久村智美
知床鮨 の 三色ちらし(1360円)
5種海草ねばねばサラダ、「聘珍樓」の黒ゴマプリン
1993円 おつり7円

その弁当を買った理由(複数回答可)
私の好きなものばかりがのったちらし寿司がある! と
お弁当カタログを見たときから目が釘付けでした。
特別な日にはお寿司を食べるというのが
幼いころからの慣わしで、
今回の企画も非日常的なハレのお弁当を
選びたいと思っていました。
でも、いざ現地に行ってみると色んなお弁当があって、
「えぼし」の金目鯛のお弁当にもかなり心惹かれましたが、
結局、初志貫徹しました。
食べる前に期待していること
私の好きな「うに」、「かに」、「いくら」を
存分にほおばりたい!
食べる前に、あえて、その弁当の弱点を言うなら?
野菜が皆無なので、栄養バランスが心配。
なので、サラダを買いたしました。
食べてみての感想(なるべく具体的に)
三色ちらしはいくらのプチプチ感がほとんどないのと、
カニがちょっとパサついていたのが残念でしたが、
おいしくいただきました。
現物を見た時に量が少ないように思えたのですが、
食べてみたら意外に満腹になりました。
副菜で買ったサラダは山芋、おくら、なめこなどの
ネバネバものが入った海草サラダでしたが、
こちらも期待通りの味で
ちらしとも相性が良かったと思います。
また、デザートに買った黒ゴマプリンは
残金でも買えるぴったりのものでした。
聘珍樓のデザートでは
「黒糖プリン」が一番好きなのですが、
こちらは販売していなかったので黒ゴマプリンに。
黒ゴマプリンは濃厚な味でおいしかったのですが、
もう少しさっぱりとしたデザートにした方が
良かったかもしれません。
この弁当に発見できた作り手の工夫や情熱
「うに」や「かに」といった贅沢な海の幸だけを
味わってほしいという男前なちらし寿司だと思います。
小手先の工夫をしない潔さを感じました。
どういう人たち向けの弁当だったか?
今日はちょっと贅沢したいと思っている人。
海の幸だけを思いっきり味わいたいと思っている人。
作り手に、メッセージを
私の期待通り、非日常、「ハレ」を演出してくれた
お弁当だったと思います。
「ほぼ日」を読んでいる人たちにも、ひとこと。
こういった企画ではなく、普段のごはんとしてであれば
絶対に買わないような贅沢なお弁当を買ってみました。
予算の2000円は意外に使い出があって、
いろいろ迷ったりもしましたが、
満足のいくものを買うことができて
お腹もこころも満腹になりました。