その2748
やれ、ツイッターだ、
フェイスブックだといいますけどね、
やっぱり、コミュニケーションツールとして
欠かせないのは、メールでしょう?
たくさん、送ったり受け取ったりするでしょう?
なかには、「まつがった」文面のままで相手に
送られてしまうメールだってあるでしょう?
そうです、それが「誤メール」。
わずか数文字のミスで大失態につながることも。
どうぞ、最後までのんびりご覧ください。
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友達と週末の予定を計画していたときのこと。
自分が送ったメールに対する友の返事は、
「どこか悪いの?」
よくわからず、
自分が送ったメールを読み直すと
胃腸泣き身を見に行きたい」と。
‥‥私はイチョウ並木を
見にいきたかっただけなんですが。
(読み返せよ、自分!)


友人から、
「明日の予定は?」とメールが届きました。
睡魔に襲われていた私が、
がんばって返したメールは‥‥。
「時に何もカニもないよ!」
数分後、友人から
「え?(笑)」と返信があって気付きました。
(言いたい事は伝わった)


友達がお誕生日だったので、
朝、バースデーメールを出しました。
ベッドの中でそれを読んだ友達は
寝ぼけながらこう返信。
あひからとう(ありがとう)」
なんだか、いにしえの
時代言葉のように見えたので
その後、「ありがとう」は
「あひからとう」ということになりました。
(いにしえ)

母の誕生日に、
「おめでとう」のメールを送りました。
母からの返信メール。
「ありがとう!
 今、お母さんは東京にいますか。
さぁ‥‥私に聞かれても。
「います」と言いたかったのでしょう。
(黒猫)

残業で遅くなった時に彼女に送ったメール。
「遅くなってごめん、今から香ります
(「今から反ります」とも
 しばしばまつがえます)


今日、母から買い物を頼むメールがきました。
「バナナと豆腐を、お願いいたす
お願いいたすって‥‥武士か!
一緒にいた友達と大笑いしました。
(まやー)


この前、私と母で出かけていた時、
母がメールで兄に、
「おやつはプリンだ」と
伝えようとしてメールを送ったのですが、
母が打ち間違えたらしく、
プランってなに?」
という返事が来たので、訂正のメールを送ると、
「それを言うならプリンだろ!」
とかえってきました。
私がメールの送信済みボックスを確認すると、
母が送ったメールには
「ごめん、ブリンの間違い」
と書かれていて、思わず大笑いしてしまいました。
何回間違えるんだろう‥‥。
(あろえろあ)

遊ぶ日程を決めようと
友人にメールを送った時のこと。
しばらくして
「送信ボックスを確認してごらん(笑)」
と返信がきました。
首を傾げながら送信したメールを見ると‥‥
「25(日)はどう?」と打つはずが
25(笑)はどう?」
となっていました。
(癖になってる)
「誤メール」にかぎらず、
あらゆる「まつがい」を私たちは募集中。
ああ、そういえば、と思い当たる方は、
「投稿する」ボタンをクリックし、
印象深いエピソードを適度な長さで書いて、
どうぞそのままメール送信してください。
送ろっかなぁ、どうしよっかなぁ、
などと悩まず、どうぞお気軽にどうぞ!

イラスト:しりあがり寿
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2011-08-24
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN