1101
「ほぼ日刊イトイ新聞の本」が出るよ!

【読者のメール その1】
ほぼ日の本に寄せられたメールより。

ほぼにちわ。メリー木村です。
著者と編集者の話を聞いてきたこのページですが、
今回からは、もうひとつ大事な、読者の視点を。

「ほぼ日は、読者がすばらしいからね〜」
と編集部が言いつづけている中で、みなさんが
ほぼ日の本が出るにあたって考えたことなどを、
ここで、紹介していこうと思います。

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『最近はまったので』

以前から、ブックマークしていたのですが、
あまり読んでいなくて、
最近、はまったという感じなので、
ほぼ日の歴史がわかる今回の本を
とても楽しみにしています。
これからもおもしろがらせたり、
がっかりさせたり、考えさせられたり・・・
と楽しませてください。それでは。
(takako fujita )

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『当たれ!プレゼント』

ほぼばんわ。いつも楽しく読んでます。
さっそく、『ほぼ日本』申し込みました。
イヤー、届く日が楽しみだなー♪
『ほぼ日の封筒で届けられる』ということと、
『買ってくださったかたから、
 抽選で、何人かのかたに、
 ささやかなプレゼントがあたること』
んーサイコーだぁー!!何あたるんだろー?
っていうか俺に当たるかなー?
当たればいいなー。あたんないかなー。
あ〜た〜れ〜〜〜〜〜(手力)
まーそんなこんなで(どんなだ?)
これからも楽しみにしてます。がんばってください。
(crunky)

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『最初頃ののほぼ日を読んで』

最初の頃のほぼ日の文章、お店の間口が狭くて、
品物との距離が近くて、でも、まだお客さんが
そんなにいないお店という感じがしました。

「目が回る、目が回る、目が回る」
というフレーズを思い出しました。
カート・ヴォネガットの「猫のゆりかご」の
ボコノン教徒の言葉だったと思います。
毎日、毎日、毎日、毎日、
四回書いただけでも目が回ります。
人は何で生きていて、
なんで地球は回っているんだろう?と、
子供みたいなことを考えます。
色々なことに慣れて、色々なことを忘れないと、
目が回りすぎて、大変です。
オチも何もない文章ですが、
ほぼ日があって良かったなぁ、と思いました。
(くまがいまき)

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『楽しみです』

ほぼ日の本、なんだかとっても楽しみです。
ただ過去のことをまとめるのではなく
過去のことを燃料にして(?)
グイグイ加速してる感じが、しびれます。
(有吉)

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わくわくしてくださったり、
これを機に「ほぼ日」を知りたいというかたもいて、
うれしいです。
それと、いまとは違った以前のほぼ日の
「小ささ」に目を向けてくれた人のメールの、
「毎日の大きさ」については、興味深く拝読したです。

次の2通は、ちょっと横道ですが、98年夏のメールを
「ほぼ日の本」コーナーで紹介したものに、
思わぬ反応が届いたので、2つ紹介いたします。

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『かりんとうメール(1)』

かりんとうの話、読んで思い出しました。
そうそう、あの頃テレビで
「しみをなくすには」というのを見て、
私も次の日さっそく買って食べてました。
10日くらいは毎日食べてた。
沖縄の黒砂糖を使った美味しいやつでした。
そのうちかりんとうにも飽き、しみはなくならず、
いつのまにかそんなこと
すっかり忘れて現在に至ってます。
甘いもの嫌いではないんですけどね。
歯の治療を怠っている為、
かたいかりんとうをボリボリかじるのに
疲れたんだとおもいます。
また、買ってこようかな、かりんとう。

<とも>

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『かりんとうメール(2)』

「もう思い出を、語る馬鹿」の
かりんとうの話を読んで、なんだか急に
「かりんとうが食べたい!」気分になりました。
日本にいたころは見向きもしなかったのに、
なんだか不思議。

とはいっても、ここはコロラドのいなかで
簡単に入手は出来ません。
でもやっぱり、「かりんとうが食べたい!!」
ネットでレシピを検索して速攻自分で作りました。
それも夜の11時過ぎからごそごそと。
出来上がりは上々。ひとり分には多すぎるので、
オフィスに持ってきたところ、
アメリカ人のオフィスメイトにも
「このプレッツェルおいしいよ!」と好評。
(かりんとうがプレッツェルになるの??)
大学院に入ってから2年近く経つものの、
どうもオフィスメイト間の雑談?には参加できないし
(話し掛けられることもあんまりない)、
気の合う友人も少ないのですが、
この状態はよく考えると日本にいたときも同じ・・・。

孤独が好きなわけではありませんが、
「お付き合い」でぐったり疲れちゃうより、
気ままに動けるひとりの状態が好きなことを
再認識する今日この頃です。
英語で書かれたもの全てがなんだかすごく
難しいものに思えていた時期も過ぎて、
マイペースで研究をやればいいんだ、
と開き直ることも出来たし。
(これって自分の土俵で相撲をとるってことですよね?)
「新人」の気分も大事ですが、
「新人だから上手くいかなくて当然」と
思いがちな私には慣れや開き直りが大事みたいです。
(momotomo)

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かりんとう、ぼくも買いたくなりました。
momotomoさんなんか、アメリカで研究中の身で
かりんとうを思わず作っちゃったのね。

ほぼ日の本の発売に関してのメールは、
postman@1101.com
まで、お寄せくださるとうれしーです。

(明日につづきます)

2001-04-17-TUE

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