<宇宙飛行士とか中国茶やマハラジャの巻>
★どんなCMですか?
当ててみますね。
1)秋用の化粧品
2)アパレルの秋物コレクション
3)今年の冬の風邪薬
当たってます? ダメかも? 何ですか?
CMといえば、私、「病気の子供はいないんだ」と言って、
安心してウイスキー飲むCM、あれ好きなんですよね。
もしかしたらイトイさんですか?
☆Kさんの名前は菊地涼子さんです。TBSの記者です。
TBSの宇宙プロジェクトで
日本人初の宇宙飛行士は秋山さんでしたが、
その時、次点が菊地さん。
(名前を聞かれたことがおありかもしれません)
秋山さんと一緒に、
ロシアで本格的な宇宙飛行士の訓練を受けたという
ユニークな経験の持ち主です。
その訓練の内容を聞いたら、ベリー・ベリー・ハードで、
いつか宇宙に行きたいと思っていた私もめげちゃいました。
立花がロシアで取材したのをきっかけに
事務所にいらっしゃるようになり、
初対面でなぜか劇的に仲良くなってしまったわけです。
かなり人見知りする私には貴重な経験でした。
いまは、地球で、日曜の朝の番組を担当されてます。
時々、お店の本とか見ては情報を仕入れて
食事に行ったりしています。
お互いにメールで、
「しばらく会ってませんね」という感じで。
★ワインの話
私も夕御飯には毎日ちょっと何か飲みます。
ワインならグラスに1,2杯。ビールなら缶ビール1本。
ところで、凍結酒ってご存じですか?
日本酒のシャーベットみたいなものです。
百貨店で買うと、
帰宅する頃にはちょうどいいくらいに溶けいるので、
だから、そのまま真夏の昼間に飲むのがサイコ-です。
といっても、私はあんまり強くありません。
樋口さんと逆で顔に出ないんですが、眠くなっちゃいます。
やかましく騒いでいたかと思うと、
「眠いから帰る」といきなり帰ったりして
よくヒンシュクかってます。
ワインを買った話をしたかったのですが
長くなってしまったので
次回にお話しさせてくださいね。
ほんとに、やっと梅雨が明けました。
私は、8月半ばに大阪の実家へ帰省することだけで、
これといった計画がない今年の夏です。
糸井・樋口家の夏の計画はどんなですか。
Chikako Sasaki
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★こんばんは。
このあいだ撮ったCMは、【TOTO】でした。
うふっ。ぜ~んぜん当たらなかったですねぇ。
あのウオシュレットで有名な会社ですが、なんのなんの。
システムキッチンとか洗面化粧台とか充実していて
い、いつか家を建てることがあったら
そうねぇ、わたしはこれをいただいて
(タダならもっと嬉しいのに)とか
撮影セットを、きびしい主婦の眼で見ていたヒグチでした。
さてさて仕事の話はおいといて・・・
ひさしぶりに中国茶のお話です。
今日からついに【中国茶サロン】に通い始めました。
これは、以前お話した「中国茶雑学ノート」の
著者工藤佳治さんが
教えてくださる中国茶教室です。
といっても、テストとかあるわけでなく
とにかくお店では手にはいらないようなスゴイお茶を
おいしく飲ませてあげましょう!
でついでに説明も少しというような
優し~い教室です。

これが、「牛関係でないもの」。 |
今日のお茶は4種類。
1)龍井茶 (最高級の淅江省杭州産)
2)雲南プーアール茶
(55年もののヴィンテージ)
3)大紅袍(武夷岩茶)
・・中国茶の水戸黄門ですって!
4)安溪鉄観音
このなかで、
見た目がお茶とは思えないのが、
2)雲南プーアール茶。
ピーク時には50万円もしたという、
ハハーッとひれ伏したくなるお茶なのだけれど、
「これ、道に落ちていてもわからないよね~」
とわたしが言っちゃったために
そこにいた6人の生徒のあたまの中は、
ひとつのイメージに。「牛の○○。」
一同、眼と眼をみかわし、静かにいただく・・・・・。
さすが55年も経つとカビもとんでしまうそうで 、
香りも味もひじょうにまろやか。
あずきを食べたような後味で、
気持ちがあったか~くなります。
でも、ひれ伏すならこの水戸黄門茶、
3)大紅袍(ダイコウホウ)のほうが上かも。
これは、武洟山という山の岩のあいだに
生えている茶木から採れるもので
年間2キロしか採れない貴重なお茶とのこと。
(中国軍の兵士が監視しているくらい。)
味は、かなり渋いのですが
ちゃ~んと甘みがおぎなってます。
煎じ茶のようなので
なにやら身体に良さそうな氣さえしてくるお茶でした 。
ちなみに日本で手にはいるのは、
100gだけ。ゴクッ。
で・・・・わたしの好みの味となると
1)か4)になるのだけれど
あえて決めるなら、始めて甘美の世界を感じた
4)安溪鉄観音(アンケイテッカンノン)一番!
身も心もトロトロにする豊潤なお味。
とりわけ茶海(急須から茶杯に注ぐ前に、
いっかいこの器へお茶をためる。)
に残った残り香のすばらしさといったら、
6人の間を茶海が行ったり来たり。
3時間かけていただいた、4種類のお茶達。
「わたしの性格、わかっていただけた~?」
と雄弁に語りかけるお茶のエネルギーに
すっかり酔いしれた6人は、
夏の夜、次回の再会を約束しつつ帰途につきました。
 講義中の工藤佳冶先生。 |
アッ、
佐々木さん、スミマセン。
わたし、今夜はものすごく
語ってますねぇ。
語りついでに
・・・・・もういっちょ!
最近見た映画のお話をひとつ。
その日の興奮お伝えしたいので
鼠穴で仕事中のイトイに送った
メール、
そのまま載せちゃいます。
【MUTHU・踊るマハラジャ観て参りました!】
40分くらい前に行ったんだけど、中でもう人が
ズラーっと並んでいた。
もう立ち見がでるほどの大人気でしたワ~。
(このシネマライズって、並ばせるだけ並ばせて
いっきに入場させるスタイル。
これが前からきにいらないのよね~。プンプン。)
やっと座れたら、
隣の人が「この狭さじゃ、踊れないよねー。」
おいおい、この映画って観客も踊るの?
よーし、みんなが踊るなら、
わたしだってと密かに心の準備。
で・・・・始まりました。
いきなり俳優紹介で“スーパースター”
とおっきく字がでて
主役の名前、
“ラジニカーント”ほんとに大スターらしい。
めくるめく雑ともいえるカットの連続の後、
大スター登場!!
わかりやすく大げさな音楽とカメラワークで
彼のにやけた顔のアップになった。
観客一同大笑い!
もうその後は、笑いの連続。
馬車で谷越えただけでも
「おお~っ。」パチパチパチ!
彼の超人的なアクションにも「おお~っ。」
やたら腰ふる変な味のダンスにも「おお~っ。」
結局、観客の踊りはなかったけど、
とにかく最後まで
ゴキゲンな映画でびっくりしました。
それにしてもあの大スターの顔は、あとをひきます。
もう好ききらいなんか言ってられない、ちからワザでした。
ふぅー。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
(おしまい。)
というわけで中国茶のせいか
ものすごくなが~いメールになっちゃった!
お許しくだされ。え~と残り少なくなった夏の予定、
まだ決まってないのでチトあせっております。
新潟へ両親とお墓参りかなぁなどと思っておりますが。
(地味)
オヤスミナサイ。
Hinako Kaguchi
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