POSTCARD

黄金まるハガ大進撃!
ゴールデンウイークは読者を頼りにしろ!

【5月2日のひとこと】
意識してなかったんだけど、選者ジャコの傾向として、
痛いなかにも、どこかユーモラスなとこがある投稿を選ぶ、
というのがあるみたいです。
やっぱり、どっか笑えるほうが読んでて楽しいからかな。
今日もそういうのが集まったと思うけど、いかがでしょう?

カルシウムさんは想像の痛み。
これやりだすとキリないけど、新鮮だったのでご紹介です。

まだまだいろんな痛み、あると思いますよ〜。開拓してね!


●めいころ
【はは】
うちの父は新潟出身でたまーに訛るんです。
(先にフォローを入れておきます)
父が運転して、母と私と姉の子供たち(わたしにとっては
姪っ子ふたり)が乗った車の中で
「しりとり」をしていた時、姪っ子の妹のほうが
「ず」で詰まってしまったのです。
いろいろヒントをあげたりしていたのですが、
なかなか出てこなくて、そのやりとりを聞いていた父が
業を煮やして一言。
ズースがあるだろう!ズースが!」
「ズ・・ズースって何?」
「あれだよ!飲むヤツだよ!」
「・・・もしかしてジュースのこと?」
「・・・・・。(父)」
得意げに助言した父を笑うわけにもいかず、
車中の空気がえらく痛かった。


●NZM
【はは】
ある寒い夜急にお腹が空き
なぜかあったかぁ〜いゆで卵が食べたくなった。
冷蔵庫にある冷たいゆで卵をみて
おでんのしるのしみたやつを想像しながら
殻をむいて電子レンジへ。
数分後、いい感じの温かさになったゆで卵を
一口でぱくっ。
……
その後1分ぐらい
一体何が起きたのかわからなかった。
見ると全面の壁にはキミが飛び散っている。
じわじわと口に痛みが。
卵は口に入れたとたん大爆発したのでした。
もちろんその後しばらく唇はタラコ状態でした。


●わか女
【はは】
名古屋赴任時代、一人暮らしで友達もできなかった頃、
土曜の夜はドミノピザの一番大きいサイズを食べるのが
楽しみでした。
でも、とても一人で食べてるなんて
配達の人にも思われたくなくて、
マンションの玄関に靴を何足も並べ、
水道の蛇口から水をダーダー出しっぱなしにして、
TVのボリュームを大きくして、玄関ドアをあける間際に、
誰かにしゃべりかけるという、
賑やかなふりの演出をした事があります。


●みたらい
【は】
中学1年の頃。
同級生の友人と買物に行った帰りに、
昔通っていた幼稚園の前を通りました。
懐かしさのあまり、
友人にその幼稚園の思い出話をいっぱいしました。

私がひとしきり喋った後に、その友人が一言。
「私も、そこに通ってたんだけど………」


●あち

20数年前の幼稚園時代。
右手の親指がひょうそう(ささくれのでかいやつから
ばい菌が入って内部が化膿する)になり、
爪を取らないかんことになってしまった私。
ばーちゃんに連れられて近くの病院に行ったのだが、
まずは麻酔をするとかで先生が取り出した注射の針が
爪と指の間へ…。
「ぎゃぁぁぁ!!!!」と
叫んだところまでしか記憶がない。
爪はきれいになくなっていたが、
今もって何をされたか不明。
誰かご存じですか。


●にゃるぽん

今日母が入院している病院の冷蔵庫をみたら、
よく「名前を書いてくださいね」とか書いてありますよね、
その紙を止めてある磁石に「○○セレモニー」って
書いてありました。
さりげなく葬儀屋さんのPRですよね、これ。
お年寄りが多い病院なので、
ちょっと“いててっ”ときました。


●カルシウム

カミソリで歯磨き。
想像すると、胃が膀胱まで伸びた気分。


●ntyc

昔のバイト先の人の話ですが、
盲腸の手術を小学生のころにしたそうです。
それ自体は当たり前に聞こえますが、
その人のお兄さんも同じ病院で盲腸の手術をしたのが
運命の分かれ道。
兄弟だから同じ場所でいいだろうという事で、
麻酔を打たれた結果、最後の方で麻酔が切れて
死ぬほどの痛みを味わったそうです。
皆さんも兄弟で同じ医者に同じ病気で
かからないようにしましょう。
っていうか、ただのヤブ?


●あっち

小学校3年の頃、
夏休みの自由課題で紙製の貯金箱を作ったら、
隣の席のヤツがかなりイケテル
どらえもんの貯金箱を作ってた。
僕は自分の作ったへたれ貯金箱が恥ずかしくなって
教室の本棚の後ろに投げ捨てた。
そしたら、学期末の大掃除の時、本棚の後ろから
埃をかぶってぺしゃんこになった僕の貯金箱が
クラスの人に発見された。


●まおぬう
【は】
風邪をひくと鼻に来るんです。
鼻水がジュルジュル流れ出る症状がでて、
ティッシュボックスの3分の2が無くなる頃、
次に奥の方で青っ洟がどんよりとたまった感じで
鼻のとおりが悪くなり息苦しくなる。
こんなときは
「○ィックス○ェポラップ」とか「○ンソレータム」とかを
鼻にヌリヌリするとスース―して気持ちいいんですね。
である日
「これならばもっとスース―効果が持続するに違いない」
と、たっぷりヌリヌリしたのは
香港で購入してきた「○イガーバーム」。
○△×□××!!!!!!!!!!!
かみすぎて薄く皮の剥けた鼻には違う意味で効果満点、
涙を流し鼻を両手で押さえ足をバタつかせながら
床を転げ回る女がひとり。
寒い冬の夜のツラーイ出来事でした。


●トーマス
【は】
友達から聞いた話ですが
小学校のころ、ある友人が蓋のついたカップに入った
バニラアイスを食べようとしたときのことです。
キンキンに冷えたアイスの蓋を開け
おもむろにアイスの蓋をなめたところ
下唇が蓋にひっいて取れなくなり
無理やりはがしたところ、下唇の皮が”バリッ”・・・。
大量出血し、病院にいき2〜3針縫ったそうです。

2001-05-02-WED

【5月1日のひとこと】
ガツンと鋭く痛いってのも、もちろんアリだけど、
気が狂うような痛がゆさ」とか、
じっくり痛いタイプってないですかね?
そういうのもあったら、ぜひ教えてくださいね。

ななかまどさんのは、「目に痛い」っていう新ジャンル。
あと、はるとさんのは、文体の勝利ですねえ。

あとはね、精神的・感情的にいったぁ〜い、
場の雰囲気があいたたた、ってのが、
まだ少ないので、狙い目かも。
基本的には、短めに、キレよく書いていただけると、
掲載率、高いですよ〜。


●ダルマ
【はは】
久しぶりに実家に帰り何日か滞在した後、
残りの休みで彼女に会った。
そこに父から携帯に電話。かなり珍しい。
俺「なに?どうしたの?」
父「忘れ物だよ」
俺「へっ?なんか忘れたっけ?」
父「大事なものだよ(本気)」
俺「大事なもの?」
父「スキン
俺「(激痛)」

いてえっっ。イタイよ、父さん。
携帯に連絡いれるレベルじゃないよ。
見つけたら微笑みながら
「ふっ。アイツも成長したな〜。」
って言って、どっかにしまっておけばいいじゃん!

しかも、その後、宅急便で送ってきました
生ハムや缶詰の隙間につめて。


●しーこち
【はは】
3歳くらいのころ、小さく切ったりんごを
鼻の穴にたくさんつめてしまいました。
痛くてしょうがないのに、つめることをやめられない!
泣きながらつめているところを母に見つかって
病院に連れていかれたけれど、1軒めには断られてしまい、
2軒めでようやく診てもらえました。
先生はピンセットで一切れ一切れ取りながら、
「はーいっぱいつめたねー」とほめてくれました。
これがわたしのいちばん最初の記憶です。


●ON
【は】
母がイチゴをミキサーにかけていたときのことです。
一度スイッチを消して中に指を突っ込んだ瞬間、
自分の体がスイッチにさわり、ミキサーがまわりだした。
ぎゃーっと叫んだけど、後の祭り。
ものすごい血が流れだし、指をミキサーにつけたまま
車で病院まで運ばれました。
もう数年前の話ですが、今もその指だけ神経が切れていて、
感覚がないといっています。
皆も気を付けよう!!


●鞆(とも

大昔、アニメーションのCDを作った時、
宇宙船を上下逆に飛ばした事があります。
その件についての苦情電話に対応した方のセリフ。
「・・・宇宙ですから。」
ご、ごめんなさぁぃっ(リフレイン)。


●ななかまど
【は】
わたしの父は肝臓が弱く、
そのせいか皮膚がとてもモロくなっております。
で、ちょっとぶつけただけでもスゴイ青なじみになるし、
すべって転んで畳の上をそっとこすっただけでも、
皮が見事にペロリとむけます。
父にとっては日常茶飯事なのですが、
痛そうで見てられません。


●みたらい
【は】
私が小学校の頃、
弟と「片足をどこまで振り上げられるか」を
競っていました。
二人で必死に片足を勢いよく上げていたところに
母がやってきて、
お母さんなんか、ここまで上がるんだから」と言って
足を思いっきり振り上げた瞬間、
勢いよく後ろに転倒。
そして「ばきっ」と鈍い音。
なんと手のひらから地面についてしまい、
指の付け根と手のひらが120度ほど曲がって
肉が裂けて骨が見えているではありませんか!
母よりも私と弟が号泣。


●じゃのめ

小学生の頃の家庭科に
「足踏みミシンの実習」というのがあって
その日は何度目かの実習日だった。
糸を通そうと思って針に指を添えたところで
「いまミシンを踏んだら指が縫えちゃうなぁ」と
思いながら踏み板をゆっくり踏んでいた。
ふた針縫えていた。
いまでも、どうして縫ったのかよくわからんが、
糸を通して無くてホント良かったと思う。


●キャサリン

うちのバカとうちゃん
2年ちょっと前、蓄膿の手術受けた後、
病室に戻ってもうろうとした意識の中、
酸素マスクを取ってまで訴えた苦痛
「ち、ちんちんが痛い」
尿を取る管がたまらなく痛かったらしく、
見舞客にはひたすら「ちんちん」の話をしていた。

昨日、今日は引っ越しの手伝いで、
一昨日切った足の小指から出血をしながら働いている。
「自衛官は破傷風の予防接種を受けているから、
心配するな」と言うが、家中に血痕を残しまくり、
迷惑ったらありゃしない。あんたは長生きするよ。


●かつら

家のお店の常連さんで84歳になる今井のじっちゃんは、
元魚屋さんでした。
自宅が山の方なので自分の持ち山で山菜とったり
市場で魚を買って自分でさばいて食べたりしてるのですが、
随分前、研ぎに出していた「さしみ包丁」が仕上って、
とても切れ味が良い所を自慢したいらしく、
「おお、かつらちゃん、ほれよう切れるがぁ」と
新聞紙で包んであった包丁を見せたまでは、よかったが、
その新聞紙の筒にもどそうと、左手で包み紙をもちながら
よく切れる刺身包丁をそのまま「すぅーーー」と入れたら
握っていた左手の指まで、「つっーーー」と
全部切ってしまいました。
じっちゃんは、「いっぅ」と言った後、
「大丈夫、大丈夫、熊の油塗って一日すれば大丈夫」と
言って帰って行きました。
翌日切れていた傷を見せてもらうと、
「くまの油」がきいたのか、綺麗にくっついていました。


●はると
【は】
ぼくが3才だったころです。
ぼくはへんなことを思いつきました。
アニメで、鼻に物ををつめて、思いっきり鼻息を出すと、
ドギューーーーン!!!!て飛ぶやつです。
ぼくは、
「自分もドギューンをやってみたい」と思ったのです。
さっそく、ティッシュをまるめてつっこもうとしました。
でも、「取れなくなったらどうしよう。」と、
ちょっと不安になってきたんです。
でも、やりました。バカだなぁ…おれって…。
1回目は成功しました。
なんだかおもしろくなったので、
こんどは、2つの穴につめる。
ミラクルダブルドギュンをしました。
これも成功!
さらにこんどは、1つの鼻の穴に玉を2つ入れる、
スーパードギュンをやりました。
これも成功!
その時お母さんに、
「はるちゃん、なにやってるの?」と聞かれました。
ぼくは、「鼻にティッシュをつめて飛ばしてるの。」と
言いました。
お母さんは、「鼻につまらないようにしなさいよ。」と
ちょっと怒りぎみに言い、また家事の続きを始めました。
ぼくは、またドギュンを始めました。
そしたら、なぜだかふつうのドギュンが恋しくなったので
右の鼻の穴に玉を詰め込みました。
そうしたら…取れなくなってしまいました。
さんざん鼻をほじっても取れないのです。
どんどん奥にはまっていくばかりです。
悲しくなって、わんわん泣きました。
そして最後には病院に行くはめになっちゃいました。
その玉を取る時がもうメッチャクッチャ痛いのなんの
思わず、ギョエ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!と
絶叫して、ビービー泣きました。
そしてお母さんのひざの上で、ひたすら暴れていました。
お医者さんは、困り果てていました。
なんとかとれて、帰りはちょー不機嫌でした。
とってもくやしかったので、
お母さんに体当たりしちゃいました。
ぼくの一番いたかった思い出でした。

2001-05-01-TUE

【4月30日のひとこと】
痛さにバラエティが出てきましたねー。
今日はゆるめのも含めて、色とりどりでご紹介。

人間関係の痛さ、とくに恋愛関係なんかは、
もっといろいろありそうだなあ。
あと、尾関隆さんは、拷問・処刑モノというジャンルを
開拓してくれました。これも他にもありそうですよね。

さらにさらに強力な激痛ネタ、お待ちしておりま〜す!


●おかひろみ
【はは】
16才のとき、はじめてできた彼氏と
お互いはじめてのHをしたとき、
違うっていってんのに、お尻の穴だった。


●いぬこわい
【は】
私が10歳位の時の話です。
友達の家に遊びに行き、そこには飼い犬がいました。
なんだか家族は犬によそよそしい態度。
可愛そうになって
犬の頭をしゃがんでナデナデしていました。
友達がボソッと「やめたほうがいいよ」と。
それでもやめなかった私に
突然変貌した犬が噛み付きました、
それも右側の『ほっぺ』に。絶叫。
ビックリして泣く事も忘れ、
どう犬から逃れたかも記憶にありませんが、
友達が処方してくれたのはオロナインでした。
家に帰り、すぐに病院に連れて行かれ
診断は「肉離れ」
バイ菌が入っているからと言って、
肉離れしている『ほっぺ』を
両手でぎゅぅぅぅっ〜っと強くつままれ、
また絶叫そして号泣。
しばらくの間は私の右頬には
キバ4本分の穴が開いていました。
そして後から聞いたのですが、
その犬は元闘犬だったのでした。
いぬこわい。


●よしぼう
【は】
コドモが赤ちゃんだった頃。
連日の夜泣きで寝不足で倒れそうな時、
コドモの「便」を代えている最中に屁をこかれて、
見事な放物線を描いた「残り糞」が目に入ったこと・・・
思わず笑ってしまったけど、「痛かった〜〜〜」


●尾関隆

歯医者さんのキュイーンというアレは
痛いこととして確固たる地位を確立していると思いますが、
あれを使った拷問があるそうです。
きっと前歯を色んな形にして遊んだりもしたでしょう。
歯茎を貫いて根元をガリグリやったにちがいありません。

