|
|
その2258 |
|
ハロー、スーザン。
キミはジョークが好きだったな。
ジョークがあればアイスクリームも
レモネードもいらないわ、と
そんなふうに日頃から言ってたな。
不思議の国、ニッポンから、
またしてもとびきりのジョークを
仕入れたのでキミに送ろう。
そう、現地じゃ「言いまつがい」と
呼ばれている、例のあれさ。
以下に掲載する、いくつかの、
アクシデントに満ちたできごとを
つたえるレポートのかたまりは、
しばしば、あなたにとってだけでなく
あなたの周囲の親密な人もまた、
笑った顔をもたらすであろう。
じゃ、最後まで、楽しんでくれ。 |
|
|
|
|
|
海外に住んでいます。
先日友人宅に夕食に招待されました。
お肉がとっても美味しかったので
自分でも作ってみたいと思い
「イズ・ディス・
ビーフ・オア・カウ?
(これは牛肉? それともウシ?)」
って聞いてしまいました。
「どっちも同じだけど?!」って
やさしく突っ込んでもらいました‥‥。
本当は牛肉か豚肉か知りたかったのに。
(インターナショナルまつがい) |
|
高校時代、英語がまったくわからない状態で
イギリス留学した友人女性の話です。
ホームステイ先のファミリーにベイビー誕生。
「おめでとうございます!」って言わなくちゃ、
と必死で考えた彼女の口から出た言葉は 「ハッピーニューイヤー!」
そして、同じくステイ先での食事中。
「すごい美味しい!」と言いたかった彼女。
デ、から始まる言葉だったはず‥‥
と思った彼女が発した言葉は
「オゥ、デンジャラス〜」。
デンジャラスな食事も
たまにはいいかもしれませんが‥‥。
(masako) |
|
高校の時、苦手だった英会話の時間のことです。
「住所を英語で言ってみましょう」
というテーマの授業で、
いきなり指されてしまいました。
半パニックになって、
「何丁目を先に言うんだっけ?
そうだ! 部屋番号からだ!」
と思った私は、大きな声で 「な〜な〜」と「7」を
英語風に言ってしまいました。
(3ならナベアツ?) |
|
あれは忘れもしない、中学1年生の春。
ALTの授業で、クラス全員が自分の出身地を
英語で答えるという練習をしていました。
いかんせん人前で英語を
口に出すことも初めてな上、
アメリカから来たでっかい黒人の先生の
豪快な迫力にもすっかり気圧され、
怖気づいてしまっていた私。
前の人が一人答えるごとに緊張は高まり、
いよいよ自分の番がきた時には頭は真っ白。
その瞬間、口をついて出た言葉が
「あ‥‥I'm Kobe!!!」
(消えてしまいたかった) |
|
出張から帰ってきて、
夜カミさんに聞かされて癒された話。
息子がどこかで聞いて覚えた英語で
自分の名前を言っていたらしいです。
「マヨネーズ、リョウタロウ」
うーん、確かにそう聞こえるのなら
仕方がない‥‥な。
(やまと) |
|
自分でカタカナに強いと思っている母。
私の旦那(メキシコ人)と
スペイン語で話せるように猛勉強中らしい。
「あの、メキシコの、
プロレス、何やっけ、
あ〜、ムチョ・ナグレ!」
ルチャ・リブレですけど‥‥。
(アロンソの妻) |
|
|
|
HAHAHAHAHAHAHAHAHA!
いやぁ、ニッポン人っていうのは
ほんとに愉快な人たちだ。
キミも、こういう話を知ってたら
「投稿する」ボタンをクリックして
メールしてみるといいんじゃないかな。
それじゃ、また、セバスチャンの店で。
日に焼けると鼻の頭が
熟れたチェリーみたいに赤くなるジミーより。
PS:
うちのピックアップトラックときたら、
かならずハイウェイで故障するんだ。
かならず、だ! イラスト:しりあがり寿 |
|
|
|
|
2010-04-21 |
|