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その2170 |
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「もしもし、○○さんのお宅ですか?」
「は? いいえ、違いますが?」
「あ、失礼しました、すいません」
「いいえ、いいえ」ガチャンツーツーツー。
‥‥というのが、一般でいうところの
「間違い電話」の典型ですが、
私たちがお送りする「まつがい電話」は、
そういった型から完全にはみ出すものです。
ひと言でいえば、ドラマティック!
どうぞ、最後までお楽しみください。 |
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昼寝中に、まつがい電話を受けました。
電話に出ると、焦った様子の男性の声。
「あ! あの‥‥社長ですか!?
あの件、先方が予算300万を
200万に下げたいと言っているのですが!」
眠気と、少しのいたずら心で、
「‥‥いいんじゃない?」
と言って切りました。
その後、予算はどうなったのか‥‥。
気になります。
(しょうた) |
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今、間違い電話がかかってきました。
その人の声が父そっくりで
「あっ、おとうー?」
って答えちゃいました‥‥。
相手が間違いに気づいて謝られ、
電話を切ったんですが‥‥恥ずかしっー!!
(たぶんその人前にもかけてきた) |
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まだ携帯電話もPHSもそれほど
一般社会に浸透していなかった頃、
若者の連絡手段はもっぱらポケベルでした。
単にピーピーなるだけだった物が、
文章を入れられるようになった頃、
私も若者らしく常に枕元に
ポケベルと電話の子機を置いて
寝るような生活をしていました。
ある冬の日の朝、
メッセージの入った音で目が覚めて、見ると 「おはよう ○○子」
にハートマークつき。
時刻は6時前でまだ真っ暗です。
私が朝寝坊なことを知っている
友人の誰かがいたずらしてるんだと
気にもせずにまた寝ました。
翌日の朝、またメッセージが。
やはり午前6時前。こ、こ、これは。
おそらく、付き合うようになって
まだ日の浅い彼女が、
朝早い仕事をしている彼を
起こそうとがんばっているに違いない。
でも、彼女はまつがっている!
しかもそれをまつがっていますよと
伝える手段もポケベルにはなく。
1週間毎朝メッセージを送ってきた彼女は、
疲れたのかケンカになったのか、
8日目からは送ってこなくなりました。
何だか私が彼女の恋の
邪魔をしたような気がして、
申し訳なくなりました。
(かたねこ) |
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先ほど、自宅にかかってきた電話。
相手「もしもしヒロシだけど」
母 「は?」
ちなみに、我が家に
ヒロシいう名前の者はいません。
相手「ヒロシだけど、
携帯の番号がかわったから
教えておこうと思って」
母 「どちらのヒロシですか?」
相手「え? だから
○○(我が家の名字)ヒロシだけど」
母 「? そういう者は、おりませんけど‥‥」
相手「あ‥‥ガチャンツーツーツー」
よく考えてみると、
兄の「裕司(ゆうじ)」という名を
「ヒロシ」と読みまつがえて、なりすました、
いわゆるオレオレ詐欺だったもよう。
マヌケな詐欺師が、
早く捕まることを祈るのみです。
(ほる) |
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先日、妹が会社の電話で
本社の営業さんに電話しようとして、
いつも使っている電話の
短縮登録機能を使いました。
本社は短縮「000」だったのですが、
間違えて社長の携帯電話の短縮である
「001」を押してしまい、
当然、社長が電話に出ました。
その時点では、妹はかけ間違いにきづかず、
「社長が電話に出るなんて珍しい」
と思いながらふつうに会話を続けたそうです。
妹 「あの、本社ですよね?」
社長「本社ですよ(たまたま本社にいた)」
妹 「あ、じゃあ、○○さん、お願いします」
社長「はいはい」
‥‥というやりとりで
営業の○○さんに代わってもらい、
無事に用件を連絡。
○○さん
「で、この電話は社長に戻せばいいの?」
妹 「?」
○○さん
「この電話、社長の携帯なんだけど‥‥」
本社は和やかムードになったそうです。
(なまり) |
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「まつがい電話」も募集中ですが、
「まつがい電話」以外も募集中です。
なんでもいいのかと言われると困りますが、
まぁ、でも、おもしろい話なら
なんでもいいと思います。
おおむね、なんでも募集中ですから、
「投稿する」ボタンをクリックして、
どうぞ、お気軽にご参加ください。
それでは、また明日ー。 イラスト:しりあがり寿 |
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2010-01-23 |
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