また、
昔どこかに「けむしつぼ」と言う処刑法があったそうです。
毛虫をたっぷり入れたでかい壷に、人を放り込みます。
すると体中の穴という穴に毛虫が入り込み、
窒息死するそうです。虫嫌いにはたまりません。


●とみしゅう
【は】
中学生のころ、好きな女の子がいました。
高校に入ってまもなく、
「告白せねば後悔する」と一大決心をし、
手紙を書きました。
封筒の中に、制服の第2ボタンを入れたら、
自分の気持ちが伝わるんじゃないか。
うん、いいアイデアだ。
で、そうしました。
後日、彼女から返事が来ました。
丁重な断わり文句に続いて、
「あの、『ボタンを受け取ってください』って
 書いてあったけど中に入ってなかったよ」
勉強机の片隅に、入れたはずのボタンが転がってました。
後日、改めて送った自分の律儀さが痛い。


●まんまる

付き合いだして1ヶ月の頃、彼が
「話さなきゃいけない事があるんだ、、、」と言ってきた。
嫌な予感はした。
彼:「俺、結婚するんだ。」
私:「は?????いつ?誰と?」
彼:「1週間後、、、お前の知らない奴」
なんだと〜〜〜!私と知り合った頃には、
結婚が決まっていやがったと言うじゃないかぁぁぁぁぁ!
今思い出したら怒りが噴き出すが、
当時の私には、三日三晩食事が喉を通らず
一睡も出来ない程の痛みでございました。


●セオマリ

私の弟が小学生の時の出来事です。
川で遊ぶのが大好きだった彼は、
いつものように近所の用水路で魚を追いかけていました。
どんどん熱中していくうちに、川まで出ていったのです。
そして、川底にはぽっかりと穴が・・・。
運悪くそこに足をはめてしまった彼は、
穴の側面から突き出ていた木の枝に
ふくらはぎをえぐられてしまいました。
血みどろで家に帰って来た彼は、そのえぐられた穴に
ティッシュを詰めていました。
血で赤い中のティッシュの白さは未だに忘れられません。


●しょ〜み〜

うちのおかんが、きのう言ったセリフ。
「チョベリバ」


●カタルーニャ

現在、就職活動中の僕。
(ハッキリ言ってほぼ日見てる場合じゃない)
2月の始めに某テレビ局を受けました。
初めて受ける面接だったので
メチャクチャ気合入ってました。
体育会真っ青の大声で堂々と名乗りを上げ着席。
「うちで何したいの?」と聞かれ
「制作です」と僕。
「それは4月から募集なんだけど・・・。何しに来たの?」
チーン。面接時間5秒。痛かったです。


●もこもこ
【は】
上司と日本酒を気持ちよく呑んだ次の日。
いつもフレンドリーなその上司、
何故か敬語で話しかけてくる。
「なんでかなあ?」と同席した同僚に聞いたら
青ざめた顔で「おぼえてないの?」
・・・私、上司にさんざん
仕事の不満をいってたらしい・・・
全然覚えてない・・・。
1週間経った今でも上司は敬語。
なにいったんだああー、わたしーー!!
あれから禁酒してます。


●いつこん

私は、俗に言うところの*保健室のセンセイ*。
一番楽しいのが、擦り傷。
どんなにひどいのだって、これはたかが知れてる。
安心して、ぐりぐり〜〜と、消毒してあげれるわけです。
ひーー!なんて痛がる男子高校生の
しみる消毒に耐える顔なんて
見てて可愛くって楽しくって。
あ、私は痛くないから、これボツ?


●しょうじ

いま口内炎が口の中に4つあります。
左右に2つずつ。うまくひゃべれなひ。

2001-04-30-MON


【4月29日のひとこと】
今日も激痛に次ぐ激痛のオンパレード。
じっくりお楽しみくださいね。

思わず選んでしまったのが、加山雄三さんの作品。
ずるい気もするんだけど、
「いったい、どういう状況なんだー!」と、
逆にいろいろ勝手に想像してしまって…。
余白を楽しむというか、
ちょっと俳味のある作風と言えますね。

さらにいろんな痛さ、お待ちしておりま〜す!


