その2749
口からひゅっと出たそのひと言に、
周囲の人はもちろん、自分自身も驚いた。
いったいなんだって、こんなことを‥‥。
わずか数文字の違いなのに、効果絶大。
愉快な、元祖「言いまつがい」を、
どうぞのんびりとお楽しみくださいませー。
読み終えてまだ時間が余っているなら、
膨大なアーカイブを気ままにお読みください。
お友だちに知らせても喜ばれます。
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私はラーメン屋でバイトをしているのですが、
忙しかった時かなりテンパっていて
お客様に醤油ラーメンをわたすとき
「お待たせしました!
 こちらネギになります!」
と言ってしまいました。
ネギて‥‥ネギは入っているけども!
(よちーん)


三姉妹で食事中、
クセとか習慣とかの話題になったとき
いちばん上の姉(49)が素でのたまった。
「でもしゃあないやん、
 『の魂百まで』って言うし」
「それを言うなら
 『三つ子の魂百まで』や〜!
 『雀』は『百まで踊り忘れず』やろ!?」
と速攻で私(45)と妹(44)に
デュエットで突っ込まれていた。
(ひいろ)


職場で、後輩がお茶をいれてくれました。
お茶を出してくれるとき、
超ニコニコしながら、元気よくこう言いました。
「先輩! 貝柱たってますよ!」
(貝柱のスープ 美味しいけどね)

私の夫は何も知らないなあと常々思ってます。
「ポニーテール」のことを
「テニーポール」
と大真面目に言って、馬鹿受けされました。
それ以来みんなも
「テニーポール」というようになりました。
(テニーポールままちゃん)

最近、青汁の電話注文を受ける
短期バイトをはじめました。
ある日、連続勤務にヘトヘトになりながらも
お客様の注文を受けていたところ、
あまりにも
あおじるあおじると言いすぎたせいか、
ついつい口から飛び出た言いまつがい。
ほんじるはありがとうございました!」
ほんじる‥‥?
(ak)


ある休日の朝、
飼い猫の小夏がソファに毛玉をゲーしており、
早起きした母がそれを片付けました。
そしてちょうどその日の朝から、
隣家の壁の工事のため、
我が家の屋上に足場が組まれはじめていました。
朝から頭上でトンカン始まったため、
たまらず妹が起床。
妹「うるさいなぁ‥‥」
母「あー、おはよう」
妹「上、何やってんの? 眠れないんだけど」
猫がゲーしたことを訴えたかったのと同時に、
妹の質問にも答えようとした結果、
母の口から出たのは‥‥。
母「あのね、今朝起きたら
  小夏がね、足場組んでるの!」
妹「はあっ?!」
妹の眠気は一気に吹き飛んだそうです。
(お母さんのすべらない話)


今朝、狭い台所で忙しく働く母の
後ろを通ろうとして、
(「スイマセン」‥‥じゃ丁寧すぎるな、
 「ゴメン」かな)と、
まだ覚めきらない頭で考えていたら、
「スモン」
と言いまつがいました。
(ひだりでーぜっと)
あなたの「言いまつがい」が、
ほかの人を大喜びさせるというのですから、
これは参加しない手はありませんよね?
「投稿する」ボタンをクリックし、
あなたが覚えている愉快な「言いまつがい」を
だいたいの感じで書いて、
私たちにメールしてください。
いろいろ考えず、まずは書き出してみては?
みなさまの気軽なご参加、お待ちしていますー。

イラスト:しりあがり寿
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2011-08-25
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN