437.入院準備。
入院することは決まっても、
まだ、在宅らしいです。
なんか、病院の構造改革を提言しています。
「色がほしい!」って。
そっちの色と、あっちの色と、色々な色を、
ガンジーさんは要求しておられる。
まだ子孫を残そうという野望もあるのかもしれない?
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「出もどりだ〜ぃ!」
♪この道は〜いつか来た道〜。
New in といっても初めてではない
3度目の入院だ。
勝手知ったる人のウチ。
この廊下のさきにはナースステーションがあって
朝8時半には看護婦たちがミーテングを始める。
その入り口にはテレフォンカードや
TVのカードを売る自販機がおいてある。
ベッドサイドの個別TVは有料のくせに
ホテルにあるような番組がない。
こんなところも病院改革のひとつだね。
チーム治療があれこれいわれてるし、
東西医学のドッキングなど医療は
まさに新しい時代をむかえてるかにみえる。
しかしここに大事なことがある。
それはぶっちゃけて言えば色気のことだ。
病棟にもよるが男女の部屋を分けずに混浴にしてはどうか。
若い患者はダメ、ある年齢以上がいい。
人畜無害の爺さん婆さんなら妊娠することもあるまい。
働いたあとには慰労が必要なんだぜ。
せっせと永年働いてきてのご入院だ、
色〜しなくっちゃ。
ま、それ以前に
砂漠にこんにゃく棒をおったてるようなことは
出来まいからむずかしく考えることもなかろう。
前にも書いたが女性部屋は
あかるい雰囲気が満ち満ちている。
マンマンというべきか。
ひるがえってオトコ部屋のくらいこと。
葬儀屋のセールスマンが
御用聞きに来たくなるようなムードだ。
病院備え付けのねまきだって有料なのに
オンナのそれはパステルカラー。
オトコはといえば2種類はあるものの
どっちもいただけない色だぜ。
色ってだいじなことだよ。
いろいろ病状に変化がでるぜ。
高血圧の患者には水色、
貧血には真っ赤ッ赤のなんかどうだろう。
癌患者には鉄砲のイラスト入りがいい。
キリストも言ってる、
「癌にはガンを!」
年をとったら若者とおなじことをしてちゃダメ。
セックスしかりその場に雰囲気がひろがればそれでいい。
ホルモンは炭鉱のように掘り下げる「掘るもん!」だから。
分泌がさかんになり
年をとっても出来る文筆業にめざめたりして。
ガンジーみたいにね。
新聞の投書って
あれいくらくれるのかわからないけど
そんなことは問題じゃない。
ガンジーはさいわいほぼ日に拾われたが
おかげでこうして命をつなげてる。
エヘン!
社会との接点が必要なんだ。
現行の病院、とくにオトコ部屋は
「姥捨て山」という感じだよ。
この世にはオトコとオンナがいてなりたっている。
道徳や宗教でしばって隔離してはならない。
若い世代は別だけどね。
もっと自由に入院生活を楽しみたいもんだよ。
外出にしたって本人の責任で
外泊なんかいちいち申請書を出さずにすむように
してもらいたい。
今回の入院は期間限定なんで気持ちは楽でーす。
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たしかになぁ、男の固まっているところって、
寒いよなぁ。
適当に女性がいるからこそ、
「男っていいよなぁ」なんて男どうしで吹いているけど、
まったく男とばっかりいたら、
カサカサしてくるものだよ。
ぼくは、男子高校出身だから、
こういうのって、懲りてます。
(つづく)
※『出前ガンジー』あるいは『ガンジー水戸黄門』の
企画について。
ガンジーさんの行脚先を募集しています。
詳しくは9月24日付けの『ガンジーさん』を
ごらんくださいませ。
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