●まさみ
【は】
17歳の時。
お尻の傷が膿み(ナゼ傷ついたのかは不明)激痛に襲われ、
お尻からピューと大量の膿がでて、赤十字に行きました。
その時、研修生が来る時期だったらしく、
私の診察の時は、8人くらいの研究生も一緒でした。
17歳の微妙な時期、10人以上の人に尻をさらし
(それも、上半身服着て、下丸出しってのが情けない)
冷静に「ここが、こうなってね」ていうふうに説明され
「なるほど」って答える研修生の言葉が、
膿の激痛より、痛かったです。はい。


●すもすも
【はは】
首から上で、合計40針以上縫ってます。
どれもいたかった
けど、最悪なのは、高1の夏休み。
弟といとこの3人で黒鯛釣りにでかけた時のこと。
自転車を思いっきりこいでたら、
「バキ!」という音がして、
次の瞬間には顔面ちみどろのワシ。
手に持ってた竿が前輪にはさまってロック、
スポーツサイクルでペダルに靴を固定していたものだから、
そのまま顔から道路に直撃というからくりでした。
上の前歯1本が1/3ほど飛び出て、
道路には下の前歯が1本ころんでました。
歯医者に80万円ほどかかりました。
割れた歯のかけらが今も上唇にしこりを作って残ってます。
いてて。


●加山雄三
【はは】
自分だけ海パンだった・・。


●あっこっこ
【はは】
私の友達のお母さんの話なんですけど,
ある日台所で野菜をトントンと切っていたとき,
手を滑らして包丁を落としてしまったんです。
その包丁はそのまま足の親指に落下。
気がついたら親指は皮一枚で繋がってる状態で
ブラブラだったそうです。
おばさんは松葉づえをつきながら笑って話していましたが、
聞いてる私達はいっぱいいっぱいでした。


●秋 桜
私の使用しているベッドはパイプベッドです。
夜、ベッドの上部にある電気を消して寝ようとすると、
決まって頭をその鉄パイプにぶつけて
「ゴン〜」という音と共に頭を抱えて
「イッテェー」と言いながら丸くなって眠りにつきます。
私にはそれを繰り返して出来た窪みが後頭部にあります。
それを友人に話したら、
「それって、寝ているんじゃなくて
気絶しているんじゃないの?」って言われました。


●cee
【はは】
小学生の頃、友達の家で遊んでいました。
両親は仕事に行ってるらしく、いませんでした。
そこの家の兄弟と、二階建てベットの上から
床にジャンプして遊ぶゲームをしていました。
狭いお部屋の、天井から洗濯物干しがぶら下っていました。
左右開きの10本くらいの
引っ掛けがついたタイプのものです。
その物干しの端っこは、洗濯物ずり落ち防止の為、
2センチほど上向きに曲がっているのです。
そこのお兄ちゃんがジャンプした瞬間、
まぶたにその引っ掛けが引っかかり
まぶたがめくれて、貫通していました。
顔面が、血まみれになっていました。
私は恐くなって、走って帰りました。


●7110
高校から自転車で帰る途中の横断歩道で、
何かが後輪にあたった。
「えっ?」振り返った私の目に写ったもの、
それはこの状態でもまだよそ見中の運転手の顔。
次の瞬間には「空」が見え、次は「自分の足」、
最後には「観客の拍手」が。
そう、当時バレー部員だったので
回転レシーブをして立ってしまったのだ。
もう一度倒れるわけにも行かず、立ち尽くす私。
後の現場検証でわかったのだが10mも飛ばされていた。
10年前は言えなかったんだ。
「痛っ!」って。


●たこつぼ
【は】
数年前に聞いた話ですが、
膝のさらの内側に
「フジツボ」が生えてきてしまう病があるそうです。
想像して、ぶるる。


●tamako
鼻の手術です。
まず、上の歯茎にメスを入れべらーっと開けてから
鼻の骨をかんかん削ります。
いえ、別に麻酔が効いてるのでそれほど痛くはないんです。
本当にいたいのはその後。
鼻の奥の方までつめた
出血ではりついたガーゼをとりかえるんだよー。
もちろん麻酔ナシで。
看護婦さんはゆっくりやると余計痛いから・・と
えいや!って引っこ抜きやがるもんだから
大粒の涙がぼろ!
それ1週間やって片方終わり。
だいの大人の男の人で
片方だけで逃げた人もいたらしいです。
今は違うかもしれないけど私のときはこうでした。


●みかん
自分の おもいっきりの罰。
スーパーでPOP(プライスカード)を書いていたとき
キンギョクという和菓子、錦玉とかくべきところに 
“金玉”とかいてしまった。それも
“冷蔵庫で冷やして おいしくめしあがれ”
とかいう商品説明つきで。
気づいたのは高校生のバイトの男の子。
店中があつまって笑いころげ、仕事にならなくなった。
本当の話ですがな。
(※ジャコ注:「賞罰」に投稿いただきましたが、
 痛いお話だったので、こちらに身請けしました)

2001-04-29-SUN


【4月28日のひとこと】

た〜くさんの投稿、どうもありがとうございます!
「ひいいいいいっ」とか、「ぐええ」とか、
思わず叫びながら、楽しませていただいてます。
読むだけで、ほんとに冷や汗の出てきそうなお話も多くて、
選考には苦慮しとります。

いまんとこ、肉体的に痛いお話が多いんだけど、
恥ずかしい系情けない系の痛さも大歓迎です。
引き続き、よろしくお願いしまーす!


●つちのこ
【はは】
子どものころ。
庭に植えられたサボテンの上に座ってしまった。
おしりの割れ目を中心に
ぷつぷつが500個くらいできた。
いたっっっっっ!


●へいちゃん
【はは】
夜寝ていると、耳元に何かモゾモゾする気配がしたので、
手で払おうとしたら、
その瞬間なにか耳の中に入ってきたのです。
「蚊」でもはいったのかな?と思い、
蚊なら光をあてれば出てくると考え、
懐中電灯で耳の中に向けて光をあてたのです。
そのとたん耳の中(頭の中全体の感じ)で
「ガサガサ」とスゴイ音がして、激痛がはしりました。
耳の中の鼓膜になにかが突き当たり、
今にも破れるのではないかというように
鼓膜がグイグイ押され、
激痛で、のたうちまわりました。
病院で取ってもらってビックリ!
なんと1.5cmくらいのゴキブリでした。
良く見ると、ゴキブリの足には
釣りバリの返しみたいのがついているのですネ、
ゼッタイバックで出て来れません。
私のイタイイタイ話でした。


●ピクルス
【は】
睡眠中、ハサミムシのハサミでまぶたをはさまれた。


●はにわ
【はは】
うちの息子、3歳の時に大腿骨を骨折して入院しました。
その時、子供は手術せずに牽引で治すということになって、
息子の足におもりをつけたんです。
その方法というのが、膝の少し上に
麻酔なしでドリルを使って穴を開けて、
横に貫通させるんです。
そこに鉄の棒を通して、そこからロープと滑車を使って
おもりを吊るしていました。
その状態で1ヶ月、
骨が動いてまっすぐになるまでそのままでした。
まっすぐになってくっついてから、
またその棒を抜きました。
イタイでしょ〜。


●客はみんなおばさんだった
【はは】
郷ひろみさんのライブの警備をした。
客が席を離れステージ前に殺到、無法地帯に。
僕はメガネを壊され、
仲間はTシャツをビリビリに破られた。
そしてクライマックス。
郷さんが「億千万!億千万!えきぞちーっ!」と
歌ったとこでしばらく引っ張り、
客が「ひろみーっ!」とステージに突進。
ステージ前担当で圧死しそうになった僕は思わず
「早くジャパンって言えよな!」と叫ぶ。
耳栓で気がつかなかったが、
そのとき会場はジャパン待ちで静まり返っていて、
すぐ後ろに郷さんがいたらしい。


