ダイエットゲリラ2 |
第16回 先生が変わりました。 ほぼにちは、シェフです。おひさしぶりです。うっす。 前回の更新から、ン十日、ではないですか! いかん。 なぜ更新がとどこおっていたのかといいますと、 それは、ひとえに、「痩せてない」から……。 あまりの情けなさに、といいますか、 ほら、なんというか、恥ずかしくって。くねくね。 「……いや、ほら、シェフさー、 痩せなくて恥ずかしいっ、なんてさ、 太ってるのにくねくねしながら言ってないで、 “痩せないこと”の報告を書けばいいんじゃないの?」 はっ、darling。そうでした。 あたいは、デート前日に体重計に乗ってる女子中学生じゃないわっ! というわけで、報告いたします。 体重、体脂肪、ほとんど、変わっていません。 まじめなはなし、なぜなんだろう。 トレーニングは週一回、 きちんとしています。 週一回どころか、じつは、日曜に水泳もしてる。 この夏は陽にも焼いたりして、痩せて見えるくらいです! ばりばりですぜ。ばっちりです。文句つけようがない。 (……ちょっと嘘です。) 変わらないんだなあ。 やっぱり、問題は「食べる量とバランス」でしょうか。 うじうじ。 そんな湿ったわたくしに、秘密兵器が投入されました。 それは、この人物です!!! 池田佐和子先生といいます。 ストロングス所属の、 フィットネス・チーフインストラクター! チーフですよ、チーフ。 健康・スポーツ雑誌のモデルとしても活躍してるんだって! キビシく、かつ、親身な指導で生徒に人気のある、 スバラシイ先生なのです。それが、かわいそうに、 「痩せないあのデブをなんとか引き締めろ!」 とトップからの命を受け、 オアシス青山に、毎週、通うことになりました。 ←あのデブ。 僕は、前任の野上コーチが修業の旅に出るため退任したあと、 ちょっと、ダレていたのかもしれません……。 (ふつうに、食べてたもんなあ。 その“ふつう”が、ふつうじゃないし……) 後任が女性トレーナー、と聞いたわたくし、 正直、最初は、たかをくくっておりました。 ラクができるんじゃないか、と。 しかし、それは甘かった。 池田先生、ほんとに厳しいんです。 野上さんが「はい、これで終了っす〜!」というところを、 「シェフさん、ほんとはもっとできますね? あと2回だけ、がんばりましょう。 わあ、できましたね! じゃあ、もう1セット!」 と、とってもつらく当たる……んではなく、 親切に指導してくださるのです。 「い、いけだせんせい、 僕はこのレッグカールっちゅうのが、 とても苦手なのです……」 「あら! そうですか。 私は、大好きです。だから2セット、 いつもよりちょっと重くして、レディ・ゴー!」 「ひーん。もう、だめです〜」 「なーにをふざけてるんですか! あはは。 泣きまねですか! シェフさん面白いですねー。 ……さあ次! ワン・トゥー!」 先生は笑いながら、僕は泣きながら、 こうして厳しくされる日々が、 始まってしまったのです……。 「私の今の人生の目標は、 シェフさんの体脂肪率を下げることです!」 そうおっしゃってくださる池田先生のためにも、 わたくし、がんばります! (ちなみに、アッキィ=斎藤トレーナーのコンビは、 変わらず、続いていますよ〜) さて、池田先生に変わってから、 トレーニングの内容も、ちょこっと変化しました。 少し重くなったり、回数が増えたりといった マイナーチェンジのほかに、新種目もあります。 たとえばこの「アジリティディスク」。 一般的には“バランスボード”と呼ばれています。 直径34センチで、高さは6.5センチ(平べったい)。 ゴムボールをぺちゃんこにしたような感じです。 イボイボがついてて、すべらないようになってます。 これ、どうやって使うかというと、 ただ、乗るんです。 アッキィは、ふざけているわけではありません。 体重をかけると、グラっとするんです。 そこをがんばって、ふんばるわけです。 それが、身体の各所の筋肉を使わないとできない。 これも、ふざけているわけではありません。 ちょっと怖いくらい、揺れます。 片足立ちは、そうとう難しい。 座るだけ、なのに、たいへん。 腹筋なんか、プルプル言っちゃいます。 手足をジタバタさせてバランスをとるんですが、 これを「15秒以上、静止」させるのがまずは目標でした。 (ちなみに、できませんでした) さ、今日(水曜)もトレーニングです。 がんばりまっす。
●ある日のトレーニング
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汗ダラダラまちがいなし。 |
2001-09-12-WED
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