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【カナダのご報告６】
スタッフからメールが届いた！の巻
今日とても嬉しいことがあった。
カナダで引き続きロケ続行中のスタッフ
（ディレクターさん）からメールが届いたのだ。
ちょっとご紹介しますね。
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ロブソンの取材、本当にありがとうございました。
アシニボインの取材を終えてカルガリーで
「カナだから、の手紙」ご報告５まで
楽しく読ませていただきました。
アシニボインはロブソンとは、
また趣の違った美しいところで、
麓にあるレイク・メイゴックは美しいばかりでなく
結構大きなカットスロートトラウトが釣れるそうです。
私達が行った時はちょうど産卵期で餌を食べないので
釣りにはよくないとのことでしたが、
真紅の産卵色に染まった40センチを超える魚が
川を遡っていました。ウソじゃありません。
魚に燃える明石カメラマンが何回も粘って
映像に納めたので放映でご覧下さい。
また、レイク・メイゴックの湖畔には食事が美味しく
シャワーも完備した丸太作りの綺麗なロッジがあって、
ヘリコプターでも入ることが出来るので
（1人100ドル位）、釣りとハイキングを兼ねて
遊びに行くのには絶対お勧めです。
ただし、一年前から予約しないと泊まれないそうです。
また、時々日本人の団体が来ることがあるのが
ちょっと難点です。
菜穂ちゃんは前回にも増してパワーがついたようで
とても頑張ってくれました。
その奈穂ちゃんから、ヒグチさんが帰りに空港から
アスレチックに直行したと聞いて
スタッフ一同思いきり目が点になってしまいました。
特にスタッフのおじさん2人は
「これ以上パワーアップされたらついて行かれないよ」と、
恐れおののいておりました。
今年のカナディアン・ロッキーは、やはり天候が悪く、
コロンビア氷原には登れずじまいで、
明日、城戸さんが再度カナダ入りするので、
再チャレンジしに行きます。
何でも食べてしまうスタッフ一同、
再び町に降りて来たときの「カナだから、の手紙」の続きを
楽しみにしております。
それでは。
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あ〜、カグチ感激！
そもそも【カナダのご報告】は、スタッフへの感謝と
激励の意味も込めていたので、毎回熱く語れましたの。
ちょっとご説明いたしますと、今回のこのＮＨＫＢＳ
「カナディアンロッキー、トレッキング紀行」は、
３部構成になっていて、１部のレポーターはワタクシ、
そして２部は城戸真亜子さん、３部は南果歩さんなのです。
で、南果歩さんはワタシと同じ事務所なので、
またマネージャーの菜穂ちゃんが、
再登場となったのでありました。
（菜穂ちゃんは、柔道初段。
なかなかやるオンナなのである。）
さてさて【カナダのご報告】も最後に近づきました。
恐怖の一夜が明けたその日が、ロケ最終日。
ロブソンの山頂がよく見えるビューポイントへ出発。
この日は、ついにカグチ疲れがでたのか身体が重い。
思わず息づかいが、激しくなってくる。
だが、しかし、もっと激しい息づかいが
真後ろから聞こえてきた。
その主は、なんとエベレストまで登った経験のある
強者カメラマンのものだったのである。
不死身なおじさんだと思っていたのにー。
待てよ、ここで初めて気がついた！
自分が疲れているのではない。
山の傾斜が今回のロケ中、一番キツイんでないの！！！
最終日にこのコースを残しておくなんて、
なかなかオツなスタッフである。
時々休憩する場所は切り立った岩の下で、広江さんが
「ほらあの岩落ちそう、恐いねぇ〜、気をつけなくちゃ。
ホッホ。」
なんて嬉しそうに言うんだけど、
自分達の上の岩の方が大きくて
今にも落ちそうなのであった。
もうここまで来ると恐いものでさえ、楽しいのねー。
そして着いたビューポイント。
ものすごい霧で、なんにも見えない。
こういう時は、ひたすら待機。
山の女のポーズは、これさ。
左下は、逃げる広江氏 |
数時間待って、
ちょっとポイント移動させたら
現われた！ 現われた！
美しいロブソンの山頂。
そして湖。深い森。
ロケのまとめにふさわしい、
この世のものとは
思えない景色。
早く映像で皆さんに見て欲し〜い。
次の日、ヘリコプターで下山。
（15分で降りられた。２日かけて登ったのに。）
まるで自分が鳥になって、
ここまでの道のりを辿っているような最高の経験をして、
すべてのカナダの旅、ジ、エンド。
次回は（まだ続くのよ）、
おみやげプレゼントのご紹介いたしましょう。
お楽しみに！
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