●くりん
ううっ、痛っ!また今朝もやってしまった。
朝やお風呂のときに顔を洗いますよね。
私もちゃんと石鹸をつけて洗ってるんですけど、
どうもその石鹸ですべりのよくなった手が
鼻の穴にすっぽり入ってしまうんですよ。
小指です。
なんせ滑りがよくなってますんで鼻血がでるほど痛い!
やるたびにもう絶対気をつけると誓うんですが
繰り返してしまうんです。
おはずかしい。
他の人はこういうことがないんでしょうか?


●mun
3寸釘(約10cm)を踏んづけた。
マキロンで大丈夫だろうと思っていたら、
実は骨の中程まで突き刺さっていて、翌日熱は出る吐くで
医者にかつぎ込まれマジ泣き。
しかし、ちょうどその治療中、
ヤクザ屋さん(らしき)おじさんが
手下らしき人にかつがれて
大騒ぎしながらやって来た。
釘を踏んだ痛ぇーとすごい叫んでる。
と、看護婦さんが一言。
「見なさいあの女の子。あんたより5cmも長い釘
 踏んできたのよ!少しは静かにしなさい!」
…いやあのその。おじさん達の視線が痛いよ。


●DON何処丼
わたし(A)が同級生のB君と
ハゲ頭のC教授の隣を歩いていたとき。
C教授「A君、君に頼みたいことがあるんだけど、
    ん、君、顔色悪いね」
B「本当だ、どうしたの?」
A「うん、頭が痛いよう」
B「え、あたまがたいよう?」
A「・・・・・・・・」
C「・・・・・・・・」
その後、B君はC教授の単位を落としました。


●ぽんたすけ
痛っ!!
といえば、
やっぱり『お産』ではないでしょうか。
私の娘は、親の不摂生のせいで、
腹の中で、4キロ超過のでぶに育ってしまいました。
出産の際
陣痛とともに、娘は思いっきり、
子宮もろとも、内蔵を蹴り上げるので、
吐瀉物が、ぴゅうぴゅう、天井まで飛びました。
『内臓まで出ちゃいそう』と、ひどい嘔吐を比喩しますが、
本当に出ると思いました。
陣痛と腹内暴力に、丸一日耐えたのに
結局、帝王切開で娘は生まれました。
しかも、私は麻酔のかかりにくい体質で
途中からは、お腹が焼けるように痛かったのです。


●ヤギダイ
【は】
これは高校生の頃、先生から聞いた話です。
ある日、同僚から海外研修のおみやげで
「鼻毛きり」をもらった先生は、それ(円筒形で、
片方に電気かみそりみたいな刃がついてて、
もう片方にハンドルがついてあるやつ)を
さっそく使ってみることにしました。
説明書が英文だったので、
「こんなもん読まなくてもいいや」と、
さっそく鼻につっこみハンドルをくるり。
「グリリ」。
鼻毛が切れずに刃にからまってしまいました。
しかしあわてず騒がずハンドルを逆回しに。
また「グリリ」。
鼻毛はますます絡まる一方。
さすがにあわて始めた先生は、
毛をハサミで切ろうとしました。
でも奥のが切れない!
昼休みも終わりに近づき、授業の時間がせまる。
「どうしよう。このまま授業にいけば、
 わたしのイメージが…」
そう、彼は男子生徒も一目置く、空手部顧問だったのです。
ついに決断した先生は、鼻毛きりを両手でつかみ、一気に!
「ブチブチブチー!!!!」
ようやっととれた鼻毛きりには、
絡まった毛と鼻の粘膜がくっついていたそうです。
「あれほど痛いことは、人生そうないぞ」
語る先生の目には、
うっすらと光るものが浮かんでおりましたとさ。

2001-04-28-SAT

BACK
戻る