去年の秋に大好評だったイベント
「りんご狩りかもしれない展」を
2022年も開催します!
「ほぼ日曜日」の会場内に立つ
いっぽんの木には、
赤、黄、緑、と色あざやかな
ほんもののりんごが実ります。
じぶんの手でもぎとったら
その場でカットして食べるもよし、
カゴに入れて持ち帰るもよし。
りんご狩り“かもしれない”体験を
渋谷パルコでおたのしみください。
フレッシュなりんご以外にも
ジュース、シードル、アップルティー、
アップルパイなどのお菓子もご用意します。
たくさんのりんごに囲まれた会場へ
みなさんあそびにきてくださいね。
「りんご狩りかもしれない展」は
こんなイベントです。
この写真は1年前のようすです。
会場の真ん中につくられた
おおきなりんごの木から、
赤いりんごがいくつもぶら下がっています。
この中から好きなりんごを選んで、
みなさんの手で「りんご狩り」をして
お求めいただく、というのが
いちばんのメインイベントです。
去年は、2000個を超える(!)りんごが
この木から収穫されていったんですよ。
スタッフのさゆかちゃんがりんご狩りしていたので、動画をとりました。こうやって片手でささえながら収穫(?)するのがコツです。(あやこ) #りんご狩りかもしれない展 pic.twitter.com/GzhNxFC57k
— ほぼ日曜日 / 渋谷PARCO8階 (@hobo_nichiyobi) December 4, 2021
▲こんなふうに狩ります。
ことしのテーマは「多品種」です!
さて、今年の「りんご狩りかもしれない展」は
たのしいりんご狩り体験はそのままに、
「多品種」にパワーアップします!
カラフルでさまざまなりんごが
会場内のりんご木に実ります。
まず、赤いりんごでも
1種類ではありません。
生で食べておいしい品種としては、
ほどよい酸味で香りのいい「紅玉」、
よく知られる「ふじ」のなかで
とくにジューシーで蜜の多い
「極(きわめ)ふじ」、
「ふじ」と「紅玉」が掛け合わされた
「ひめかみ」、
たっぷり蜜の入ったあま〜いりんごの
「こうとく」がやってきます。
加工向きのすっぱいりんごとしては
小ぶりの「アニーエリザベス」や
さらにすっぱい 「サワールージュ」が
おすすめです。
黄色いりんごは「はるか」。
高い糖度で蜜の入りやすい希少品種です。
さらに、果肉が赤いめずらしいりんご
「炎舞」と「ムーンルージュ」も
入荷予定です。
切ったときにおどろく断面に
ご注目ください。
さいご、緑のりんごは「ブラムリー」。
あまりにすっぱいので
生食には向きませんが、
すぐに煮溶けておいしいジャムになるのが
おおきな特徴です。
このりんごについては、
「ブラムリー探検隊」のページを
お読みください。
以上、今回のラインナップは10種類!
また収穫状況によって、
ご紹介した以外のりんごも
農園から届くかもしれません。
たくさんの種類のりんごから
気になる品種を選んで
「りんご狩り」をおたのしみください。
※会期中、りんごは複数回に分けて入荷します。
農作物のため予定に変更があったり
品切れになったりする可能性があること、
あらかじめご了承ください。
「サンファーム」と
「すっぱい林檎の専門店。」のこと。
こんなにたくさんの種類のりんごを
なぜ、ご用意できたのか。
すこし長くなりますが、その話をはさみます。
岩手県盛岡市にある
「すっぱい林檎の専門店。」から
おしえていただいたことがきっかけで、
おもしろい農園に出会ったのです。
おなじく盛岡市にある
「サンファーム」です。
ふだんスーパーや八百屋さんに
ならんでいるりんごは、
「ふじ」や「紅玉」など
聞き慣れた品種が多いと思います。
ほとんどのりんご農家は
世の中で流通している
そういった品種に集中して
生産することが多いのだそうです。
そのほうが手間もかかりにくいし
効率もいい、というのは
たしかに想像できます。
そんななかで、「サンファーム」で
育てているりんごは、
約130種類!!
こんな農園は、まずないと聞きました。
定番の品種以外にも、
新種のりんごや
「クッキングアップル」と呼ばれている
調理加工にむいた海外品種など、
さまざまなりんごを栽培しています。
そしてこの「サンファーム」を
知るきっかけになった
「すっぱい林檎の専門店。」は
名前のとおり「すっぱいりんご」をテーマに、
りんごをセレクトして
加工、販売するお店です。
「サンファーム」のすっぱいりんごも、
このお店でアップルパイや
りんごジュースになって、
店頭にならんでいます。
ちなみに、このお店のツイッターのアイコンや
商品のパッケージにも使われている
赤い帽子の女の子を描いたのは、
ほぼ日の読者の方には
「沼のハナヨメ。」などでおなじみの
気仙沼のサユミちゃんです。
サユミちゃんと藤野さんはお友達で、
その出会いも開店のきっかけだったのだとか。
また、最初にわたしたちほぼ日が
「すっぱい林檎の専門店。」と
直接のつながりを持ったのは、
ことしの「生活のたのしみ展」の1ブース
「斉吉の東北おいしい村」での
ジュースのセレクトでした。
そんないろいろなご縁もつながって、
「サンファーム」の吉田さんご夫妻と
「すっぱい林檎の専門店。」の藤野さんの
全面的なご協力のもと
今回の「多品種のりんご狩り」が実現しました!
メインビジュアルは去年につづき
ヨシタケシンスケさんの描き下ろしです。
オリジナルグッズも!
