その2456
はいはいおまっとさんでございました。
ここから先はオトナの時間。
金曜日の「言いまつがい」はピンク色。
うっすら青みががった肌の下に流れる
ひそやかな血流に静かな情念を感じる
セクシーフライデーがやって参りました。
ああ、もう!
「言いまつがいR指定」特集!
ここから先は、パッと見、
不謹慎なことばが並んでますから、
どうぞ周囲に監視の目がないことを
ご確認のうえ、ご閲覧ください。
やむをえず、会社や学校などで読む場合は、
貫け、ポーカーフェイス!
「言いまつがい」を投稿する
はじめて投稿するかたへ
職場の上司とミーティング中に
「そういう方向でお願いします」
という所を
「そういう包茎でお願いします」
と明らかに言いまつがい。
指摘はされませんでしたが、
気が付いていても指摘できないですよね‥‥。
(セクハラになるから)

外来看護師をしています。
患者さんが薬をきちんと飲めてませんでした。
先生「これは大事なお薬なの!
   血をサラサラにするの!
   だから、きちんと飲まないと
   
ケツがかたまっちゃうの!」
先生! そこ省略するとこじゃありません!
でも、患者さんは今日からきっと
きちんと飲むでしょう。
(「血液」ですね)

会社の同僚(主婦)と会話中。
旦那さんの性格について聞こうと思ったのに、
「ねぇ、○○さんとこって、
 
亭主淡白?」と、
夜の積極性について質問してしまった‥‥。
あわてて「亭主関白」って言い直したけど、
一瞬返答に詰まって固まった
彼女の視線が忘れられません。
(恥じらいある独身女性)

上司と資料について話していた時
「今日の出荷は‥‥」と言おうとして、
「今日の
出産は‥‥」と言ってしまった。
とても恥ずかしい思いをしました。
(あつみん)

先日、主人と娘と3人で
夕食に居酒屋レストランへ出かけた。
ビールの次は酎ハイにしようと選んでいると
「初恋の雫」などという
甘酸っぱい名前がついたものがありました。
名前の雰囲気にひかれて
「これにしようかな〜」と私が言うと、
すかさず主人が
「オマエの年でそれは恥ずかしいだろっ!」
と言うので
「それじゃあ巨峰だ!」と
オバサンらしくイヤラシ度満点で決定。
そしてオーダーを取りに来たお姉さんに
写真を指差しながら
「私はこの巨乳を‥‥」
と大きな声でオーダー。
中2の娘まで顔を真っ赤にして爆笑の渦でした。
(チェリー)

国際結婚して長年日本を離れて暮らす友人が、
サウジアラビアに住んでいたときの話です。
日本大使夫人などが同席した
ちょっときどったお茶会があったそうです。
そこにいた日本人の女性たちと、
「サウジは空気が乾燥しているし
 お水が固いから、髪の毛が
 ごわごわになってしまいますわねえ」
という話題になり、すかさず彼女も会話に参加。
「本当にそうですわねえ。
 私も最近
マタ毛が多くて多くて〜。
 ほんと困りますわねぇ〜」
おまけに、失笑が波紋のように
広がったのにもかかわらず、説明されるまで
自分の「言いまつがい」に
全く気がつかなかったのだそうです。
曰く、毛先が二股に分かれている
枝毛のイメージが先行して
「マタ毛」になっちゃったのよねえ、
という本人の分析でした。
(ちゃんこちゃこちゃん)
あああ、もう、いかんいかん、
今日はこのあたりでストップ、ストップ。
なぜって、際限なく掲載を続けるなら、
当局から検閲を受ける可能性がある。
リコールの台数が生産数のほぼすべて、
という事態に陥るおそれがある。
もっともっと「R指定」が読みたいという人は
どうぞ、バックナンバーから
それらしきものを拾って読んでください。
ピンクな投稿に動機を持っている方は
「投稿する」ボタンからどうぞ。
それでは、また明日、このページで!

イラスト:しりあがり寿
2010-11-05
前へ 最新のページへ 次へ
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN