YOSHIMI発「隠し子育て日記」






1998December

 1998.12.11
「ニューズウィーク日本版」が
【0歳からの教育&4歳からの学習】
という特集を組んでいて、つい、買ってしまった。
青山ブックセンターでその本持って歩いていたら
知り合いに会って「子供いるの?」と言われた。
こういう本を買うのは
子供がいる人だけなんですかねぇ。
私もリサがいなかったら
多分、目に入らないと思うけど…。

学者の研究によると2歳くらいだと
個人差はあるものの2時間に1つ、というペースで
新しい単語を覚えるらしい。スゴイ!
こういう研究は一体、どうやって証明するんだろう?

人間の脳の神経は誕生時で1000億個あり
50兆以上の神経結合をしているらしい。
それが半年で1000兆以上の結合をするらしく
(あぁ!何かよく分からないけど
 コンピューターよりスゴイぞ、人間は…
 という気がしてきた)
それを発育、成長というのだけど
脳に刺激を与えると成長は早いらしい。

はっきり言ってリサはおしゃべりだ。
1日中、ひとりでもしゃべり続けている。
しかもこのところ飛躍的に表現力が高くなった。
生の言葉を多く聞いている子供は
言語能力の発達が早いのだそうだ。
(残念ながらTVではダメなんです)
つまり、よく言えば親がいつも話しかけている、
あるいは単に親がおしゃべりだということです。

しかし、脳はきちんと段階を踏んでいるらしく
「私」を「私達」数の認識
「食べる」を「食べた」時制の認識
「名詞と動詞の違い」の認識など
子供の脳の回路は日々、驚異的発達をするらしい。
特に2歳〜3歳はその働きが活発だそうだ。

リサの単なるおしゃべりも
確かにその論理で考えると
昨日は意味不明だったことを
今日はきちんと説明できるようになっている。

しゃべりながら
脳の神経がブチブチと結合していると思うと
リサのおしゃべりもウルサがらずに聞いてやろう、
きちんと説明してあげよう、という気になるなぁ。
脳のメカニズムの神秘でした。


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