KAGUCHI
カナだから、の手紙

あみぐるみ編NO5

【 ほぼ日ザルIN BALI 】


バリ島で3日間17時間の生放送やってきたカグチです。
見てくれた人いるかなぁ~。
ウチの両親は、カップヌードルとお弁当で
17時間ぜ~んぶ見てくれたそうです。
ああ、親ってありがたいね。

今回は、バリ島で50年ぶりの大きなお祭り中継だったんだけど
ほんとにいいものたくさん見れました。
つねに神に感謝感謝のお祈りや儀式って、静かで美しい。
神様へのお供え物の中にお猿とか牛の皮とかブタの丸焼きが
あったのがちと氣になりましたが、3ヶ月前から村人総出で
作った手作りの飾り物って素朴であったかいのよ~。
3ヶ月も前から作っているから、なかにはもう茶色に
枯れているヤシの葉なんかもまじっているんだけど
それがまた神様には、「おーおー、そんなに前から」てことで
いいことなんだって。
もう気持ち100パーセントこめたいいお祭りだった。うん。

手作りといえば、そう編みぐるみ。
この暑いバリ島にだって毛糸をたくさん持ってきたカグチ。
じつは、「ほぼ日ざる」を作ってバリ島の海をバックに
写真を撮りたいと密かに思っていたのよ。
ところが完成したのが最終日の夜。
もう真っ暗で、お月さましか見えない。え~ん。
この写真じゃ、東京のどっかの橋の上ぐらいにしか
みえないかもしれないけど、バリのりっぱなホテルの
ベランダなんですぅ。
証拠として?昼間撮った写真も載せておこうっと。


バリにいるほぼ日ザル


くつろぐ皆さん

しかし「ほぼ日ザル」は、ものすごく難しかった。
とくにどうやっても演歌歌手の髪型に見えてしまう額のかたちが。
まっ、まだ技術が未熟だから今回はこれくらいで自分を許そう。
しばらくしたらもっとお猿な「ほぼ日ザル」作ろうっと。

てなことで皆さま良いお年を・・・・・。

1999-12-31-FRI

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