで甲子園だったけど、届かなかった。 |
けっきょく、聖光学院は、 |
試合後、エールの交換。 |
そして、準決勝第2試合は、 |
もしも、球場へ、高校野球を観に行きたいなと |
試合前のシートノックはね、 |
両チームのノックが終わると、 |
そして、整列直前には、両チームが |
いずれにせよ、 |
さて、この日2試合目となる、 |
なにかというと、この試合、 |
どっちに肩入れするか決めることなく観はじめて、 |
小高工業高校は、 |
一方の須賀川高校は、開幕式で、 |
序盤、自分がどちらに思い入れを持つのかと、 |
突然、強い雨が降り出して、 |