その2768
あっ。ええと。みなさん、こんにちは。
きょうは、「子どもの言いまつがい」です。
こどもは。なんだっけ。あっ。わかった。
こどもは、こどもだから、「言いまつがい」が
いつも言うことなので、いつもは、
あんまりのらないんだけど、
こういうとくしゅうで、たくさん、のります。
かわいくて、おもしろいので、よんでね。
じゃあ、また、おわりのところで、あいます。
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夕食のときに、
山芋の千切りを食べていた小3の娘が、
「これって、つらら?
 あっ、違った。
 つろろ? とらら?
食事中なのに笑いが止まりませんでした。
(とろろそばが食べたい)


2歳の愛娘と一緒にお風呂に入っていた時の事。
向かい合って娘の髪を洗ってあげている時、
娘が「あっ、見つけちゃった!」
と言わんばかりの表情で私の肩口を指差し
「パパ、ホコリついてる!」と一言。
そう、指差す先には
確かに「ホクロ」がありました。
(MAOパパ)


まだ姪っ子がちゃんと
しゃべれないくらい小さい頃、
家電屋さんで大きなテレビを見て
「あんなおっきいテレビ、
 うちにありたい
と言ったそうです。
気持ちはすごく伝わります。
(和歌山・うちにもありたい)

4才の弟が誕生日だったので
ファミレスに行ったのですが、
特典のプレゼントをもらうときに
「プゼレント! プゼレント!」
と大声で叫び、お勘定のときに
おたんじょう、おねがいします」
と、レジで叫んでいました。
(かんちゃん兄)

7歳の次女がテレビを見ていていきなり
「これって、
 インターネットクラシック?
ときいてきました。
画面を見てわかりました、
彼女が言いたかったのは
「コンピューターグラフィック」だと。
(マンボママ)


うちのテレビはシャープの液晶。
隅のシールに書いてある文言を
小2の次男が読みだしました。
「世界のこち山モデル」
正しくは、もちろん「亀山モデル」。
読めない漢字が多い息子、
文脈から読みとろうとするのです。
『こち亀』が大好きだから‥‥。
(あっち)


私が幼い頃のエピソードです。
母が地域のバレー(スポーツの方の)
クラブに所属していて、
練習をしてきた次の日に筋肉痛になったらしく、
私に「お母さんは筋肉痛になっちゃったよ」
と言ったそうです。
その頃、負けず嫌いな私は
張り合いたかったらしく、
覚えたての英語を使って
「私は筋肉4(フォー)だよ!」
と得意気に返事をしたそうです。
(こんぶクオリティ)

小学生の頃のことです。
給食の挨拶の掛け声は
日直がすることになっていました。
私が日直の日。給食前の挨拶はスムーズに
「いただきます」と
元気に掛け声が掛けられました。
さて給食の終わり。
「あれ? ご飯食べ終わったら
 何て言うのだっけ?」と一瞬の混乱。
シーンとする教室にますます焦って、
私の口から出てきたのは
「いただきましたっ」
でした。とほほ。
(井戸佳作)

あっ。ええと。どうでしたか。
ぼくは、おもしろかったとおもった。
じゃあ、みなさんも、おくってね。
「投稿する」というところをおして、
おすやいなや、できごとを、かいて、
かくやいなや、メールでおくってね。
じゃあ、また、よんでね。
どうもありがとうございました。

イラスト:しりあがり寿
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2011-09-13
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN