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その2000 |
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さ、今日も、あいかわらず、
例によって例の如く、
全国のそそっかしいみなさんから
寄せられた「言いまつがい」を‥‥
んん? なんかちょっと様子が違いますね。
うーん、どこがどう違うというと
よくわからないんですけど、
なんか、微妙に変わったような‥‥。
ま、いっか! 気にせずはじめましょう!
ご存じ、元祖「言いまつがい」!
なんだかにぎにぎしい感じだけど、
今日は、なんか特別なことでもあったんだっけ?
ともかく、ごゆっくりお楽しみください。 |
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友人A君と公園を歩いてた時のことです。
いまどきなのですが、
公園のベンチがペンキ塗り立てだったのです。
きっちり「ペンキぬりたて!」の
張り紙がしてあったのにもかかわらず
気づかないA君は
ベンチに腰掛けようとしました。
座る前に教えないと!
と焦った私はとっさに早口で
「ヌンキ、ぺりたてっ!!」
と叫んでしまいました。
(ニコルビンソン) |
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タクシーに乗りました。
親切な運転手さんでした。
「ドアをお開けします」
「お忘れ物はありませんか?」
と仰りたかったのだと思います。
でも運転手さんは、
美しいカツゼツでこう仰いました。
「ド忘れ物はございませんか?」
あ、ダイジョブです、と応えましたが
ひょっとして何か大切なことを
ド忘れしているのではないかと
不安でいっぱいです。
(titizo) |
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昔電話交換をやっていました。
先輩が隣で関連会社の電話番号を
紹介してました。
「ではご案内します。
xx-xxxx-なななばばばばん
でございます」
(ほんとは7777番) |
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「覆面レスラーってさぁ」
と言おうとして、
「覆面レストランってさぁ」
と言ってしまいました。
お客さん入りにくいだろうなぁ。
(ネェハン) |
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保険会社に勤めています。
「保障見直しプラン」
と言おうとして、
「保障見直しプリン」
と言ってしまいました。
(矢) |
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夜、会社で急ぎのメールを打っている時の事。
先に帰る上司から、
「お先〜」と声を掛けられた私は、
キーボードを打ちながら
「お疲れ様です」と言うつもりが、
打っている文面のまま
「いつもお世話に
なっております!」と
大声で上司に挨拶してしまいました。
確かにお世話にはなってます‥‥。
(getty) |
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「なんか緊張するね。
体がプルプルするよ〜」
という友達に向かって
「生まれたての
コジマみたいだね」
と言っちゃいました。
彼女はコジマさんではありません。
しかも生まれたてでもありません。
(鹿軍団) |
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鼻づまりをなんとかしようと思案した息子が、
突如何かを思いついて叫んだ。
「お母さん、これだよ!
つわり!」
へっ? と驚いて振り向くと、
「こより」で鼻の奥をくすぐって、
くしゃみを出そうとする息子の姿が‥‥。
母の大笑いで自分のまつがいに気づき、
慌てて息子は言い直したのですが‥‥。
「あっ、つわり!
じゃなくて、ことり? さゆり?」
(さゆりって誰だよ?
とつっこむのは必然でしょう) |
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高校生の時のことですが、
友人にある告白をしたら、
「もう、○○ったら、
みずみずしいんだからぁ」
と言われたことがあります。
「みずくさい」って言いたかったのでしょう。
この言いまつがいを、私はなんだか気に入って、
今でも親しい人に対してだけですけど、
時々使ってみたりしています。
(三色アイス) |
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最近、新しい仕事を始めたのですが、
いやいや、まだまだですよ、
と謙遜しようとして、
「まだまだ駆け足ですから」
と言ってしまった。
駆け出しと言いたかった。
(マラソンランナー) |
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いつものようにお伝えいたしますが、
このコーナーが毎日続いているのは、
みなさまからの投稿があるからこそ。
さぁ、あなたも、身のまわりの
「言いまつがい」を投稿してみませんか?
決まった書式などありません。
その愉快な出来事をだいたいの感じで書いて
気軽に送っていただければOKです。
それでは、また明日、お会いしましょう。
イラスト:しりあがり寿 |
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2009-08-06 |
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