その2474
いまや日本中を、いや、世界中を
ものすごい数のメールが行き交っています。
年齢も性別も国籍も関係なく、
ありとあらゆる人たちがメールを使ってます。
これだけの数のメールが行き来すれば、
なかには文面が「まつがってる」ものだって
そりゃぁ、あるでしょうよ。
そうです、それが「誤メール」です。
「まつがい」が修正されないまま、
先方に送られてしまった愉快な「誤メール」。
みなさんにも覚えがあるでしょう?
「言いまつがい」を投稿する
はじめて投稿するかたへ
取引先から届いたメール。
冒頭に、こうありました。
「芋ありがとうございます。」
‥‥芋!?
ああ。こちらこそ、
「いつもありがとうございます。」
毎度、余裕のない発注ですみません‥‥。
(なおきち)

仕入先からのメールが、
「よろしくお願いしまうす。」
となっていました。
カチンと来る担当者だったけど、
このメールでちょっと親近感が湧きました。
(よろしくお願いします。)

彼とメールでバトルになったときのこと。
本格的なけんかになりそうだったので、
「もうこの話はやめよう」
と送りました。
後で見直したら
「蒙古の話はやめよう」
鎌倉時代か?
(ぷく)

友達と深刻な話を長時間にわたって
メールでやり取りしていました。
私が
「ごめん‥‥私、ばかだから
 何も気づいてあげられなくて‥‥」
と返したところに、速攻で
「へ〜〜知らなかった! 私こそゴメン!
 今まで全然気づいてあげられなくって(笑)」
という返事が返ってきた。
????と思って送信メール見たら
「ごめん‥‥私、バカボンだから
 何も気づいてあげられなくて‥‥」と‥‥。
おそるべし予測変換。
(るり姫)

携帯電話を使い始めの頃の、
義母のメールは傑作でした。
お正月前に届いたメールです。
「にもつのなかに
 おとしだま
 いれた空ね〜、蛇ね〜
???
「荷物の中に、
 お年玉入れたからね〜、じゃあね〜」
ということでした。
(きんちゃん)

帰省にあたり、
何時に到着したらよいか
母に問い合わせると、
返って来たメールが、
「7時なら だいぼーじ!」。
(情熱の更年期)

さっき仕事中に、
部長のお母様が亡くなられた
という連絡メールが回って来ました。
ところが、その件名には
「○○部長のご暴動様逝去」と‥‥。
急ぎのメールというのは伝わりましたが、
よりによって
「ご母堂」を「ご暴動」って‥‥。
速攻で訂正メールが来ました。
(そーまの父ちゃん)

さっき、会社のメールにて
「TO 田中様」と送ったつもりが、
送信メールを確認したところ
「YO 田中様」
となってました。
(HEY YO!)
「誤メール」に限らず、
いろんな「まつがい」を募集していますー。
「投稿する」ボタンをクリックし、
ことのあらましをだいたいの感じで書いて、
ああ、よし、できたできた、と感じたら、
ためらわず送信ボタンを押してください。
大丈夫、大丈夫、お気軽にご参加を!
それでは、また明日ー。

イラスト:しりあがり寿
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2010-11-23
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN