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3月31日(第62回)を見て

【第62回あらすじ】克敏の高慢な態度から不信感を高めていた由起子は、克敏の両親と会うことになっても、その態度を隠さない。香菜子と克敏のために結婚を許してやってほしいと頼んできた克敏の両親は、由起子の強固な態度に対し、次第に、これ以上の縁談は由起子にはない、といった本音を漏らす。絶対に結婚させないと息巻く由起子に香菜子は、泣きながら抗議し、諸悪の根源は母だと言う。しかし泣き明かした香菜子は、由起子の非婚の理由を知ろうと、和花枝や直美とともに病床の圭子の元へ聞きに行く。圭子は、実はすべて自分が原因だといい、由起子の父・猪士郎の妻妾同居から始まった、伊庭家の騒動を語る。由起子の母が自分の結婚生活を悲観して自ら命を絶ったことを知ったが3人は、母たちの非婚についていくらか理解する。小百合のところへは、本格的な渡米の前にと俊彦が訪ねていた。和花枝は小百合と俊彦から、実は二人は結婚寸前になったことがあること、和花枝の父・美那雄は生きている可能性があることを知らされる。そのころ香菜子と直美は、美那雄が由起子を描いた、ずたずたにされた肖像画を発見していた。小百合と和子と由起子は非婚バーで昔のことを楽しく語らっていた。小百合は、由起子の香菜子に対する態度は、傲慢な父親のようだと言われ、由起子は自らを省みる。

非婚にちはでございまーっす。
さ、今回は、由起子VS克敏の両親対決から
はじまったね〜。
最初、由起子、大人げなく態度悪すぎ!
と思ってたんだけど、
克敏の両親は、しゃべればしゃべるほど、
どんどんひどくなったね。
「香菜子さんは、非婚女性の娘だから、
 ふつうは第一次審査でチョン!」。
「香菜子さんには、
 これ以上の縁談はないと思いますよ〜?」
ひっどいねー。差別よ差別!
まったく、前回の克敏さんといい
とんだ馬脚家族だ。
あれで完全に親同士が決裂して、
またあの出禁レストランで、
怒鳴り合いしちゃったし、
あの縁談は、もうむずかしいかもね〜。
と、思ったんだけど、
当の本人たちは、
すっかり盛り上がってたじゃない?
反対されると、かえって燃え上がるものよね〜。
ッシャー!!
なんで、
りかさんが燃え上がっちゃってるんですか。
でも、でも、克敏さんは、
気になることを言ってたんだよ。
「香菜さんのお母さんって、
 人を見抜くんだね。こわいなっ」
って。あれって、自分の両親が
差別主義者であるということをわかってる。
ってことかなあ? 自分もそうなのにね。
克敏さんの両親を見て、
あらためて、
香菜子はあそこの家に嫁いでも
幸せになれないかもって思ったなぁ。
そうね。
でも香菜子も由起子に
ものすごい剣幕で抗議してたよ。
「お母さんが、私の不幸の根源なのよ!」
なんて。でもその後、おばあちゃんである
圭子ママのところに結婚同盟3人で、
「なぜ自分たちの母親が非婚主義になったのか」
を、聞きに行ったのよね。
自分探しの旅でしょ、ヒデみたいに。
いや、それよりも、
いままで、知らなかったことに衝撃だよ!
非婚家族3組で暮らしているのを、
不思議に思ってなかったことが、不思議よ!
自分たちのことを不思議家族だと
思わなかったのかなあ???
ほんと、ほんとー。
それで走馬灯のように、回想しはじめたのが、
いかにも最終ウィークって感じで、焦るわー。
今まで、いろいろあったねぇ‥‥。
いとうまい子さん扮する、
由起子のママである絹子さんも、
風間トオルさん扮する、猪士郎も出てきたけど、
やっぱり、すごい設定だわ〜。
本妻がずっと住んでいた家に、
妾の一家が突然住みこんできたりしたら、
娘たちも結婚が嫌になって、非婚に走るわ。
しかも、本妻はそれが原因で、
自ら命を断ってしまったんだもん。
そりゃ、本妻の娘である由起子は
誰よりも、非婚願望が強くなるよ。
そんなところに、ひょっこり現れたのが、
俊彦さん。
よっ、俊ちゃん、ひさしぶり!
すっかり老けて、
自分が、和花枝の父親になりそびれた話とか、
和花枝の父親・美那雄が
実はまだ生きてることをばらしちゃったり、
あいかわらず、俊彦さんは、
‥‥ちょっと残念だよね。
憎めないよー。
でも、それよりも俊彦さんに聞きたいのは、
惟子のことじゃない!?
結局、その後見かけないね。
あの強烈キャラは、凛と対決させたかったな〜。
ハブVSマングースのように!
今回は、由起子・小百合・和子の
ひさしぶりのスリーショットが、
ちょっとうれしかったよね。
美那雄の思い出話なんかしちゃってさ。
でもさー、由起子と小百合が
美那雄の話を笑ってしてるのを見ると、
時だけが解決できることもあるんだねって、
ちょっとジーンしちゃった。
♪まわる〜ま〜わる〜よ、時代〜はまわる〜〜
うんうん。あるんだねー。
小百合はあそこでいいこと、言ってたよ。
「結婚して、失敗したっていいじゃない。
 あなたのしていることは、
 横暴な父親のするようなことよ」
ってね。
あれには、由起子も
ガーーーーーーーーーン! なってた。
「私は、家父長のように、
 娘の結婚に、横車を押していた」
って言ってたけど、
それって、憎き自分の父親・猪士郎と
同じじゃんって気づいちゃったんだね。
あれって、そう言ってたんだ〜。
カフチョーって、何のおまじないかと思ったわ。
なるほどーー。
それは由起子にとって、きついっすねえ。
かもめはかもめ、かえるの子はかえる。
いや、かもめは関係ないし、
かえるの子は、ほんとは
おたまじゃくしやけどね。
あーりゃま〜。
ていうか、残りあと3回だよ!
次のドラマの番宣もはじまちゃったし。
次は、ナーオミーヨーー。
ナオミキャンベルか、古っ!
じゃあ、
「わたし、脱いでもスゴいんです」!
90年代の、TBCのCMつながりかいっ!
ちなみに、「脱いでもスゴいんです」は
「ほぼ日」でもおなじみの
小林秀雄先生の作品ですよ!
泣いても笑っても、あと3回。

また明日!

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2009-04-01-WED