「りんご狩りかもしれない展2022」の
メインビジュアルのイラストは、
去年につづいて今年も
ヨシタケシンスケさんが
描き下ろしてくださいました!
りんご帽子のおとこのこが
りんご帽子のわんこを連れて、
りんご狩りのかごをしょっています。
‥‥マジックハンドでりんご、狩れるのかな?
たのしくて、わくわくする
このイラストを目指して、
会場へお越しくださいね。
そもそも、
この「りんご狩りかもしれない展」は
ヨシタケシンスケさんの大ヒット絵本
『りんごかもしれない』
という絵本のタイトルから
ヒントをいただきました。
絵本も会場でご紹介しますので、
はじめて知ったという方は、
この機会にぜひ! すばらしい1冊です。
去年はりんごのおんなのこで、
今年はりんごのおとこのこ。
ふたりが一緒に並ぶと
よりかわいらしかったので
2つがセットになった
アクリルキーホルダーをつくりました。
会場とWEB(ほぼ日ストア)で販売します。
※WEBショップでは完売いたしました。
なお会場では、お買い求めいただけます。
(11月30日追記)
また、会場で1000円(税込)以上
お買いものをしてくださった方には、
ヨシタケさんのりんごをデザインした
ちいさなりんごバッジをさしあげます。
※ご用意した数がなくなり次第終了です。
「あかるい写真館」を開催!
写真家・池田晶紀さんが
ポートレイトを撮ってくれる
「あかるい写真館」を
このイベントの特別仕様で開催します。
開催日時は
12月4日(日)12:00〜15:00
です。
会場でまっかなりんごを手に、
記念写真はいかがでしょう。
詳細はこちらのページをご覧ください。
りんごのカットサービス、あります。
会場で「りんご狩り」したりんごは、
その場で食べやすいように
無料でカットいたします。
わたしたちがおすすめするのは
「皮のまま輪切り」です。
そのまま手で持ちやすく、
スナック感覚で種のまわりの
ぎりぎりまで食べられます。
大きなりんごの木の下で、
もぎたて(?)のりんごを
どうぞお召し上がりください。
香り高いシードルとすっぱいジュース、
あたたかいアップルティーをどうぞ。
前回も大人気だった
「サンクゼール」のシードルを
今年も販売します。
「ブラムリー」と「ふじ」でつくった
さわやかで甘さのある「いいづなシードル」と
辛口の「Cidre Dry(シードル ドライ)」に加えて
今年は果肉の赤い品種
「メイポール」を使ったロゼシードル、
「メイポールシードル」の3種をご用意します。
その場で1杯、香りとともに味わってください。
もちろんお持ち帰り用もございます。
そして、りんごジュースのおすすめは
「すっぱい林檎の専門店。」の
「すっぱいりんごジュース」です。
このジュースは
「すっぱさレベル」がわかれていて、
数字があがるほど酸味が増していきます。
飲み比べてもたのしいジュースです。
レベル1〜2は
安心してごくごく飲めますが、
レベル5の「ブラムリー」は
「ふるえるほどすっぱい」そうです。
レベルXの「メイポール」は‥‥。
チャレンジ、お待ちしています!
あたたかな飲みものは
アップルティーをご用意します。
紅茶専門店「TEA POND」の
アップルティーは、
青リンゴと赤リンゴの
2つの香りのブレンドで、
茶葉に刻まれた果肉が入っています。
ほっとひと息してくださいね。
マミーズのアップルパイ(冷凍)
を販売します。
「マミーズ・アン・スリール」は
ほぼ日の乗組員にもファンの多い
アップルパイの専門店です。
東京の春日や谷中などに
お店があります。
「マミーズのアップルパイ」のはじまりは、
子どもたちのためにおうちで焼いていた
アップルパイなのだそうです。
自慢のお母さんの味で
みんなを笑顔にしたいとお店がオープンし、
四半世紀も続いてきました。
このアップルパイがたのしめる
「冷凍」のホールのアップルパイを
会場で販売します。
ご自宅のオーブンでそのまま焼くだけで、
焼きたてのアップルパイが食べられます。
会期中の入荷予定は、
・11月18日(金)
・11月26日(土)
・12月3日(土)
の計3回、限定数の販売です。
この「マミーズ」を
「りんご探検隊」の3人が訪ねた連載も
近日中に公開予定です。おたのしみに。
おすすめのりんごのお菓子を
いろいろ集めました。
さくさくしたフリーズドライのりんご、
干し芋のようにしっとりした「天日干しりんご」、
りんご味のかりんとう「りんご狩りんとう」、
食感のたのしいりんごゼリーや
りんごとチョコレートのケーキ、
りんごの入ったおせんべい‥‥などなど
日持ちのするりんごのお菓子も
いろいろ集めました。
一部の商品以外は、
会場内でもお召し上がりいただけます。
いろんなりんごのバリエーションを
おたのしみください。
今年の「おらがジャム・りんご」をいち早く。
紅玉をていねいに下ごしらえしてつくった
ほぼ日のジャム「おらがジャム・りんご」も
会場で先行販売いたします。
皮がはいっている、人気の「あか」です。
大きめの果実が残るように煮ているので
ぜいたくにりんごを味わえますよ。
たっぷりの内容になりました。
「りんご狩りかもしれない展2022」の
ご案内は以上です。
去年は入口からすでに
りんごのいい香りが広がっていました。
きっと今年もそうなると思います。
りんごがいっぱいの「ほぼ日曜日」で、
みなさまのお越しをお待ちしています!